鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

大晦日2023

2023-12-31 19:57:11 | Weblog

朝方迄、降っていた雨も午前中には上がり、晴れ間も。

最高気温14度と暖かい年末。

例年なら、氷点下なのに、最低気温4度で、年末らしかぬ暖冬。

 

宵から、再びの雨。本降りに。

 

穏やかで、静かすぎる・・・本当にひとりになった年末。

母は、もうずっと前からいない。

 

 

ひとり静かな年の暮れ・・・。

静かな静かな・・・静かすぎる年の暮れ・・・。

聞こゆるのは、本降りの雨の音だけ。

雑音は、雨音にかき消され・・・。

記憶の底に沈みゆく。

堆積する記憶の砂。

砂時計のようにサラサラ・・・サラサラ・・・と落ちてゆく。

落ちてゆく・・・落ちてゆく・・・深い深い眠りのように・・・。

 

 

来年が穏やかで、平安な年となりますよう。

全世界の人々が、幸福でありますように。

 

よいお年をお迎えください。

 

鼎子堂拝

 

 

 


美味しい・・・。

2023-12-25 22:43:51 | 食・料理

氷点下の朝が続く・・・。

 

午前中、相方と映画。

 

クリスマス・・・ということで、今年も、去年と同じフレンチのお店で、ノエル・ランチ。

先月の中旬に、テーブルを予約。

クリスマスでも平日の今日、満席。

 

私には、贅沢すぎるメニュー。

 

前菜のトリュフ・ガレット。

マッシュルームのスープ。

オマール海老のブイヤベース仕立て。

白子のソテー。

鮑パイ包み焼き。

黒毛和牛ステーキ。

とちおとめ(苺)のソースの入ったチョコレートムース。

 

外食は、食後、水が飲みたくなる料理を出すお店が殆どなのだけれど、ここのフレンチは、塩加減が絶妙で、ちっとも咽喉が乾くことがない。

バターを筆頭に、他にも脂肪分が多い食材を使っているのに、全く、胃にもたれない。

まだ若いシェフの力量・・・半端ない。

コロナの流行直後にオープンしたお店だが、続いていて、平日に満席になる店舗になった。

 

あのシェフには、嘘がない。

長く続いてほしいお店・・・今年で、クリスマスメニューでのランチの3回目。

 

 


熱の花が咲いたよ?(発熱してないけれど・・・)

2023-12-24 20:24:00 | 健康・病気

どんよりとした曇り空。

明け方の冷え込みは、すこし緩んだものの氷点下の世界。

日中は、気温が全く上がらず、居室は、4度どまり・・・どんだけ寒いのよ!

1階キッチンは、0度を越えることもなく・・・。

それなので、母の使っていたセラム・ヒートのスイッチを入れる。

電気代が、バカ高い・・・ダイキン・セラムヒート・・・。それゆえに・・・暖かさは半端ない。

 

寒さのせいか・・・???

唇に、ちょっと違和感があって、おかしいな?口内炎か、口角炎か・・・栄養が足りんのかな?ビタミン剤あったかな・・・なんて思っていたら、水疱。口唇ヘルペスだね。

数年発症していなかったんで、口唇ヘルペスの先駆症状だと気が付かなかった。

・・・環境が変わってストレスだね・・・たぶん。

いつ出てきても大丈夫なように薬を買っておいたのだけれど、使用期限が切れていて、捨てたのが、少し前の旧居宅に居るとき。

全く使っていなかったのだけれど、期限切れじゃね。

マヌカハニーでも、塗っておくか。抗ウイルス効果のあるメチルグリオキサール含有率の高いもの。

唇に塗って暫く・・・ピリピリ感がなくなった。

ウイルス殺してくれているのかね?感謝。

ピリピリ感ってのは、やはり神経に関係あるんだろうか。

手脚が痺れたとか・・・そんなのは、神経関係だろうし、ウイルスが悪さを始めると、神経が過剰に反応する。ウイルスは、自身のコピーを細胞内に作って水疱の中にとどめて、増殖させてるんだろうな。

風邪で、高熱を出すと、唇に『熱の花』と言われる水疱が出来るけれど、私は、熱をすっ飛ばして、水疱だけが出来る。

特に、心因的にイヤなことがあったり、仕事がきつかったりしたときは、良く出来てたな・・・勤め人時代は。

 

 


氷点下4度の朝

2023-12-23 22:32:33 | Weblog

冬至の翌日・・・。乾いた冬晴れ。

明け方の最低気温氷点下4度。

寒い・・・。

居室内の温度も、2度の表示。

低温になると、iPhoneの充電が止まる・・・のを初めて知った。

旧居宅では、無かった現象なんだけれど・・・。

やはり、灯油のストーブを引っ張り出すか・・・給油が面倒なんだよなぁ・・・重いし、匂いもイヤだし。

ただ・・・明日からは、寒気も緩む予報だったので、ソレに期待しよう・・・と思っている。

 

一昨日・・・1カ月ぶりに訪れた旧居宅付近は、以前と変わることなくソコに当たり前のように存在していた。

長年住んでいた場所を離れたというのに、特に、懐かしいとか、戻りたいとか・・・そんな気持ちにならなかったのが不思議。

自分で思っていた程、愛着があった訳でもなくて、どちらかといえば、かなり住みにくい場所でもあったような気がする。

特に、中学生の頃、引越してきたときは、田んぼの中にポツンとある雑木林の中にある一軒家だった。

やがて、旧居宅至近距離に中学校が出来ると、あたりは新興住宅地として開発されたけれど、拙宅は、市街化調整区域からほんの少し、逸脱していたので、周辺に住宅ができて、入り口付近の交通量が増えただけで、あまり変わらなかった。

敷地も結構広いから、隣家との干渉も全くなかったから、気楽といえば、気楽なのが唯一の利点だろうなぁ。

いづれは、この家を出て・・・と思っていたけれど、独立するには、給金が安すぎて、ちょっとやっていけないかも・・・と言う感じで、『こどおば(子供部屋おばさん)』化して、失職したのち、当然のように、老齢の母の世話などするようになった。

その母が亡くなったのが、人生最大の危機でもあったけれど、母と私が嫌っていた弟夫妻から、離れるには、私が家を出るのが、手っ取り早い。

私自身が老齢化して、賃貸を借りられず、困り果てるのもイヤだったから、とにかく、居場所を探し続けて、ここに至った・・・なんてコトを、旧居住地を訪れながら、慣れた道を車で、走行しながら、思ったりした。

 

 

 

 


冬至(2023)・一陽来復/給油用のICキーホルダーを紛失する

2023-12-22 22:22:22 | Weblog

冬至。

冬の真ん中、冬初め。

明け方の気温氷点下3度

冬至らしいと言えば、そうなのかも。

一年中で一番夜の長い日で、明日から、少しづつ、夜の時間が、短くなるのかと言えば、そういうことでもないらしく、来月(といっても1週間先)の初旬迄は、冬至圏内ってトコだろうか・・・???

一陽来復・・・陰極まって陽に転ずる・・・。

 

昨日は、1カ月ぶりに旧居住地へ。

実家近くの自動車ディーラー迄。車検。

クリーニングに出していた喪服の回収。

銀行預金の引き出し・・・などなど。

実家には無論、寄るハズもなく・・・(追い出された・・・というよりは、出てきたのでね)。

 

ついでに、車に給油していこうとガソリンスタンドに立ち寄ったところ、かざすだけで、決済のできるIC型キーホールダーが・・・ない。

前回給油したのは、11月20日で、ちょうど1カ月前だった。

使い終われば、車のハンドル下の収納ボックスに放り込んでいたのだけれど、見つからないので、取敢えず、クレジットカードにて支払。

ハテ???何処じゃ???

このICキーホールダーが他人様の手に渡ってしまうと、ジャカすか給油に使われて、損害を受けることになるのだけれど。
11月20日以降、使われている形跡もないし・・・たぶん、転居先の何処かにあるのだろうとは、思ったけれど。

やはり、使用停止にしておいた方が、安全だろうな・・・と思い、配布元の石油会社に連絡して、使用停止をお願いしたのだった。

・・・いやはや・・・先月、使ったきりで、何処へやったのか、全くの記憶がない・・・。

車の中は、探してみたし、転居先の未整理のままの荷物の中にはないだろうから、在るとすれば、キャビネットなどの抽斗の中だろうけれど、そこにも見当たらなかった。

ICキーホルダー・・・便利は便利なのだけれど、給油後に、ポケットに入れてそのまま、洗濯してしまったコトもあり(中のデータの破損はなかった)、なかなに、保管が面倒でもあった。車のキーと一緒にくっつけておけば、いいんだろうけれど、私は、以前、車のキーごと、落としたコトがあって・・・それも、一度じゃなくて、二度とか、三度とか・・・。

遅刻しそうになって、慌てていたりすると、いろいろな注意がおろそかになってしまうので、一種の知的障害なのもあったりで???
それで、外出すると一定の時間が経つと、鍵はあるか、財布は落としていないか、クレジットカードは、カードケースに仕舞ったっけか・・・と、心配になる神経不安症でもあるので、外出するとコトの他、疲れ果ててしまうのであった・・・。

そんなこんなで、一応、母の墓参りも予定してのだけれど、かなりな強風だったし、ICキーホルダー紛失後の処理もあったので、墓参はせずに、戻った。

来週、行けたら行こうと思っている・・・三十四回目の月命日の墓参も果たしていない。

距離が離れるってこういうことなのか・・・とは、思うけれど、母の事は、忘れようったって、忘れらない。

 

 


仮想敵

2023-12-20 23:20:07 | Weblog

昨日より、気温が高く、日照時間も長いのに、何故だか?体感的に寒い一日。

 

徒歩5分の場所にある郵便局迄、歩いてみる。

序でに、その周辺も。

拙宅のお隣は、別の町名になっていて、古くからあるお宅(たぶん、昔からの地主さん?)と新たに売り出された土地に立つ新興住宅が混在して、割と高級住宅地?化しているようで、ソコからちょっとハズれた我が家は、安価な物件だった。

・・・歌舞伎座とかの二階の一等席とその少し後の列が料金的に安い二等席・・・みたいな・・・???

国道・県道に挟まれていて、深夜でも車の走行音が激しい。

市内でもラッシュ時は特に、物凄い混雑する交差点を少し北上すると、もうあまり混んでいないというか・・・。

なんだか、不思議な場所でもあった。

 

雑木林の一軒家だった旧居宅は、家族間で、問題ばかりあって、母と二人で暮らしていたなら、どんなに幸せだったことだろうか・・・と今更ながらにそう思ったりもする。

2021年3月7日の早朝に、母が逝ってしまってから、心の休まる時も無くて、そして、流されて、ここに来て・・・。

以前よりは、すこしばかり、平安になったような気もするけれど。

生きていればシガラミも多いし、切るに切れない縁(えにし)もあろうか・・・。

 

そんな暮らしを初めた今年も、もう終わる。

 

私は、音に関して、何故か、過剰に反応してしまう。

外部の音は、恐怖の象徴。

音が聞こえたら、身を縮めてやり過ごす・・・我慢する、耐える・・・そんな苦行ばかり、勝手にしていた。

 

もっと・・・自由になっていい・・・音からも、人からも、私を囲む・・・仮想敵から・・・。

 

 


歳末だしな・・・。

2023-12-19 22:21:40 | Weblog

空気がヒンヤリ。最高気温10度に届かず寒い一日。

今年もあと12日。

街中の街路樹も葉は、殆ど落ちてしまっていた・・・4日ぶりに外出。

叔父と異父姉に、お歳暮の手配など。

 

食糧調達・・・。

そんなに買っていないのに、支払金額を疑うような・・・コレ、インフレ?

物が値上がりで、高額になっているから、お金の価値が、少なくなっていて。

自販機のミルクティー・・・160円って・・・何処の国の話???100円だったのは、何年前のハナシ???勤め人の頃、自販機のミルクティーだの、カフェオレを仕事の合間に飲むのが楽しみだった頃・・・あの頃って、100円だったよな・・・勤め人だったのは、10年前迄。

 

郵便封書、葉書値上げのニュース。

歳末・・・なのにねぇ・・・。

それでも、お金のあるところには、ちゃんとあるのが不思議。

贅沢な家に住み、暖かい暖房、外国の車・・・持っている人は、持っているし、ある処には、ちゃんとある。

無いところには、全く無い・・・。

 

こんな仕組みも・・・やがては、崩壊していくんだろうかな。

 

 


雷都日記-5(流浪の果てに???)

2023-12-17 21:17:12 | Weblog

朝から冷たい強風の吹く冬晴れの日曜日。

昨日の暖かさから一転。真冬に(つまり普通に)戻った・・・感じ。

 

雷都に転居して、1カ月が経った。

別段、何をする訳でもなく、映画をみたり、普段の食糧調達くらいしか外出もせず。

旧居宅に居たときのように、漠然と暮らしている。

・・・ただ・・・長年住み慣れた旧居宅と違うから、そのストレスも半端ないような気がする。

旧居宅は、隣近所が遠くて、一種の孤立した感じもあって(実際、居宅周辺に、県営住宅や中学校、新興住宅地ができる前は、雑木林の中にポツンと建ってる一軒家だったし)、隣家へのストレスが皆無であったけれど、今は、他の住宅に囲まれた狭い空間である。

風が吹けば、樹々の騒めき、野鳥の声、雨の音・・・そんな旧居宅とは違って、救急車、消防車、パトカー、街道を走る車の音は、深夜も絶えることがない。

 

それでも・・・。

(大っ嫌いな)愚弟家族と接していないのは、心の負担もないし、生前の母も、いっそ別居して、二人で暮らそうか・・・などとこぼしていたこともあって、母と私にとって、最大のストレスだったから。

あの愚弟と暮らしている嫁の強靭な精神には、正直、気の強さが、彼女、最大の評価であろうな・・・とか、なんとか。

まあ、あの嫁には頭が上がらぬ愚弟である。母の居た頃と違って、今は、相当な地獄であろうよ。

 

そんなことを考えれば、我が母は、偉大であったわな。

亡くなる直前の体重は、30kgを割っていて、モノ覚えも悪くなり、あれ程、じっとしていられないくらいであった母だけれど(小学校のときの兄の作文では、休むことなく、コマネズミのように働き回っていたと表現した)、殆ど動くこともなくなっていて、そんな前兆を見ていても、まだ当分は、生存してくれるだろう・・・せめて数年は・・・くらいに、甘く考えていた私も、相当なバカであった。

 

そんな母が、私と愚弟夫婦、そして愚弟夫婦間の緩衝材になり、母とその居室は、中東パレスチナのガザ地区???でもあったのだった。

その緩衝地帯がなくなれば、当然、パレスチナ難民の如く、安住の地を求めて、彷徨わなければならない・・・(って、そんなに大袈裟なモノでもないけれど)。

愚弟は、嫁との緩衝材がなくなり、ガザ地区(母の居室)へ逃亡?というか・・・(違うか?)今の愚弟と嫁の緩衝材は、自分達の娘達であろうけれど、コレまた長女が、父である愚弟のことを蛇蝎?の如く、嫌っている・・・と先日の兄の法事で漏れ聞いた。

難民化した私は、無職だし、年齢的にも、賃貸を借りるのが難しいから、中古住宅を買うことを決断し、現在に至っている。

この場所が安住の地となるか・・・否かは、わからずとも・・・。

 

この雷都で暮らすことを、私は決めた・・・。

 

そして、今日は、母が亡くなった日曜日でもあり、強い風が吹き荒んでいる。

母の法事には、強風が吹く・・・そんなことを思い出した。

母が、反対しているのかな???と一抹の不安はあるけれども・・・。

 

 


幽玄の赤に染まる部屋

2023-12-16 21:16:16 | Weblog

日の出の時刻になっても、薄暗いし、本降りの雨の明け方。

雨の音で目が覚める。

少しばかり、二度寝して、午前8時過ぎた頃、陽が差して来た。

窓を開けると、かなり暖かい。

師走だというのに、最高気温18度。

秋に戻ったのか、春にスキップしたのか・・・。

 

ここ雷都に来て、1カ月経った。

 

もう少し待って、旧居宅の母の部屋の前の楓が、紅く染まるのを見てからでも、よかったのかも・・・とか考える。

一夜にして、紅く染まる様は、もう美しさの極致だったと思う。

それも・・・母が居てこそだったのかもしれないが・・・。

(母の使っていた居室は、弟に乗っ取られた。何の相談もなく、置いてあった遺品等も処分されて、母の居室に至る二つの通路のうち、ひとつを遮断されてしまったので、あの部屋には、入ることが面倒になったこともあったので。母の亡くなった場所で、寝起きしている愚弟は、何も感じないのか・・・と常々思うし、弟が、母が亡くなる前に寝起きしていた隣の家は、嫁に追い出されたのであろう。つくづくバカだと思うけれど)。

 

もう何十年もソコに居たのに、11月下旬から12月初めの旧居宅の楓の美しさに気が付いたのは、失職してから、数年後だった訳で、勤め人をしていた頃は、陽が上れば会社へ行き、帰りには、既に日は落ちて、暗闇だから、平日は、紅葉を見ることも叶わず。

紅葉を見る余裕もなく過ごしていて、職を無くしてから、気が付いた。

母の居室から庭を眺めると、そこだけ異次元だった。

日照の関係で、午前10時頃から正午迄が、一番美しかったような気がする。

 

山中に自生する楓の寿命は、百年単位と聞くけれど、旧居宅は、手入れするひとも居ないから、移植後30年で、もう勢いを無くしているようだ。

母が逝き、私が去り・・・。

(愚弟は、駐車場を作る云々と言っていたことを漏れ聞いたので、たぶん、もう伐採しているかもな?)

 

楓は、4月の中旬頃から5月の初めにかけて、発芽するけれど、大きく育つものは、殆ど無かった(芽吹いた楓の若芽を、母は、根こそぎ抜いていたし、1メートルくらいに成長したものあったので、ソレを移植しようかと考えてもいたけれど、コレだけ隣家が近いと落葉にも気を使うので、やめた。もっとも掘り出すにも技術とチカラが要りそうだったので諦めた)。

 

幽玄の赤・・・。

もう私の記憶でしか再現できない・・・。

 

 


大外れな天気予報・水道管凍結予報

2023-12-15 21:15:15 | 自然・気象

くもりがち。ときどき薄日が差すも・・・。

寒い一日。

 

昨日の天気予報では、午前中は、本降りの雨・・・ということだったので、昨日のうちに、食糧調達に出向いた。予定では、今日のハズだったのだけれども。

朝方から、薄暗いので、午前中、うとうと眠ってしまった。

ヘンな夢ばかりみた。

雨だとばかり思っていたけれど、雨は降らなかった。

(小雨くらいは降ったのかもしれないけれど、眠っていたので、わからない。けれども、本降りではなかった)。

天気予報・・・大幅に外したね。

洗濯しても大丈夫だったのに。

 

・・・そんなことを思いながら、週間天気予報など眺めていたら、来週の中頃には、最低気温が氷点下4度の日の出現の予報があった。

 

水道管凍結の可能性あり・・・。

 

今年の初めに、ずっと空き家にしていた拙宅の水道管は、凍った。

給湯器の電源も切っていたため(家全部のブレーカーを落としていた)、給湯器も壊れた(殆ど、使っていないのに・・・)。

転居先であるこの『雷都』と、コレ迄住んでいた県南の旧居宅では、距離にして、37km離れているけれど、それ程の気温差は、ないと思っていた。

氷点下10度でも、旧居宅の水道は、凍結しなかったし・・・。

でも、ココに来て、ふと・・・旧居宅は、水道といっても、井戸水だったので、凍結しなかったのではないか・・・と気が付いた。

過去一度も・・・凍結で、水が出ない・・・ということは、なかった・・・でも・・・井戸枯れは、二、三度あって、水が使えないことが、母が亡くなってから二度程あった。

母が亡くなる前に、水が枯れなくてヨカッタ・・・と思っている。こらえ性の無い母には、日常と違う事が起こると、ストレスが、加速するから・・・。

 

そんなどうでもいいことを思い出していた天気予報の大きくハズれた寒い初冬の週末。