鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画『オデッセイ』

2016-02-05 22:36:43 | 演劇・映画

暖かな週末。

昨夜は、午後9時に就寝して、今日は午前3時半に目が覚めた。

寒いので、暖かいココアなど、台所で、作っていたら、勝手口から、か細い猫の鳴き声。
深夜から明け方の一番寒い時間にパトロールに出たらしい姪の猫。
かつおぶしを、振る舞い、少し遊んで、姪の住む隣家(・・・といっても、ドアひとつ隔てた場所であるが)へ、戻してあげる。
本など読んでいたら、朝の6時になっていて、二度寝うとうと・・・したところ、夢など見ていたら、1時間半など、正に夢の如く。

夢の中の電話の音で、目が覚める。枕元の携帯電話は、相方からの着信。

『午後から、休みを取ることにしました。この間、車のバッテリー少ないようで、エンジンのかかりが悪いって言ってたでしょ。今日取り換えてあげる。そのあと、昼食でもと思って。』

・・・と言う内容だった。

本日は、出かける予定がなかったのだけれど、去年の年末に、車検を通したときの点検で、バッテリーがちょっと、ヤバい・・・と言われていて、ディーラーで、交換すると工賃含15,000円かかるというので、使い捨てのバッテリーを、ホームセンターで、購入し、相方に交換をお願いしていた。

近所のショッピングモールの駐車場で待ち合わせをして、バッテリーを交換してもらい、ランチを食べて、市内の北部にある白鳥の飛来地を散歩して、15時半から開始の本日封切りの映画『オデッセイ』を観に行く。

トラブルに巻き込まれ、ひとり火星に取り残された植物学者のマーク・ワトニー(マッド・デイモン/演)の生存、救出の物語である。

残留保存されていた資材・食糧を次のミッションであるアレス4が、火星に到着するまでの4年間を生き延びようとするサバイバル生活。

水・空気・電気などの生存に必要なライフラインの確保。
持ち前の知力・体力を、屈指して、何度も、危機を脱出。

生存を確認したNASAの救出が、もたつく中、孤独な生存への渇望を描く。

・・・面白い映画なのだけれど、如何せん・・・物理・化学・生物学・数学・・・といった理系が苦手なワタクシであった。

どうして、ソウなるのか・・・よく分からない。

何故に、あの場面で、16進法なのか・・・。

ああいう、脱出方法が可能なのか・・・。

火星の重力で、植物が、地球を同じように育つのか・・・。

映画が終わったあと、相方に、いろいろと質問して、やっと納得した次第。

『あのね、。重力と気圧は、違うから・・・(など等・・・)。』

封切り初日。

仲良し女子高校生の二人連れ、高齢のカップル、男性二人ずれ・・・劇場内は、平日の昼さがりだというのに、結構混雑していた春めいた週末の午後。