台風9号、関東地方をかすめるようにして通過。
午前中は、小雨などパラつくも、午後になって、真夏の太陽が照り付ける猛暑日。
昨日(1日)封切りの『劇場版TOKYO MER~走る救急救命室~南海ミッション』を鑑賞。
『アニメ・鬼滅の刃 IMAXレーザーでは違いがあまり感じられなかったので、実写版の映画を見てみましょうかね。』
という相方の提案で、IMAXレーザー代600円也を追加で支払っての鑑賞。
やはり、実写版だと、違う気もする・・・けれど。
画像はかなり鮮明だし、音もやはりちょっと違うかも・・・。
手術室を搭載したメカメカしい救急車両。
・・・たぶん・・・どんな犯罪者でも、命に格差はない・・・と自分の命と引き換えにしても患者を助けるであろう喜多見医師役を鈴木亮平が好演。このひとならではの仏顔というか・・・。
百戦錬磨のTOKYO MER に対し、経験値のゼロの南海チームが、鍛え上げられていく様が興味深い。
そして、厚労省と東京都知事の政治的駆け引き。
どの世界でも現場は厳しい。机上の空論ばかりで、なすすべを持たない官僚、役人たち。
たぶん、この世は、現場を知らない政治家と官僚で成り立っている。
そんなかで、孤軍奮闘する音羽統括官(演:賀来賢人)。
厚労省とか、文科省の役人を描いたドラマって最近多いのだけれど、コレもなにかの・・・???とか、どうも素直にドラマを楽しめなくなってきた・・・。
今回の『南海ミッション』も、現在、進行形であるトカラ列島地震に、関連する・・・集合的無意識への誘導なのかも・・・と思いながらも、面白く鑑賞した。
(もっとも・・・。映画なんてのは洗脳の道具だから、疑うなら見ない方がいいのかも・・・とヘンな葛藤があったりで・・・)