冬晴れの日曜日。
去年の今頃から、周易に出会い(・・・というより、再会といった方がいいのだけれど)、この1年間、結構、『易』関係の本なども読んだ。
このブログの今年1月26日、推理作家の高木彬光さんの『易の効用 運命の開拓法』について、書かせていただいたのだけれども、この高木彬光さんが、通われた占い師が、本日の黄小娥さんだということは、有名なお話。
昭和30年代に現れた謎の美人占い師ということで、注目された方。
政治家や文化人・芸能人といった著名人には、お抱えの占い師がいる・・・というのは、もう当たり前で、転ばぬ先の杖、困ったときの占い師頼み・・・なんてことなのかもしれない。
著名人にとっては、ひとつの小さな躓きでも、命取り・・・ってことも。
さて、本日の『黄小娥の易入門』。
初版は、昭和36年ということだから、50年前・・・半世紀前の出版。
この本は、その復刻とうか、再出版。
・・・でも、もしかしたら、旧版も、自宅にあるかもしれないな・・・なんて思いながら、探すのが面倒で、再販の方を購入してみた。
解りやすい。
硬貨6枚の表裏で、卦を出す擲銭法(てきせんほう)という占い方。
初心者向けということで、変卦(之卦)については、ふれていないけれども、六十四卦の意味を理解するには、充分な内容と言えそう。
黄小娥さんの占った著名人の実占例も出ていて、昭和の一時代の事例もあったりで、読むだけでも面白い(・・・但し、占いが、ハズレた例は、出ていない。百発百中というわけでもないと思うけれども)。
ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセ、心理学者のユング・・・そんな人達も、『易』に、出会い、その奥義を知ろうとした・・・ということなので、『易経』を極めた占い上手が、占えば、たぶん、その的中率は、半端ではないような気がする。
・・・ただ、そういう占い師に、出会うのは、至難の業だと思うけれども。
去年の今頃から、周易に出会い(・・・というより、再会といった方がいいのだけれど)、この1年間、結構、『易』関係の本なども読んだ。
このブログの今年1月26日、推理作家の高木彬光さんの『易の効用 運命の開拓法』について、書かせていただいたのだけれども、この高木彬光さんが、通われた占い師が、本日の黄小娥さんだということは、有名なお話。
昭和30年代に現れた謎の美人占い師ということで、注目された方。
政治家や文化人・芸能人といった著名人には、お抱えの占い師がいる・・・というのは、もう当たり前で、転ばぬ先の杖、困ったときの占い師頼み・・・なんてことなのかもしれない。
著名人にとっては、ひとつの小さな躓きでも、命取り・・・ってことも。
さて、本日の『黄小娥の易入門』。
初版は、昭和36年ということだから、50年前・・・半世紀前の出版。
この本は、その復刻とうか、再出版。
・・・でも、もしかしたら、旧版も、自宅にあるかもしれないな・・・なんて思いながら、探すのが面倒で、再販の方を購入してみた。
解りやすい。
硬貨6枚の表裏で、卦を出す擲銭法(てきせんほう)という占い方。
初心者向けということで、変卦(之卦)については、ふれていないけれども、六十四卦の意味を理解するには、充分な内容と言えそう。
黄小娥さんの占った著名人の実占例も出ていて、昭和の一時代の事例もあったりで、読むだけでも面白い(・・・但し、占いが、ハズレた例は、出ていない。百発百中というわけでもないと思うけれども)。
ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセ、心理学者のユング・・・そんな人達も、『易』に、出会い、その奥義を知ろうとした・・・ということなので、『易経』を極めた占い上手が、占えば、たぶん、その的中率は、半端ではないような気がする。
・・・ただ、そういう占い師に、出会うのは、至難の業だと思うけれども。