memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

サモアから来たミドリウミガメ     フィリッピン

2014-03-15 00:10:11 | 水産・海洋
サモアから来たと見られるが、フィリッピンのLa Union州のSan Juanの海岸で死んだ(3月3日samoanews)

金曜日ミドリウミガメが死んだ状態でLaUnionの漁師により発見された。サモアからはるばる8,000kmを泳いでいたと見られる。Taboc7村の漁師が水際から200m先に浮いているのを発見したものでこのカメには “240 Apia Samoa sprep@sprep.org 448695.”というタグが取り付けられていた。

「たぶん餌をたべにきたものと思われるとLa Union 州で水産資源コンサルタントの仕事をしている海洋生物学者のLaura-Amelie Riavitz,はいう。このカメは体長6フィート、胴回り4.5フィートで重さは140kg。年齢は50~80歳と推定された。San Juan地区はウミガメの産卵地であり、このウミガメはメスではあったが卵は持っていなかったとRiavitsはいう。

「ウミガメは自分の生まれたところにしか産卵しない。この標識はサモアで産卵する際に付けられたものだろう」とRiavitzはいう。漁師らはこの発見を科学識別基金尾の団体は沿岸尾水中生物の管理とウミガメの保護を行っている。Riavitzはこの海画面死亡原因は判定できないが、La Union を目指しているときに船舶に衝突したものではないかという。

シガテラ毒で9人が中毒に   豪州

2014-03-15 00:09:28 | 
先週末北岸で獲れた25キロのサワラSpanish Mackerelでシガテラ毒により9人が病院に搬送された(3月4日ABCNET.AU)

この魚は日曜日の朝にMacksvilleの南のScotts Headで獲れたもの。釣り人のうちの一人Peter Joyceは彼と少年が魚を処理し切り分けて家に持ち帰ったという。かれはこの魚を家族や友人とわけたがこの魚を食べた人々が昨日朝に病院に駆け込むことになった。「病院に運ばれた人々は体中がぴりぴりし、冷水が彼らに熱く感じられ、嘔吐、下痢、そして極端な無力感に襲われたという。彼等は子猫のように脆弱であったという。

「魚を食べておよそ6時間後にほとんどみんなが病院に駆け込んだ」 「NSW 州公衆衛生局は暖水系の表層魚は食べないようにと勧告」 「サワラ、マヒマヒ、バショウカジキ、カジキマグロ、などは暖かいところにいる。NSW州ではそれらの10kg以上のものを食べてはいけない」

一方最近のシガテラ毒の発生から、北岸での大型魚の販売を見直す動きがある。この週末の事故はNorth Headであったが、ほかに4件の事故が先月Evn Head deおきている。Ballina漁業者組合のGMのPhil Hellardは問題の魚はもっと南でとれたものではないかと。「我々はリスク管理をしていて、Byron湾で獲れた10kg以上のものは食用にはまわさない」と。「このニュースにより我々としては尾10kg異常のサバ類は禁止する」と。

マンタを観光資源にして稼ぐインドネシア

2014-03-15 00:08:59 | 亜細亜海道
インドネシアは現在世界最大のマンタ(エイ)の聖域をゆうしている。これは当局者が新が物よりも生きた優雅な巨大魚のほうが観光客にか価値があることを認識した結果だ(2月24日Associated Press/EDGE)

政府は金曜日、580万平方キロの海のマンタは漁業や輸出から保護されると発表した。様々なレベルでの世界最大のサメやマンタの密漁禁止を実行することには時間がかかるだろう。保護主義者らはその感化のため、簡単な金銭勘定を挙げている。昨年オンラインで発表されたPLoS Oneによれば、1尾のマンタはその障害で100万ドルの価値があるという。このことは観光客らがこの好奇心旺盛な生物と泳ぐことw楽しみ、その優雅な滑走や、まさに飛んでいるかのような動きが客を魅了するという。しかひ死んだものであればマンタはわずかに40ドルから500ドルである。

政府当局者らは「観光資源的価値の高いこと驚いた。このことの議論は協力だ」とインドネシア国際保護団体海洋プログラムのTiene Gunawanはいう。「この魚は巨大、自分は何らかのパイロット的取り組みから始めたい」という。この規則は1月27日に成立。保護団体はマンタを生きたまま保護することの価値を漁業者らに説明、一方企業、軍部、水上警察、地元行政機関などもその支援に取り組んでいる。インドネシアだけで年間100万ドルの価値を観光客が生んでいるとPLoS Oneは述べている

写真:ソロール島で銛で突いたマンタを運ぶ漁民

世界第2位の大きさのトロール工船がアイルランド海に

2014-03-15 00:08:31 | 水産・海洋
‘MFV Margiris’が曳く網はフrットボール場より大きく、もし縦にしたなら、アイルランド最大のビルよりも高い(3月3日independent.ie)

このスーパートロール船は政府、漁業界、保護団体の厳しい抗議を受けて豪州水域からは撤退した。本船は抗議を受けて船名を ‘Abel Tasman’ と改名までした。しかし豪州水域を完全にあきらめたものの、グリーンピースはこの船が操業すれば魚資源を絶滅させると抗議している。

本船は長さ143m (429ft)、排水量9,500トンで、世界第2位の大きさの加工地トロール船であり、その処理能力は莫大なものである。アイルランド漁業界と保護団体は書くも大きな漁業能力に対し資源が脆弱な大西洋での操業は大きな衝撃になることを警告している。彼等は、この巨大漁船はアイルランド水域で操業に要する十分な漁獲枠を持っていないという。業界のグループで ‘The Skipper’の編集者であるr Niall Duffyは今、アイルランド沖合いでの本線の目的の明確化を要求した。また彼等はコノスーパートロール船が豪州国籍から突然リトアニア船籍に変更したいきさつについても明確化することを求めている。

海産魚保護局(SFPA)および北東大西洋委員会 (NEAFC) の両者はこのトロール船の資格について問いただされている。海軍も状況を監視している。この船はオランダのコンソーシアムが所有するが国籍はリトアニアになっている。EUの複雑な共通漁業政策によれば、この船は漁獲枠さえ取得すれば200海里の内側でも外側でも操業が可能となる。
乗組む50人は24時間体制で操業し、6~8週間ごとに処理した漁獲物を水揚げする。