漁民収入向上のため集魚装置FADを与える フィリッピン政府

収入増加を求める漁民らに対してフィッリピインの漁業水産資源局は集魚装置FAD（あるいはパヤオと呼ばれるもの）を配備したがそれがCagayanやIsabelaでの環境的な仕掛けとなっている（8月9日TFSND)

G. Perezは国内の各地区の小規模漁業に対しパヤオを備えることを発表した。理事のJovita P. Ayson はこれは漁民の収入の安定化とともにこの国の漁業地域と資源を守るためであると。今年5月の技術キャラバンではBFARは実践的な訓練や優秀な漁具およびパヤオについてIsabelaの沿岸都市のDivilacan, Palanan, Maconacon などで行った。さらに今後IsabelaのDinapiqueでは今週、またPaddaya, Aparri, Cagayanなどでも行われる。

パヤオ計画のリーダーであるVenchito Villaraoは漁業資源の保護管理が必要であるがこの答えの一つがパヤオであるという。これは環境にやさしい仕掛けでパヤオの周辺では持続的な漁業が出来るという。Claveriaの漁民 Arsenio dela Pena,はパヤオの出現により周年魚がふんだんに漁獲できる事が証明されたという。 「我々は遠くに出かける必要はない。パヤオさえあればそこで魚を見つけられる」とDela Pena はいう。

人身売買の親玉を逮捕 タイ

バンコック発：タイ当局はミヤンマーからの数百人の移民をタイ漁船の奴隷労働に売買した人身売買容疑者を逮捕した（8月10日AP)

タイ警察のChavalit Sawangpuech少将は42歳の Ko Myoなるミヤンマー人を8月1日タイ南部のSurat Thani省で警察が急襲し逮捕したと発表した。当局はKo Myoを人身売買と3月の殺人事件に関与したとして逮捕したものであると。警察はKo Myoのグループは過去10年間で数百人のミヤンマー人をタイの漁業者に人身売買したという。タイ警察は隣国のミヤンマー警察にも接触し、更なる容疑者を逮捕するという。

魚を使わない餌料で養殖業の持続性維持

これがいつ養殖に実用化されるのか、多くの人々は正当な関心を持っている。養魚魚場は抗生物質、藻類繁殖防止薬剤の使用が認めらていて濃縮された魚の廃棄物が海に入り込む。逃げ出した魚は環境バランスを崩す。（8月7日GIZMAG)

養殖魚のえさとして依然大量の天然魚の漁獲が必要である。しかし最初の２つの懸念については最近の努力がなされている。魚を魚の食べ物とするfish-in-the-fish-food 問題にあってはあっては二つの研究プロジェクトが進んでいる。それは魚餌料における魚類成分を寄り持続性のあるものに置換することである。

伝統的に養殖エビでは魚粉や魚油の入ったペレットを使用してきた。これら成分は動物を大きく勝つ早く成長させるためのものである。豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)の科学者らは過去１０年間にわたって,魚成分の代替に取り組んできた。その結果はNovacqとして知られ先月末に公開された。Novacq は海洋微生物を含むが飼育されたものである。この成分がエビの成長過程で肝要な役割を果たしていることが明らかになった。大規模な屋外実験ではこの製品は既存の餌と混ぜられて（従来の魚粉や魚油の代替として）豪州のエビ養殖にもちいられた。CSIROによればこの Novacqを食べたブラックタイガーは通常のえさを食べた比較対象よりも30％も早く成長し、かつ健康であったという。

魚粉や魚油はマダイやストライプバスなど肉食性の魚にも用いられている。Maryland 大学環境科学センターは全て植物成分で出来た代替餌を開発している。（以下省略）

マニラ湾で漏油事故発生

MANILA発：海底のパイプラインから 油漏れが発生、フィリッピンの首都のマニラ湾を汚染、当局は金曜日に禁漁とした（8月10日AP)

Cavite沿岸警備隊によればおよそ５００KLのデイーゼル油で 赤いスリックがおよそ300平方キロに広がり、CAVITE州の4つの都市の沖にある。
この油漏れは明らかにPETRON社の所有する海底パイプラインが原因。このラインは沖合い停泊のタンカーからCAVITEターミナルに油を送っていたものと木曜日Joel Garcia 准将が発言している。この油漏れのスリックは海岸線に沿って20km、湾口に向かって15kmと広がっている。Rosario市長は災害状態宣言を発令、漁民とその家族の支援を加速するよう命じた。住民ら多くの漁民は突然仕事に駆り出され、汚染した海水に入り樽に油を回収し売ったり、あるいは米や缶詰の肉と交換した。

Petron社は声明文でパイプ内部の油については処理し、「ただちに状況の解決に努める」と発表、しかし何が問題だったかは発表されなかった。漁業局長のAsis Perezはマニラへの魚の供給分についてはその95％がマニラ湾外からのものなので問題はないという。大型魚はすでに湾外に逃げ出したが小型魚の生存が危ぶまれる。貝類も汚染ざれたであろうと。またPerezはデイーゼル油は10日ほどで蒸発するという。当局は禁漁監視のため警備艇2隻を派遣した。

1860年代の救命艇について 英国

150年以前に書かれた救命艇の艇長の日誌が寄贈された（8月10日NEWPOSTLEADER)

この日誌はNewbiggin の救命艇Robert and Susan の3代目の艇長Thomas Dawsonによるもので1860年から1900年にかけてのもの, Whitley Bay の家屋を整理中に発見された。この書類は現在Newbiggin海事センターに記録され誰もが見ることが出来る。この日誌には主要な海事記録や100年以上前のNewbgginの救命艇のボランテイアたちの活動が記録されている。救命艇は救助に出かけるためにはその櫂を漕ぐ怪力の乗組みの力を必要としていた。

Thomasの明確で整理された記録ははっきりと読みやすいもので、彼は1904年のAngliaの災害でNewbigginの漁船員7人が溺死したことに関する感動的な詩を残している。この日誌は現在Whitely Bayに住む90歳のPeggy Miller によって寄贈されたもの。彼女はThomas　Dawsonの曾孫にあたるFreddie Miller と結婚した。Peggy は「Newbigginの救助艇や海事センターの展示など全て場ボランテイアによるものであることに驚いている」と。

パンジャブ政府が養殖と魚種苗増産を計画 インド

パンジャブ州政府は2013-2014予算年度に種苗生産900万尾と魚89,000トンを生産すると計画した（8月8日TFSND)

政府は官民による水産資源の保護と開発のために1.58億ルピアを割り当てることにした、これは増大する州内人口とたんぱく質の必要性に対応するためであるとBusiness　Recorderが報じている。

天然資源のよりよい開発により魚の増産が望まれている。研究所や輸送支援、養殖研究や保護計画により増産を信仰することが期待されている。2013年度にパンジャブ漁業局は、大型魚のためのに種苗生産設備の開設や、Mianwai地区のChashamaの生物多様性についておよそ1億ルピアを投下するなど5項目の企画を立てている。今年の初期的業務のためには政府は1,000万ルピアを割り当てる。

漁業局による他の戦略的介入事項としては冬場も収穫できる魚種の稚魚の生産でこれには3500万ルピアを充てる。プロジェクトはFarooqabad のSheikhupuraで行われる。このほかに漁業局はモノセックスのテイラピアの研究と宣伝につとめ,漁業振興のキャンペーンを行うとしている。

水産物詐欺で消費者に2倍のコスト 米国

Oceana は米国における水産物の不当表示による高値の価格について新しい報告を発表した（8月8日FUD）

一般的に差し替えられた価格は安いものの2倍の価格になっていることが判明した。去る2月にOceanaはFDAIn調査によれば国内の3分の一の魚が不当表示（誤表示）であったと発表している。 今回の報告によれば不当表示により、消費者らは高い魚の価格を支払い、安物あるいは欲しくない魚を受け取っていたという。「安物魚を高値のものとして差し替えることはフィレミニヨンを頼んでハンバーガーが出てくるようなものだ」とOceanaの先任研究員 Margot Stilesはいう。「もし消費者らが仮に週に一度だけ不当表示の魚を食べたとすれば、水産物詐欺で1年間に数百ドルを損することになる」と。

Oceanaは水産物食品漁業界の専門家らにインタビューして違った魚種に差し替えることで価格にどの程度影響かについて調査、また米国12都市で300のメニューについて調べその販売価格を把握した。それによれテイラピアのような安い魚を、高値のハタの代用とした場合、レストランでの8オンス（約230グラム）のフィレーの場合で10ドル以上の損、また養殖大西洋サーモンを天然物と偽ることで消費者の伝票に5ドルが追加される。

消費者らは食品販売店においても詐欺の犠牲者である。、そこでは安物の代替によってフィレーに4ドルが上乗せされる。こうした劇的な価格付け替えは詐欺の経済的誘引となっている。
水産物は漁船から食卓まで複雑な流通経路をとる。最終的な販売が行われる前には大洋を横断し、様々な海外の港を経由する。その供給網の中でのストップのたびに詐欺の機会が生まれる。（以下省略）

魚はいまだ高値のThiruvananthapuram インド

インドの西岸Thiruvananthapuramでは禁漁が終了したものの、依然魚は高値だ（8月8日TFSND)

ラマダンはもうすぐ明けるものの魚需要はピークに達している中で買う側にとっては状況は悪化している。高値が魚をぜいたく品にしてしまった。サバでさえも2尾で１００ルピー（158円）を超えているとてつもない値段になっているとIndianExpressがつたえている。人気のある品物は市場から消えて価格は釘付け状態。サハラはここ数週間最高値でキロあたり850ルピーである。

エビはキロあたり800ルピア、マグロは450ルピアにとどまっている。人々が好むタイク・テラピアやマナガツオは小さな市場のどこでもほとんど見られなくなった。ステーキ用のエンペラーフィッシュやバラクーだなどタミル・ナドウから搬入されるものは、隣国の状況によって手に入るかどうかが決まる。

一方漁師らは現在の悪天候のあとの魚群来遊に希望をもっている。天候は新月のあとには回復されることが見込まれる。ラマダンが終われば安くなるだろう。

自主禁漁中の外国魚のボイコット イアタリア漁民

TRIESTE発：イタリア漁民らがアドリア海の資源回復のための自主禁漁期間中は海外漁獲の魚を買わないよう同胞呼びかけた。（8月5日UPI)

生産社グループのColdiretti はアドリア海沿岸の都市で販売される魚は外国漁獲のものであり、42日間の禁漁期間中はそうした魚を購入しないように住民に呼びかけたとANSA通信がつたえた。禁漁は7が22日に始まりトリエステからスロベニア国境および、イタリア半島東岸のBariまでの全ての海岸線に影響を与える。Coldirettiはイタリア漁船が休漁している間に外国船が隙を狙って魚を獲ることを懸念しているという。

ヤンゴンの雨季、特にその長い夜を楽しく過ごす方法

ミャンマーの今は、モンスーン雨季の真っ只中である。（8月8日メイルマガジン・ミヤンマー最新情報）

まぶしい太陽光線が容赦なく照りつける熱帯のインド洋、そしてベンガル湾では海水が異常にボイルする。沸騰した海水は蒸気となり、空中高く猛スピードで上昇していく。水滴をたっぷりと含んだ雨雲が上空一帯に浮かび、海面には空気の薄い低気圧地帯が残される。トロピカルの海洋でバランスの崩れた不安定なスポットだ。これが南西から吹き付ける暴風雨となり広大なアジア大陸を襲う。日本の梅雨は夏の前のせいぜい1ヶ月間。ミャンマーでは6月から9月までほぼ4ヶ月間モンスーン雨季は延々と続く。

このモンスーン季節風は帆船を利用した昔の船乗りには重要な動力源で、アラブでは航海術が発達した。そして、米作をはじめとする農耕民族にとっては干天の慈雨となる。

だが、この4ヶ月間、道路は水浸しで、最近異常に増えたビジネススーツに革靴の外国人など、ヤンゴンでは非常識に映る。だから、通常勤務の国軍兵士が軍服に足元だけスリッパは、見ていて滑稽だが、実は敵を知り己を知った正しいスタイルなのである。

そうは言っても、買ったばかりのパンの耳にうっすらとカビが生え、洗濯物は生乾き、書類が湿気を含み、室内の湿気天国にモスキートが異常発生と、うっとうしい季節でもある。

もしあなたが今ヤンゴンにお住まいなら、そんな時“ヤーニ”の音楽をお勧めしたい。特にシリーズの内で“トリビュート”が良いだろう。路上のDVDなら500チャット（円貨50円）、だが演奏途中でフリーズしたり、何らかのトラブルが発生しやすい。安物買いの銭失いだ。今回は清水の舞台から飛び降りた積もりで
1,600チャット（円貨160円）のブルーレイ版DVDを捜し求めよう。どちらにせよ、中国でコピーした海賊版だ。27インチのフル画面で見ると映像が鮮明で、サラウンドスピーカーの重低音が心地よい。バイオリンの高音域もしびれる音色だ。やはり大金を投じた価値がある。あなたは中国のブルーレイ版コピー技術が一段と
進歩したことに目を見張ることだろう。僅かにこの2・3年のことだ。この辺りからもヤンゴンがひたひたと変革していることを読み取ってほしい。

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へミングウエーのボート ペルー

米国の著名な小説家がペルー北岸で使っていたボートが入札により改修された。海洋保護の喚起が目的（7月4日ANDINA）

Lima発： ヘミングウエーは1956年ペルーのCabo Blancoビーチの沖合いで700ポンド（317キロ）のカジキを竿とリールだけで釣り上げた、。ペルーのエコ高級ホテル組織のInkaterraがこの改修を行っている。「このボートMiss TEXASは海の復活のための十字軍のシンボルだ」と同団体の報道タン担当がEfe記者に語った。改修されたボートは老人と海に使われたもの
であることが金曜日、ペルー北部の天然資源の保護と持続可能な開発を推進する会議の開会式で発表された。

「ヘミングウエーはペルーに来ると、このボートを使った。Cabo Blancoではボートがスポーツ釣りでは上位に考えられている」
このノーベル賞受賞者は絶唱された著作"老人と海”の映画製作のため数週間撮影隊とCabo Blancoに滞在した。「しかしそのフィルムは使われることはなかった」またこのボートは米国の事業家Alfred Glassell Jr.が60年前に707キロのクロカワカジキを釣り上げたことでも知られている。

この42フィートのボートは4ヶ月をかけて改修されたのちCabo　Blancoに戻されことh氏の後半からスポーツ釣りやボートツアーにつかわれる。「ボートは非常に良い状態で、装備を近代化しただけだ。

グリムスビーが真に偉大であったとき 英国 （２）

1912年グリムスビーは繁栄し、急速に膨張、人口は8万人に達した。グリムスビーは欧州と行き来する定期船とともに素晴らしい輸送システムを持った。この町は独自の市電網をGCRとともに開設、GrimsbyからImminghamへの市電が1912年6月に開通した。これはCorporation Bridge とも接続されることが期待されたが、それは実現しなかった。

グリムスビーの人びとは生のエンターテイナメントも求め3軒の劇場ひとつのムージックホールが出来た。Freeman 街にはPrince of Wales劇場 (Curry's) ができ、1936年にはABC Regal 映画館となった。Duncombe 街のTivoli劇場は1914年に映画館として開設されたが」第2次世界大戦で爆撃された。Victoria街のPalace 劇場は1930年代に映画設備を備えて開設された。 Lower Spring 街のEmpire Music Halは1912年無声映画館として開設され通常は小規模のオーケストラを備えていた。（以下省略）

2012年の今現在漁業は間引かれこの街は重要な鉄道の衷心ではない。しかしながら新しい産業としてHumber Bank やGrimsbyに興り、冷凍機産業や食品加工ののセンターとなっている。100年を経てもグリムスビーは事業成功の機会を与えている。

グリムスビーが真に偉大であったとき 英国 （１）

およそ600隻のグリムスビー船籍漁船が毎年19万トンの魚の水揚げをしていた。魚のほとんどは魚急行列車でイングランドに供給されていた（8月7日Grimsby Telegraph)

現在の貿易資料によるとグリムスビー Grimsbyと North East Lincolnshire は "事業成功のためのもっとも好ましい産業中心であった。魚市場の入り口近くOrwell通りとRiby広場にはこの町で最初の匿名の募金により1900年に遠洋漁業者のための王立ミッション創設された。Fisher Lads学院（航海学校）は1880年にTomline 通りに作られた。1856根にこう定期的に拡張されていた魚市場は1912年にはまったく不十分となりグレートセントラル鉄道により近代的な拡張が計画されたが1914年の大戦勃発により遅延した。1848年グレートセントラル鉄道の開通とともにグリムスビーは町の主要な雇用を生み、主要な港であり製造産業中心となった。

Moss Road電力とグリムスビーガス会社による供給がなされた。この2社は毎週貨物で石炭を搬入した。石炭は漁船燃料としても用いられた。またAlexandraや Royal Docksを通じて輸出された。
木材はロシアおよびスカンジナヴィアから輸入された。Peter Dixon のWest Marsh 製紙会社は自社の船でパルプをフィンランドから輸入した。William Marshall製粉会社は製粉用の穀物を船で受け入れ、Tickler'sジャム会社は鉄道貨車で満載の新鮮な果物を受け入れた。

エビは低迷マダラは伸長 ノルウエーの水産物輸出

ノルウエー水産物審議会(NSC)は2013年4月－6月期の主要輸出品目について発表した。 前年対比ではサケとマダラが伸長した（8月7日FUD)

•サケにあっては数量で8％、金額で34％増加した。これは世界的な価格上昇と、英国内におけるノルウエーサケの品質についての宣伝によるものである。


•マダラについては2013年バレンツ海の漁獲枠が33％増加した恩恵を受けて 数量金額ともに増加した。っ数量で89％、金額で36%増加、これは豊富なマダラにより市場価格が下がったにもかかわらずのことである。

•ハドックは数量で24％減少、金額では21％減少した。この二重の減少はバレンツ海のハドック枠の減少によるものである。供給の減少はその後の価格上昇に繋がる。

•エビの輸出は数量と金額で99％減少、この理由は冷水性のエビ漁獲が顕著に減少したためである。それには3つの理由がある。
oノルウエーは世界最大のマダラ資源および冷水性エビの成長する場所であり、巨大な食用に供されている。
o 小型魚と産卵の保護のため、冷水性エビの資源は持続可能なレベルに維持されねばならず、いくつかのエビ漁場が閉鎖された。
o ノルウエーは激烈な市場競争にさらされていて冷水性エビの現在の輸出の大半はスエーデンとフィンランドである。供給減少により冷水性エビの価格は実際には上昇。これに経済危機が加わりら多くの市場で輸入業者や消費者の購買力が減退している。（以下省略）

VOLUME (tonnes) VALUE (GBP)
Q2 2012 Q2 2013 % change Q2 2012 Q2 2013 % change
Salmon 9,058 9,825 8.5 32,000 42,825 33.8
Cod 2,446 4,613 88.6 8,077 10,977 35.9
Haddock 6,971 5,335 -23.5 13,889 10,953 -21.1
Prawns 587 4 -99.3 3,750 21 -99.4

ウナギ漁業に漁獲枠を検討 米国メイン州

PORTLAND, Maine発：米国東部各州の漁業管理者はメイン州の儲かるシラスウナギ漁に年間漁獲枠を設定することを考えている（8月7日AP)

大西洋州海洋漁業委員会の米国ウナギ管理局はヴァージニアで水曜日会合を持ち、漁獲枠システムの導入について票決すること検討した。この討議はウナギの稚魚を捕獲するメイン州の漁業者も加わった。シラスウナギは毎年春に捕獲される。このシラスウナギの価格は過去2年間上昇し、ポンドあたり2000ドルに高騰している。これとは別にglass, yellow, silver eelについての規制も検討されている。これらは同じウナギであるが成長段階によって呼び名が異なる。Glass eel（シラスウナギ）が高値であることから関心が高い。