サメに関連する特定の製品の扱いを禁止 Air Pacificと Qantas

フィージー国営航空会社のAir Pacificは, 持続性の維持されないあるいは製品情報の確認されていないフカヒレおよびその関連製品の輸送を禁止すると発表した。（6月27日EXAMINER)

今後はここのサメの種が絶滅にさらされていない、持続性のあるものの製品についてのみ輸送を受け付ける。このことを達成するために独立して検証可能なプロセスを利害関係者とともに提起するとした。このことの意味するのは彼らが依然サメやその関連製品の輸送を取り扱うということである。

AIR PACIFCのCEO Aubrey Swiftによればこの航空会社はサメ派生商品の輸送政策に関する調査だけでひと月かかったという。「 我々はこの問題は微妙で重要な問題であると理解している。不正確で誤解を招く報告にもかかわらず、この問題が一部のメデイアに報道されている。我々はこのことを認識し、環境に対する責任と保護対策に真剣に取り組んでいる」と彼は言う。

「我々の見出したところではフィージー漁船で文書基準を満たしているものは本件を以下に効率的に扱うかを心得ている。しかしライセンスを持たぬ漁船や外国船にあってはそうではない。様々な考慮を行った結果、我々の検討結果として持続性のある資源のサメ製品を供給する漁船を明確にし、明瞭な厳格な政策を採ることが必要と結論付けた。これはフィージーにおける環境保護と資源保護の努力と整合性がある。持続性の無いサメ資源についての輸送禁止はまさに正しい方向だであり、この政策を直ちに実行すべきだ。（以下省略）