memories on the sea 海の記録

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活動家が恐れる中で漁期再開 トルコ

2011-09-02 17:52:46 | 水産・海洋
9月1日をもって禁漁がとかれトルコの沿岸の町々の漁師たちは朝早くから海に乗り出した。しかし漁業再開のついての論争が続いている(9月1日Hurriyet Daily News)

4月15日から9月1日まで大型ボートの禁漁がトルコでは決められている。また大型の漁業船舶と底引き漁業は国の領海内での移動を禁止されていた解禁により魚の値段は下がるだろうと漁業者は見ている。
「期待以上に魚が獲れた、多くのサバと、アジ、ハドックなどだ。今サバは一尾5リラで売れる。サバ1キロ当たり4リラだ。客は安い魚を買うことができる」とサムソン氏の漁師Ayhan Aydemirはいう。べつの漁師でエデイルネの Hamza Köksoyは夜遅くに出漁して早朝漁獲物を積んで戻ったと。

「漁期は始まったばかり。魚価はまだまだ下がるだろう」環境保護主義者らは禁漁を10月1日まで伸ばすべきとの主張を繰り返している。4月から10月までが魚が産卵する大事な時期だ。

当初の禁漁は4月1日から9月1日までである。以前に再開時期を遅くすることのロビー活動が行われたトルコ海洋調査財団の会長でイスタンブール大学の生物学教授であるBayram Öztürkは10月1日までにできないかという。「これは技術面というよりも政治的である」と。
グリーンピース関係者は文書による声明として食糧農業家畜省により漁獲可能な魚のサイズが決められているがそれが十分に大きくはないという。グリーンピースは絶滅の恐れのある魚の漁獲サイズの規制強化についてMehdi Eker大臣に覚書への署名を求めた。大臣はそれに続いて、ブルーフィッシュについては14を20センチに、ハタは30センチを45センチにする声明を発表した。「我々は漁業者の良い漁期であることを望む。しかしブルーフィッシュの20センチはまだ小さすぎる。ブルーフィッシュは産卵を24~25センチでおこなう。だから少なくとも25センチにすべきだとグループはいう。

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