アルゼンチン沿岸警備隊が通常警備のあいだに180トンの生のイカを積んでいた中国籍の漁船を拘束した(6月19日MP)
現在本船はエスコートされながらパタゴニアのPuerto Madrynに向かっており、水曜日の昼頃には到着の予定である。
イカ釣り漁船Fu Yuan Yu 873はバルデス半島の370km沖で発見された。英語、スピン語による呼びかけを行った後、交際条約の定めにより沿岸警備隊が本船に乗り込んだ。当局の公式発表によればこの中国イカ釣り船はアルゼンチン水域での操業許可証を所有していなかった。当初は命令に従うことを拒否し沿岸警備隊のGC-24Mantillaから逃れようとしたが、結局捕らえられたその後沿岸警備隊が乗り込んだところ、本船が操業を行っていたことの明白な証拠となる生のイカ180トンが発見された。
「このイカ釣り船は少なくとも水曜日の昼には到着する。本船には29人の乗組員がおり船倉には180トンのイカを見つけた。当初は事実を否定し逃げようとしたが結局つかまった」とPuerto Madrynのアルゼンチン沿岸警備隊の長であるJorge Alberto Castelloが語った。このイカ釣り漁船は中国福建省から来たものでアルゼンチン沖水域で操業していた。「我々は中国の領事に接触した。今後船と獲ったイカがどうなるかは漁業局が決定し、罰については積んでいたイカの数量によるだろう」と。
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