memories on the sea 海の記録

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サケを食べるウミウ(海鵜)は殺せ      米連邦の提案

2014-07-06 00:06:00 | 水産・海洋

ミミヒメウ(The double-crested cormorant)はコロンビア川やlower Snake川での5つのダムでサケやニジマス(Steelhead)を食べるがこの非致死的対策に失敗した場合は殺すべきだと(6月13日AP)

PORTLAND, Ore. (AP)発:連邦政府当局はコロンビア川の河口付近でこのミミヒメウによるサケやスチールヘッドの食害があまりにも大きいため大きな群れの半分については殺すべきと提案した。この提案は米穀陸軍工兵隊が発表した管理計画案に基づく。

コロンビア川河口のEast Sand島のミミヒメウ(double-crested cormorants)は毎年およそ1100万尾のサケの稚魚を食い荒らし、川から太平洋を渡り歩く。ここの魚は絶滅危惧種に指定されている。巣作りの生息地を減らしているにもかかわらず、この鳥の数は増え続けている。1989年は100の産卵つがいであったものが今では15,000つがいまで増えた。これは北西アメリカ最大のウミウの集団でこの地区の40%の相当する。

工兵隊は1997年以降コロンビアでのサケの稚魚の鳥類による捕食の影響について調査費手北。当局は光による威嚇や人間の存在で威嚇するなど検討してきた。現在連邦当局は彼らの半分の5,600つがいを殺すことを提案している。また威嚇や卵を獲ることも検討している。(以下省略)


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