スペインのマグロ漁船団は、今年WWFと共同で開発した漁業改善プロジェクトに300万ユーロを投資する予定。これにより、2017年に開始されたFIPへの投資水準は合計1200万ユーロとなった。目的は、2021年までにすべての漁獲量についてMSC認証を取得することである。(3月5日FF)
今年、OPAGAC(Producers’ Organisation of Large Tuna Freezers)グループとWWFの下にある船団は、引き続き3つの主要原則のそれぞれについてFIPを推進する。
資源の持続可能性に関連して、長期的に持続可能性を確保するために、スペイン船団が収穫管理規則(HCR)を採用する海域で熱帯マグロ漁業を管理するRFOを奨励する。さらに、OPAGACは、国際魚介類持続可能性基金(ISSF)と協働して4つの新しいベストプラクティスワークショップが開催される船団の乗組員の訓練を支援し、少なくとも1つはバスク、もう1つはガリシアである。
環境影響の原則について、マグロ船団はRFMOや科学機関と協力してFADの効果を評価し続ける。これに関して、OPAGACは、セーシェルのパイロットプランであるFAD-Watchの結果を評価し、失われたFADを検索する。
また、スペイン海洋学研究所(IEO)、欧州研究所(IRD)、欧州連合(EU)の協力を得て、欧州連合(EU)による生分解性FADの有効性を評価するプロジェクトへの参加を拡大する予定である。船団隊が36万ユーロ以上を投じたAZTI技術研究所がある。
FIPに含まれるMCS活動に関しては、OPAGACが地域観察者プログラムの実施を含むそのモデルを促進する、RFMOへの報告義務の遵守に焦点を当てる。OPAGAC艦隊の100%は、ESL / AZTIの人間観察者の補足として、スペインのSatlinkとVMSおよび人間/電子オブザーバとの技術協力を行い、47隻の船舶で行われたすべての漁業活動を記録している。これらはグループ内の9社によって所有されており、そのうち年間40万トンのキャッチを漁獲し、この漁業では世界中のキャッチの8%を占めている。(以下省略)