私は初老男である。
さて、クロマチックハーモニカを始めたのであるが・・・・。
皆さんの「新しいこと」に対するアプローチの仕方はどうですか?
私は興味を持ったものに対する「道具」が一番大事で、少々値が張っても最初に購入してしまう。
長い間眠っていたクロマチックハーモニカは、3年以上前に買ったものだ。
始めるにあたって、まず俗に言う「教則本」を2冊買う。
なんだかんだ言っても、私は「知識(本)」から入るタイプなので。。。。
すべてのことにおいて言えるのだが、教則本をしっかり読み込めば、たいがいのことは分かるようになっている。
その教則本を「読めない」「分からない」となると、かなり絶望的だと思わざるを得ない。
そうした人は、素直に誰かに教えてもらった方がいい。
私の世代はフォークソング全盛の頃で、中学~高校時代に何らかの楽器に触っている。
音楽を感覚でとらえられる訓練ができている。
だからこそハーモニカを始めようなんて思うんだけね。
で、先週関東に行ったついでに「CD付きトレモロハーモニカ」を購入した。
3000円ちょっとだったが、買ってよかった。
トレモロハーモニカは、復音ハーモニカの一種なのだが昔学校で使っていたモノとは違うもので、独特の味のある音色が出る。
そして、昨日。
我慢できずに楽器店に行くと・・・・。
こうした時は、偶然にもつい数か月前には無かった「クロマチックハーモニカ」が置いてあるではないか!
しかも44Tones(22列)のC音階。
「12000円」の値がついている。
もちろん、購入。
これを「もったいない」とおもいますか?
本当のところ、全くの「ムダ」になる可能性は少ないくない。
しかし、人生において「ムダ」なんて凄~くいっぱいあるのだ。
でも見方によれば「ムダの山」が人生であり、逆にそれは「全くムダではない」のである。
すべてはお金を使った本人が、その対象を「ムダだ」と思わない限り、お金以上の何かを蓄積していくことになる。
今あるハーモニカは「3本」になった。
キーは全部同じ「C」だけれど、もちろん吹き心地も音色も違う。
この3本あって音色が違うことが「安心感」と「やる気」につながるのだ。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ことを始める時の「ワクワク感」を忘れませんように。
May
まったくの「感覚」だけで、2~3曲は吹けるから・・・楽し~~~~!