完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

政治家の資質  ~東国原英夫氏の未来~

2007年01月24日 | 時事ネタ
私は中年である。
1月21日は私の誕生日であった。
46歳になったのだ。
そして、その翌日「人間ドック」に行った。

結果は・・・。毎年言われていることを、今年も言われただけだ。
開き直るつもりは無いが「こんな御時世」に46年も生きていて、
「完全健康体」の方がよっぽど「異常」じゃないか!
と思っている「中年」である。


さて、今話題の「宮崎県知事」東国原英夫氏の話をしようとおもう。

宮崎県の談合事件は相変わらず「人間の性」としての「賄賂」が
通用することの証明だった。

まあ人間自分の地位を利用してお金をもうけようと「初めから」
思っている奴がそれほど多くはなかろう。

徐々に無意識に「確信犯」へと進んでいっただけだと思いたい。
「天網恢恢祖にしてもらさず」悪は滅びるのである。

そうして滅んだ前知事逮捕により空位となった知事選に「そのまんま東」こと
東国原(ひがしこくばる)英夫氏が当選したのだ。


我が地域も「統一地方選挙」として4月に県会議員選挙が行われる。
そこに私の知人W氏が立候補を予定している。

前回落選し、次点となって4年、ヨクぞ2度目の挑戦にこぎ付けた
ものだと思う。

人間「望む」ことと「成し遂げられること」は違うし、自分の持っている
「情熱」と「能力」は違うものだ。

W氏は実際のところ政治的実績は「0」である。しかし、なによりも
既存の県会議員達の持っている「澱んだ雰囲気」を纏っていない。

そして40代後半という年齢を考えると勝機は少なからずあると
身贔屓なしで予想する。


東国原氏も非常にW氏に近い感覚で当選を果たした。(彼も49歳だしね)

しかし、しかしである。東国原氏は、経歴的に「女性問題」で幾つかの
スキャンダルを起こしたことが「致命的」では無いだろうか。

人間が「聖人君子」であるはずはなく、政治家も例外では無い。
どころか「非聖人君子」の集まりが政治家だって気もする。
だが、それでも「金と女」に関することは政治の世界において
致命的になり易い。

男は(女もだけど)中年を迎える中で「性癖」が地位によって変わることは無い。
逆にその地位によって受ける「ストレス」で更に性癖が捻じ曲がることが
あるだけだ。

本当は「そのこと」と「政治家として実力」は別にして評価されるべき
事柄なのだが、不思議なことに現在の日本においてはそれは許されていない。

本当に政治家になっても良い芸人は「ビートたけし」「島田紳助」位の物だ。
(太田光って人は既に某番組で「総理」になっちゃってるから却下)

あれ位に「頭がよく」「ソツが無い」人でなければ成功しない。
しかし、そういう人は「絶対」政治家などになったりしない。

とにかく、いまのとことは東国原氏の健闘を心からお祈りしようと思う。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが来る「統一地方選挙・参議院選挙」でタレント議員などに
投票しませんように。

たけし軍団の一人一人の「芸名決め」の時に、たけしが東国原氏に名前を
考えたが何も思いつかない。
そこで「東は、そのままだな・・・」と言ったのをラッシャー板前が
黒板に「そのまんま東」と書いたのが芸名の由来って知ってた?
                                                                may





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