完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

週末の酒

2006年03月16日 | 
私は中年である。中年は酒が好きである。
  
   「ビール2本に日本酒2本」

宴会での私の酒量である。
これに、食べ物が入るとほぼ満腹になるのは
普通の中年の胃袋としても、小さいほうではあるまい。
つまり、これが私のほぼ限界だと思っている・・・・。

しかし、困ったものでその後にも、ぼちぼちウィスキー
とか・・・・、焼酎とか・・・。飲みたくなる。
うまいんだな、これが!(昔こんなビールのCMが
あった、こんなことを思い出すのも中年の証也)

若い時には、むやみやたらと酒を飲んだ。高校生の時
安ウィスキーをボトル半分空けて、三日酔い(二日酔い
にあらず)してみたり、新入社員歓迎会で生ビールを
がぶ飲して、入社したてなのに次の日休んだりもした。

そして、中年になって酒についての結論が出た。
「残りの人生は長くない。ならばうまい酒を飲まねば
 もったいない」という結論が。

中年になると、自分の好みの酒がはっきりしてくる。
そして、ただ酔うことのために酒を飲まなくなるのが
「中年」なのだ。

どんな飲み方をするのも個人の楽しみ方なので、
他人の飲み方をあれこれ言いたくないが、中年過ぎたら
大瓶のペットボトルの焼酎やウィスキーは少し悲しい。

そして私は、今は週末の夜に「ナイトキャップ」
(寝酒)を楽しむのが一番の楽しみになっている。
最近の私のお気に入りは「メーカーズ・マーク」だ。

バーボンの名酒で、特徴的なボトルの形だしキャップを
赤い蝋で密封しているので、見つけやすいと思う。
並行輸入(この制度ができて、どれほど名酒が安く
飲めることか!)で大体2200円程度で手に入るだろう。

バーボン入門には、ちょっと味が良すぎるがとにかく
私のお薦めだ。噂によると、この蝋のキャッピングには
癖があって、似たようなボトルが何本に一本ずつあると
言う。それを探すのも楽しみの一つだったりして・・・。

不思議なもので、この酒にも上級の「ブラックトップ」
最上級の「ゴールドトップ」と出ているが、両方もちろん
飲んでみたが「レッドトップ」よりおいしいとは
思えなかった。ここらへんが酒の面白いところである。

さて、明日は週末。メーカーズ・マークのハーフ
(1:1の水割り、ただし氷は入れない)を、ナッツを
つまみに飲ろうか・・・。
ウィークディの疲れを癒し、休日を楽しむ計画を
夢想しながら・・・。



コメント
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