完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

バカパパァとバカママァと小バカムスコ

2006年03月26日 | Weblog
私は中年である。
中年のおじさんは、基本的に「世間の目」を
気にする。
「人様の迷惑になるようなことをするな!」と
親に躾けられた。(その親が、人様にとても
迷惑をかけている話は後々Upします)

私は行きつけの酒場をもっていないが、行きつけの
喫茶店は持っている。
非常においしいコーヒーを飲ませてくれるので有名な
喫茶店だ。
この店でストレートコーヒーを飲みながら読書に
耽るのが私の週末の楽しみだ。

今日は時間が空いたので女房と夕方コーヒーを
飲みに行った。
日曜日はいつも混んでいるので時間をずらして
行ったがそれでも席が半分以上埋まっている。

この店の人気の「チーズケーキ」とアメリカンを
飲みながら、女房と話をしていたら、小学校低学年
位の男の子が店内を徘徊し始めた。

喫茶店はゆったりと休むところだ、子どもがウロウロ
するととてもウザッたい。親は何をしているのだ!

この店は店内にアンティークな時計や、レジスター・
人形などが棚に並び、それが何時行っても埃を
かぶっていない。

年代物の「大きなのっぽの古時計」もある。
(おじぃサンのとけいぃ~アアァ by平井堅
・・・・すまん・・・悪酔いしました)

その男の子は徘徊の挙句、棚のアンティーク電話
(壁にかけて耳に当てる方だけにコードが付いて
いるヤツ。分かるかな)を手にとって弄りだした。
(弄るな!コラ!)

親は何をしているかと思ったら、夫婦で漫画を
読んでいる。

だんだん男の子は、他の棚の「薬研(やげん)」や、
炭を入れて使うアイロンとかを、持って弄りだした。
(くらぁ~~~!勝手に触るんじゃねぇ~~~!!)

店の主人は何食わぬ顔をしているが、これだけの
アンティークに埃がかぶらないようにするには、
かなりの努力が要るはずだ。

弄りながら「パパァ~、来て~~。パパァ~、
                    来てよ!」
しかし、父親は容易に振り向こうとはしない。
何度も呼ばれて、やっと振り向くとそのパパさんは
・・・・。
「コラ!弄っちゃだめだ!」・・・・とは言わず

「ホウホウ、珍しいのがアルね・・・。」と
自分も手にとって弄りはじめた。

「パパァ、これなぁに?」
「これはゴマを摺るときに使うんだよ。」
(馬鹿パパァ~~。それは、薬草を粉にする道具じゃ!
 しつけもできなきゃ、物も知らんのか!・・・
 何でもいいから、子供に触らせるな!)

このごろ「中年」が進んできたためか、こうした
傍若無人の馬鹿親子には、天誅を下したくなる。

私は子供を怒っているのではない。子供は無知な
だけだ。

子供を店内を徘徊させるな!人の迷惑じゃ!
しかも夫婦して漫画を見ていて気づかないとは
言語道断!

子供も自分もそれらを弄るなら店主にひとこと
「触ってよいですか?」くらい言えないのか!
どれ位の価値があると思っているのだ。

大体、子供をつれて喫茶店に来て、子供が徘徊する
のを分からんほど漫画に熱中する親がどこにいる!

バカパパァは、まだ子供の近くに行っただけマシだ。
バカママァはどうなっている?パパァに子どもを
任せて漫画に熱中か?

おせっかいの「中年」おじさんが、キレる寸前で
バカパパァとバカママァと小バカムスコは、
店を出て行った。

たしかに、触られたくなかった店に出すべきでないと
言いたい人もいるだろう。しかし、単純に飾ってある
ものがアンティークであることに気づかないことに、

子どもをほったらかしにする無神経さに怒りを
感じるのは「中年」のおじさんがうるさ過ぎるのだ
ろうか・・・。

いつからこの国は、当たり前に「人様に迷惑をかけるな」
ということを親が子どもに教えなくなったのだろう。

「人の振り見て我が振りなおせ」自分も戒めねば・・・。

せっかくのコーヒーとチーズケーキの味が
さっぱり分からなかった。









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NBの帽子

2006年03月26日 | スポーツ
私は中年である。
中年のおじさんは、「プロ野球」に失望している。
(その理由は、そのうちUpします)

しかし、高校野球にはまだ少し興味がある。
今日は日曜日。
こちらの地域の代表の試合が、某国営放送の
第一試合で放送されていた。

前のブログでUpしたように、雪が多量に降る地域は
屋外スポーツ的にどうしても後進地域にならざるを
得ない。特に「野球」においては、完全な後進地方
だろう。

しかし、青森のように雪が深くても関心があれば
ダルビッシュ投手のような選手をどこかから
連れてきて「お金」を使い強くなる方法もある。
(決して「批難」しているのではない。今の高校
 野球では極、常識的なことだ)

こちらの地域の代表は、春の選抜に出場するでさえ
数年ぶり、勝利に至っては未だ「0」なのだ!
これは都道府県の中では、唯一の記録だ。
(いかに後進地方だか、わかってもらいえるだろう)

開会式の中継でアナウンサーが、出場校中
最高打率を誇るといってくれたが、そうした
レベルの低い中での記録であり、私はその科白を
むなしく聴いていた。

話は逸れるが日本のフィギアの選手達の
プロポーションが、欧米選手のそれに
追いついたのはいつ頃だろうか。

残念ながら、渡辺絵美あたりの頃は置いといて、
伊藤みどりは、個人的な体格の分を差し
引いてもまだ追いついていなかっただろう。

八木沼純子や佐藤有香あたりが、その時期と
いえるかな?

いまや、手足の長さや筋力のバランスから
いっても個人的な部分を含めて、荒川静香の
プロポーションなどは「完璧」に近い。
様々な遺伝子を紡ぎ繋いで日本人の体格は
世界レベルになってきたのだ。

我が地域の代表「日本文理高校」も今日の試合を
見る限り「優勝」を狙うというレベルには程遠いが、
フィギアの日本選手のプロポーションのように、
ひたむきな遺伝子の紡ぎ繋ぎで、選抜に出場し
初戦を突破するまでになった。

外国人助っ人を頼まずに、編成したプロ野球チームに
エールを送るが如く、全国から選手をスカウトなど
することなく「初めて選抜緒戦を突破」した日本文理の
勝利に歓喜するのは、やっぱり地元ビイキの「中年」
だからだろうか・・・。

しかし、ユニフォームの胸に「日本文理」と漢字で
縫い取り、帽子のエンブレムが「NB」の縫い取りと
いうのは、あまりセンスが良く無いなぁ・・・・。









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