女子バレー

バレーボール女子ワールドグランプリの初戦、
対カザフスタン戦がテレビでやっていた。
女子バレーは比較的よく見るほう。
今回のメンバーには杉山や大山加奈、菅山かおるなどのおなじみのメンバーがいない。
しかし、久しぶりに栗原恵が代表復帰していた。
髪が栗色になってしまったのが少々残念だ。黒髪の方が似合うなぁ。
プレーのほうは、以前よりも自信をましてややワイルドになったように見える。
そして、それかつ冷静。これまで怪我に泣かされてきたようだけど、
これからは日本を引っ張るんじゃないかと思えるような
気持ちの良いプレーをしていた。今大会要注目ですね。
その他、竹下、高橋みゆき、木村沙織などがチームを引っ張る。
是非、大物のチーム、つまりランクが上のチームに勝って金星をあげて欲しいなぁ。
やっぱ、なんだかんだ、スポーツは面白いわ。
それで試合はというと、3-0でのストレート勝ちでした。幸先良いです！

『ガープの世界 上下』

読書。
「ガープの世界　上下」　ジョン・アーヴィング
を読んだ。

適度な重みがあり、ストーリー展開にはナタの切れ味のようなエッジもあり、
笑えるところもある、読み応えのある本でした。
派手ではないんです。ただ幾分柔らかく細かく語られていて、
善悪の二元論みたいに単純ではない。複雑な物事を単純化せずに、
平易な文章で伝えようとしているように読めました。
映画でみたことのある『サイダーハウス・ルール』もこの作家の本なんですねぇ。
落ち着いて書くタイプの人なのかもしれません。なかなか面白かった。