Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

vsオーストラリア

2011-01-30 02:57:22 | スポーツ
アジアカップ2011決勝戦の相手はオーストラリアでした。
延長戦の末、李選手が見事なドフリーでのボレーシュートを決めてくれて
1-0の勝利!おめでとう!!

松井選手がいない、香川選手がいない、など主力選手の離脱が相次ぐ中で、
見事控えに回った選手たちが活躍して、このアジアカップを制してくれました。
層の厚さを感じます。そして、ザッケローニ監督の手腕もあるんでしょうねぇ。
なんだか、見ていても、ザック監督に代わってからは、自分の予想以上のサッカーを
展開してくれています。素人ながら、サッカー眼の勉強になりますね。

今日は、後半にMF藤本選手を岩政選手に交替して、左サイドの攻撃性を特化した形を見せました。
長友の攻撃力、機動性と今野のカバーリングとバランスと俊敏性を合わせて、
スペシャルな形にしたようです。
あーいうのはさすが、勝負にいく監督だなという気がしますね。
以前、チャンピオンズリーグだったかな、サイドの枚数を増やしてサイドを制圧して勝利したチームが
ありましたが、それだって、普通の考え方からしたら無いような戦術。
そういう柔軟性をチームに持ちこめる監督は、欧州の主要リーグのセリエAで一流の仕事をしてきた
ザッケローニ監督だからこその采配だと思います。

僕としては後半は運動量をあげて勝負に賭けていくのかと思っていました。
相手の陣内をかきまわす動き、連動した動きで相手を崩すのかと思いましたが、
オーストラリアはマンマークじゃなかったし、そういうのは徒労に終わる戦術だったかもしれない。
サイドから崩して、細かいパスでゴール前っていう戦法もありましたが、
なにせこのチームは基本動作の質が高いです。
パスもうまいし、ラストパスの通すところと受けるところでの想像力もすごい。
いつのまにこんなに成長したんでしょうねぇ。
昨年のW杯ベスト16はフロックじゃない、そのことを証明してくれる優勝です。
いやいや、証明してれる以上の優勝ですね。

今年は南米選手権だったかな?にも招待されていましたし、
アジアチャンピオンとして挑戦するのはすごく楽しみです。
ザックJAPANから目が離せません!

ひとまず、お疲れさまでした。
今後も応援していきます!

いーもんみたなぁ。名波選手のボレーも思い出しちゃったな。
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