Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

雪餅草を見に向島百花園へ (2)

2007年04月21日 | 花や実の写真
雪餅草を見に行った向島百花園で昨日upしたイカリソウやクマガイソウ等の他にも色々な花が見られました。

「オキナグサ」(翁草)花も盛りを過ぎ、白い綿毛が
出来ていました。


      「シラン」(紫蘭)蕾は見たことがあったのですが花を見たのは
      初めてでした。
      

           「ミヤコワスレ」(都忘れ)綺麗な藤色が写せなくて残念でした。
           

八重桜が咲く向島百花園、江戸時代から続く下町の植物園らしく赤い毛氈をかけた
休憩台が置かれたり、茶店があります。園の奥から入り口の方向を撮ってみました。

桜は八重咲きの「フゲンンゾウ」「普賢象)
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雪餅草を見に向島百花園へ (1)

2007年04月20日 | 花や実の写真
先日、自然教育園の「ウラシマソウ」や「ムサシアブミ」の写真をアップする時にインターネットで調べて、
サトイモ科テンナンショウ属で同じ仲間に「マムシグサ」や「ユキモチソウ」があることを知りました。
丁度今の時期に向島百花園で「ユキモチソウ」が咲いていることも知ったので見に行って来ました。

雪餅草、名前の通り真っ白い小さなお餅が草の中から出てきているように見えました。


             

そのすぐそばには「クマガイソウ」(熊谷草)が面白い形で咲いていました。
源氏の武者、熊谷直実の背負った母衣(ほろ)に見立てて名付けられたそうです。

「クマガイソウ」


「イカリソウ」が何種類か咲いていました。初めて見る白い「イカリソウ」や梅の花のような「バイカイカリソウ」、
そしてイカリソウより小さい花で少し花の感じが違う「ホザキノイカリソウ」等がありました。

真横に花を並べて咲いていた「イカリソウ」


     「シロバナイカリソウ」初めて白い錨草を見ました。
     

         「バイカイカリソウ」(梅花錨草)
         

              「ホザキノイカリソウ」(穂咲錨草)ズームアップレンズで
              
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庭の蕗で・・・

2007年04月19日 | 庭の草花や実
庭のフキが大きく育って増えてきたので、すこし採って夕食に頂くことにしました。
下の写真は今年1月初めに撮った蕗の薹です。3ヶ月で随分増えました。

   

                                    

長さが30センチ位だったので3分の1位に切り、塩茹でして水にさらしてから
油揚げと一緒に煮ました。
葉はお醤油とお酒、味醂でちょっと濃い目の味で煮て佃煮風にしておきました。 
今日の献立はフキの煮物の他に、鰤の照り焼き、エノキダケと若布の胡麻酢和え、
お豆腐と生椎茸のお味噌汁でした。            


 
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4月半ばの自然教育園 (3)

2007年04月18日 | 花や実の写真
武蔵野植物公園で色々な花を見た後、通り過ぎていた水生植物園の草花を見に戻りました。



水生植物園の池では「ミツガシワ」や「チョウジソウ」(丁子草)が咲いていました。「ミツガシワ」池の中で
咲いていて近くに寄って撮れませんでした。花のつくりは林の子さんのブログではっきり見られます。
「チョウジソウ」まだ咲いている花が少なくがっかりしました。去年5月初めに行った時はかなり咲いていました。
   
「ミツガシワ」                          「チョウジソウ」

田んぼの畦に生えることから名前のついた「アゼスゲ」、蓑笠を作るために使われる「カサスゲ」を
湿地で沢山見ることが出来ました。
   
「アゼスゲ」(畦菅)                        「カサスゲ」(笠菅)

去年5月初めに来た時も撮っていた「ノウルシ」(野漆)茎からでる乳液が
皮膚にかぶれを起こすとことから「漆」の名がつけられたそうです。


実際には「ノウルシ」よりずっと小さい「ムラサキサギゴケ」(紫鷺苔)、
水辺の草地に沢山咲いていました。この頃やっと「カキドオシ」ヤ「キランソウ」と
区別が出来るようになりました。
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4月半ばの自然教育園 (2)

2007年04月17日 | 花や実の写真
自然教育園の路傍植物園を出てしばらく歩くと水生植物園に出ます。下の写真の左手が水生植物園の池、
右手が湿地帯のようになっています。森の小道を散策する為に先へ進み、帰りに水生植物園に寄ることにしました。



森の小道に入る前に見た「アケビ」の花            森の小道の奥でで見つけた白いスミレ
    

先月来た時にユキワリイチゲやアズマイチゲガ咲いていた武蔵野植物公園で「タマノカンアオイ」や「イカリソウ」や
「ハナイバナ」を見つけました。
    
「タマノカンアオイ」(多摩の寒葵)             「イカリソウ」(錨草)



「ハナイバナ」(葉内花)

「ワスレナグサ」や「キュウリバナ」に似ているとても小さな花、やっと見つけて撮りましたがピンボケでした。
ロシナンテさんがとても素敵に撮っていらっしゃいます。

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4月半ばの自然教育園 (1)

2007年04月16日 | 花や実の写真
久しぶりに夫と自然教育園へ行きました。夫と一緒だったので花の写真はゆっくり撮れませんでしたが
緑が一段と濃くなった森の中の散策を一緒に楽しみました。



正門から入って上の写真の水生植物園に行くまでの道に路傍植物園があります。そこで咲いていた花を幾つかupしました。
「イチリンソウ」と「ニリンソウ」が咲いていました。「ニリンソウ」は植物園のあちこちで群生しているのを見ました。                  
                 
「イチリンソウ」                    「ニリンソウ」

「ヒトリシズカ」は花を咲かせていましたが、「フタリシズカ」はまだ葉の中で蕾の状態でした。                     
  
「ヒトリシズカ」                    「フタリシズカ」

去年も同じ頃に来ていたので「エビネ」そして鳴子百合や稚児百合の仲間の「ホウチャクソウ」(宝鐸草、
寺院の軒下に吊す宝鐸に見立てて名がつけられた)を又見つけました。                        
  
「エビネ」                       「ホウチャクソウ」

「ヤマブキソウ」(山吹草)山吹に似ているのでつけられた名前ですが
こちらはバラ科でなくケシ科です。


「ヤブニンジン」のごくごく小さな白い花が撮れました。


小石川植物園でも撮った「ウラシマソウ」がここでも見られました。浦島太郎の釣り糸が長く伸びているのが良く分かる
写真になりました。「ムサシアブミ」(武蔵鐙)、夫に「ウラシマソウ」を説明していたら夫が似た花を入り口近くで見たと
教えてくれたので去年も撮ったのに今回見落としていて帰りに撮りました。
本当に良く似ています。もう一つ似た草「ユキモチソウ」(雪餅草)をどこかで探して撮ってみたいと思っています。
                    
  
「ウラシマソウ」                    「ムサシアブミ」
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今年も桜新町の八重桜並木を撮りました。

2007年04月15日 | 風景写真
去年も今頃upした桜新町の八重桜並木。田園都市線の桜新町駅の近くの通りにあります。
曇っていてあまり良い写真にはならないのですけれど、今日は丁度見頃だったので目黒の自然教育自然園へ
行く時にこの道を通り撮りました。
八重桜自体は見事に咲いて綺麗なのですが、背景が都会のマンションやお店等なので私はあまり
好きでない風景です。そう書きながらやはり都会の風景としては珍しいので今年も写真に撮ってしまいました。






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新宿御苑の春の風景

2007年04月14日 | 風景写真
新宿御苑の「母と子の森」の中を散策した後、外周道路に出て歩いていると突然視野が開けて
日本庭園の池が見えました。


下の池のほとりで柳も緑になり八重桜が咲き始めていました。


山吹の植え込みの黄色が目立つようになりました。


ドコモタワーが春景色を見おろしているようです。



旧洋館御休所の白い建物をバックにして八重桜が綺麗に見えました。
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新宿御苑 母と子の森へ (2)

2007年04月13日 | 花や実の写真
新宿御苑の母と子の森の中で多くの野の草を見ました。ラクウショウの気根のある場所の歩道の反対側の辺りには
今まで小石川植物園で覚えた小さな花が幾つか咲いていました。

「セリバヒエンソウ」                       「ヤブニンジン」 「セントウソウ」に訂正します。
   

「ニョイスミレ」(如意菫)                     「ヘビイチゴ」
   

新しく出来たせせらぎ(?)の脇の草地には「アマナ」や「ラショウモンカズラ」(羅生門蔓)等が多く見られました。

   
林の子さんのご指摘で「アマナ」でなく「オオアマナ」と訂正します。林の子さん、ミスをご指摘して下さって
ありがとうございました。「ヤブニンジン」でなく「セントウソウ」だったのも教えて頂きました。

林の中の細い道の両側にピンクの「オドリコソウ」を見つけて辺りを見回すと白い「オドリコソウ」も咲いていました。
   


「シロバナタンポポ」も思いがけず見つけました。
   

奥の池のそばでは「スミレ」や[ムラサキケマン」「セリバヒエンソウ」「クサイチゴ」等色々な野の花が沢山咲いました。

   

小さな花を見て歩く途中で「ヤマブキ」の花を見たり、「グミ」の花を見つけたりしながら歩き廻っていたら、
いつの間にか同じ所に戻ってきてしまっていました。

   

楽しい「母と子の森」の散策でしたが詳しい案内地図があると良いのにと思いました。

追記 14日の新宿御苑のホームページに「母と子の森通信」が掲載されています。
大々的な改修工事をした後でも以前あった草花がこの春咲き始めた理由が説明されていました。
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新宿御苑 母と子の森へ (1)

2007年04月12日 | 風景写真
新宿御苑の母と子の森が1月中旬にリニューアルオープンされたので久しぶりに
まだお花見客の多い新宿御苑の「母と子の森」へ行ってきました。
一昨年前位から時々訪ねていた新宿御苑ですが、長い間東京に住んでいなかったので
「母と子の森」の存在を知らなくて今回が初めての訪問でした。

森の入り口近く。写真の右端あたりから歩いて行きました。


「ラクウショウの気根」がある辺り、綺麗に補修されているようです。


2月に小石川植物園に行った時に「気根」を初めて見ています。

林の子さんが改修される前の「母と子の森のラクウショウの気根」を撮っていらしゃいます。

森の中は下のようにまだ改修されたばかりの感じなのでがっかりしましたが


森の奥へ入って行くと自然の感じのままのせせらぎがありました。点々と白く見えるのは草苺。


静かな池の周りには「セリバヒエンソウ」や「スミレ」が沢山咲いていました。


木々がうっそうと茂っていて、とても都心の新宿にあると思えない雰囲気です


こんな枯葉の積もった誰も通らない細い道を歩いたのにですが女性一人では
ちょっと怖い感じがしました。にぎやかな御苑の桜の咲いている広場や日本庭園と
まったく違った雰囲気で同じ公園なのかと思う程でした。


今日は「母と子の森」の風景だけをupしましたが、明日は森の中で見つけた小さな花をupしたいと思っています。
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