Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

真夏の東高根森林公園(1)タマアジサイ、ヤマユリ、エゴノキ、クララ、ボタンクサギ、コウヤボウキ、ヒヨドリバナ、レンゲショウマ

2018年07月23日 | 公園、植物園
春に自然観察会があった東高根森林公園で
先日「真夏の東高根(森の不思議)」という自然観察会があったので参加しました。
集合時間より前に早く公園に着いたので少し園内を歩いていたら
大好きな「タマアジサイ」(玉紫陽花)が咲き始めているのを見つけました。

連日の暑さで花はあまり綺麗ではありませんでしたが
これから咲き出す花も沢山あったので又見に来たいと思いました。

今回は「東高根の森林を中心に生態系全体を見る」という内容でした。
植物観察が始まり歩いている途中「ヤマユリ」(山百合)や「クルマユリ」(車百合)、「オニユリ」(鬼百合)の説明がありました。

植林造林した人工林(二次林)の「サワラ」(椹)の観察、里山としての
人工林として「コナラ」「クヌギ」「シデ」や自然林の「シラカシ」(白樫)等を見て回り、

林の中では咲き終わってしまっていましたが
珍しい「コクラン」(黒蘭)の説明を聞きました。

高台への階段を上り

樹木の枝のつき方の説明を聞いた後、「エゴノキ」(野茉莉)の
高い枝にあった「エゴノネコアシフシ」の説明がありエゴノネコアシアブラムシが入り、
虫こぶを作り変形してしまったとのこと。

高台で見た植物の中に「クララ」(眩草)がありました。マメ科の薬草で
漢方では根がニンジンに似ていて、
名前は根を煎じて飲むとクラクラするほど苦いことから来ているようです。

高台から降りる途中、「ボタンクサギ」(牡丹臭木)や

咲き始めた「コウヤボウキ」(高野箒)を見ることが出来ました。

グループの中の一人の人が「カブトムシ」を見つけてそばの杭の上に置いていました。

降りてきた下の方では「ヒヨドリバナ」(鵯花)が咲き始め、

離れた所では「レンゲショウマ」が咲いているのが見られました。
まだ咲き始めの感じでした

撮影日  2018年7月21日
コメント (2)
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