Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

夏の自然教育園で(3) ナガボノシロワレモコウ、ツリガネニンジン、ヤマジノホトトギス他

2012年08月13日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野自然園に向かいましたが
水生植物園で見ていた白い吾亦紅「ナガボノシロワレモコウ」
(長穂の白吾亦紅)をアップするのを忘れていました。
秋になると赤い色の吾亦紅は良く見るのですが
白色の吾亦紅は珍しいと思います。

奥まった所にある『武蔵野自然園』では秋を感じさせる花が咲き始めていました。

「サワヒヨドリ」(澤鵯)ヒヨドリバナやヨツバヒヨドリの仲間で
沢や沼地などに咲きます。フジバカマにちょっと似ています。

蘂がツンと出た白い花が咲き出していました。
「シモバシラ」(霜柱)の花でしょうか?

下の花の名前が分かりません。
エンジ色の花が咲き始めているのですが
初めて見たような気がします。

『追記』わからなかったこの花の名前を
雅♪さんが「オオヒナノウスツボ」「大雛の臼壺」と
教えて下さいました。

「ツリガネニンジン」(釣鐘人参)が咲いていました。
釣鐘状の花が好きなのでいつもこの花を見つけると嬉しくなります。
「ソバナ」に似ていますが「ツリガネニンジン」は花の先が広がらず
同じ太さで咲きます。

「ヤマジノホトトギス」(山路の杜鵑)がもう咲いていました。
花弁の反り返りが少し見られるので「ヤマホトトギス」では?と迷いましたが
雄しべの下の柱頭部分に紫色の紫斑がないので「ヤマジノホトトギス」と判断しました。

「フシグロセンノウ」(節黒仙翁)の鮮やかな朱色の花が
目に入りました。
萎れた花があって取りたい衝動に駆られましたが
自然のままを大事にする植物園なので勝手に取り除くことは
避けてそのままの姿で撮りました。

撮影日 8月9日
コメント (6)
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