Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

春の小石川植物園で (7)セリバヒエンソウ、シャガ、ヘラオモダカ、シロバナタンポポ、ツマキチョウ

2012年05月05日 | 写真
小石川植物園の巨木のある林を抜けて針葉樹林の中を
歩いて日本庭園に下りて行きました。

その途中、「セリバヒエンソウ」(芹葉飛燕草)が多く咲き、


「シャガ」(射干)が木漏れ日を受けて咲いているのを見ました。

高台から日本庭園へ降りた所の小さな池のような所で
「ヘラオモダカ」(箆面高)の花が咲いていました。
すぐ脇に「ミズバショウ」という札があったのでもう少し早く来れば
水芭蕉が見られたのではと思いました。

緑いっぱいの日本庭園に来ました。この時期の景色が心休まります。

池の脇のサツキの開花がまだ始まっていなくてちょっと残念でした。

日本庭園の池から離れた草地で「シロバナタンポポ」が咲いていました。
黄色のタンポポを多く見ていたので白花を見るのはやはり珍しく嬉しいことでした。

八重桜がまだ咲き残っていてとても綺麗でした。
幹に付けられていた札を見ると「オソミヤコ」(晩都)大輪の淡い色

正門に戻る途中の斜面で「オドリコソウ」を見つけましたが
花が痛み始めていました。

「ニリンソウ」がまだ群生して咲いていたのですが、一緒に来た夫が
痺れを切らし始めていて落ち着いて撮れなくてどれもブレている写真になってしまい、
どうにか撮れていたのは下の写真のみでした。

近くに咲いていた「ムラサキハナナ」を撮ろうとしたら
「モンシロチョウ」に似ている蝶が飛んできたので撮りました。

良く見る羽の模様が違い、昆虫を撮っていらっしゃる『ホタルさんのブログ』
調べると「ツマキチョウ」(褄黄蝶)の雌と分かりました。
『4月中旬頃から5月中旬頃に見られる昆虫版スプリング・エフェメラル』と書いていらして
『ツマキチョウは、花に止まっても数秒で飛び立つから
撮影は大変である』とも書いてらしたので
夫に待っていてもらって何枚かピントが合って撮れたのが嬉しくなりました。
ムラサキハナナの花がブレているのは「ツマキチョウ」がとまった時の重みによるようです。

撮影日 4月28日
コメント (6)
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