のりピー判決。そしてホントに介護なの？

夏から秋にかけてメディアが大騒ぎしていたのりピー事件も、今日判決が出ましたね。懲役１年６月、執行猶予３年の有罪判決。執行猶予の期間が短いような気もするけれど、大勢の人が言ってるように妥当なセンなんだろうか。

それにしても、８月から１１月までの３ヶ月間、メディアは異常といえるくらいにこの事件をセンセーショナルに取り上げてきたもんだ。保釈やら初公判の時は特番まで組んで、法廷から入れ替わり立ちかわり記者たちが目ぇひん剥いて報告しているのは異様にみえたぞ。言っちゃなんだが、たかが芸能人のクスリ裁判だろ？？　そこまでして世間の人はのりピーのことを知りたかったんだろうか。政権交代したというのに、国の予算が大変だというのに、それよりものりピーｗメディアの報道姿勢に疑問・・・というか、おいしいネタに飛びついて食いついたら離れない的な浅ましさを見たような気がするなあ。それは、今話題の結婚詐欺女たちも同じでｗこれもメディア的には格好のネタだもんね。

さてのりピー。介護福祉士の資格をとって云々という話がある。奄美大島の人と介護の現場の人は、この夫婦のことを怒ってるだろうなあ。奄美大島なんてあちこちにクスリが落ちてるみたいな言い方されちゃあね・・・。

介護って話も、結局はイメージアップを図って芸能界復帰の足がかりにしたいんだろうなと誰もが思ってしまうし。今、介護の現場で仕事をしている人にとっては『バカにするな』って話になっちゃうよな。

２号嫁は、父親を特別養護老人ホームに預かってもらっていた。入院中に運よく入所が決定し、そこから約２年お世話になったが、入所時からひとつひとつ丁寧で、スタッフの人もいつも走り回っていて休んでる人なんて誰も居ない。面会に行けばいつも部屋着に着替えさせてくれていたし、部屋もキレイ（そりゃ埃のひとつくらいは落ちてるが）だし、髭も剃ってくれてるし、寝返りも何時何分にどうした、という記録がちゃんと書いてある。

ウチは父親が寝たきりに近い状態になっても自宅で介護することは１００％無理だったのでホームにお世話になることに決めたのだから、いくらかのお金を払って自分たちの時間を買ったようなものだと思っている。それだけに、現場のスタッフの人たちには頭が下がる思いだった。

それでも、２年の間にスタッフの顔ぶれはずいぶん変わったように思う。２４時間体制で、夜勤も当たり前、ひとりで何人もの入所者をケアしなければならない。さらに、家族からの要望や文句は日常茶飯事。これじゃ離職率も高いだろう。かといって、彼らに月５０万の給料が出れば、介護の現場に余裕が出るかというと、そんなことはない。

そりゃあ『バカにするな、できるわけない』と思われても仕方がないよ。と思っていたら今度は音楽療法士？？　(Ａ゜∇゜)ハテッ?ナノラ　芸能人は結局のところ何でもアリですなあ┐( -"-)┌ヤレヤレ...

さて話変わって先日はショートコースに行ってまいりました。相変わらずショートとは思えないスコアだったものの、内容はそこそこ満足・・・やっとゴルフらしきものになってきたよ。今はまだヘタクソなので、まずスコアよりもスイング、スコアよりも内容。スイングが正しければスコアはあとからついてくる！　今年もあと２ラウンドくらいしかできそうにないけれど、そこで夢の１１０台は出るのか？とりあえず部屋でパターを練習しようと思う・・・。