島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

エストレマドゥーラ プチ観光

2022年05月13日 | 旅行
目的はコンクール。でも自由時間はありました。
コンクールのあったドンベニートはエストレマドゥーラ州にあり、ここはイベリコ豚の産地。高速道路沿いにあった木はアンダルシアがオリーブだったのと異なり、ドングリの木が多い。ドングリの実を食べる豚さんのハムがべリョータ(ドングリという意味)最高級生ハムです。

どこで食べても美味しい。






こちら、メデリンという村。南アメリカを征服したエルナン•コルテスの生地。
小さな村ですが

村の中心には銅像。ここに生家があったそうです。





そしてコウノトリ!こんなに集中してある巣を初めて見ました。飛ぶ姿もエレガント。



予選前。まだ余裕ありのユイさん。



ローマ人の築いた橋。

翌日の本選の後は車で45分のメリダへ。
メリダといえば遺跡巡りです。



水道橋



またまた水道橋



古代ローマ競技場。






円形闘技場





こちら、お腹を空かせたライオン達の待機場。
グラディエーターを想像しながら歩きました。





圧巻の劇場。今でもコンサート会場として機能しているらしいです。
近くに寄ってみると全て大理石なのが分かります。
紀元前の建築達に感動。



これはメリダのバーで食べた鱈料理。ポルトガルと近いので、使う食材が似ています。ほんとに美味しいおつまみでした。



これはコンクール会場近くにあって三日間通ったレストランの一皿。





何食べても安くて美味しい。

帰りもセビリアから飛行機でしたがその前に立ち寄った村、サフラ。





ここは白壁の村。



ここで生ハムの真空パックを買いました。どうせすぐに食べちゃう、ということで100g入りを10パック、1kg持ち帰り!
もちろん、ドングリくん達です。



ぶらぶら歩いて入ったレストランのメニュー。安い!そして美味しかった…

このエストレマドゥーラでの発見はワイン。土地のワインください、というと出てくるワインのクオリティが高い。あまり普段飲まないワインだったので新鮮でした。
そしてナダールは12本赤ワインを自宅に送る…







道中止まった小麦畑。本土は広い。

交通の便はあまりよくないエストレマドゥーラですが、時間の関係で行かれなかったカセレスがまだ残っているので再訪予定です。