島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

名誉挽回のひよこちゃん

2009年06月10日 | 日常
前回、寒さで弱って死んでしまったひよこたち。
今回は、見ての通り、元気いっぱいで育っています。
体温って大事なのね。

よく食べるし、寝るときは、まるで号令がかかったように、みんなでちっちの後について一緒に寝ているので温かいらしい。
その側でじっと彼らを見守るぴっぴ。

鶏にも「家庭」というのもがあるみたいです。

舞台風景

2009年06月10日 | 日常
私のカメラではこれが限界。
一応、雰囲気だけ・・・・
かなり大きなホールなのだが、親やじいちゃん、ばあちゃんで開場前は長蛇の列ができ、開場してからは席取り合戦。
おなかが大きい私を配慮してくれたフランシスカが「私が席をとってくるわ!」と走ったのだが、戦いにあっさりやぶれ、こんなに後ろの席しか確保できませんでした
でも座れただけも感謝感謝。

さて、あとやることは一つだけ!
ふっふっふ。

学期末お遊戯会

2009年06月10日 | 日常
こちらでは、年度始めは9月、年度末は6月。幼稚園も6月19日に終了します。そこから9月の半ばまで長ーーーーーい夏休みが始まるわけ。

今日は息子の幼稚園の年度末のお遊戯会。
これが見たかったのよね。だからおなかに向かって毎日「まだ出てこないでね」っていってました。
毎年テーマが決まっていて、去年は「ディズニー」がテーマ。
ナルのクラスは「ダンボ」ということで、象さんの格好をしてのお遊戯だった。
何度もこのBlogに書いてきているけれど、踊ることが大、大、大好きな息子。ただ、振り付けどおり踊ることは、いまいち好きじゃないため、去年のお遊戯会はかなり派手な創作ダンスが織り込まれ、会場爆笑になったほど。なにせ、観客に自分のはいているパンツを見せましたからね・・・・・

今年のテーマは1960年から80年の音楽。
それぞれのクラスの担任が曲を選ぶのだろうけれど、ナルのクラスはビーチボーイズの「サーフィンUSA」
担任の先生、マリアから聞いた話によると、「今年はこの曲で踊るよ」と、クラスでビーチボーイズの音楽をかけたら、「これ、知ってるーーー。ビーチボーイズ」と息子はいったそうな。彼にとってはビギナークラスですね、ビーチボーイズなんて。

衣装は男の子は水着、白のTシャツ、白い靴。それにサーフィンボード。
やはり年中さんになったためか、今年は創作ではなく、わりとまともに(??)踊って、女の子をエスコートしたりしてました。

だんなも仕事を30分早く抜けて見に来たのだけれど、二人で感動したことが一つ。
この幼稚園はダウン症の子供受け入れ枠、というのがあって、ナルの学年に一人ダウン症の子がいます。
同じクラスではないけれど、中庭で一緒に遊んだりする機会はあるので、ナルもその子のことは知っているのだが、去年のお遊戯会は周りが踊っている中で一人だけ棒立ち状態で、そのうち舞台で「パパーーー!」と親を探し出す一面もあったりしたのだが、今年は見事なお遊戯を披露してくれました。
実は、昨日息子から「ホアン・ルイス(その子の名前)、すごーーく上手だよ」と聞いていたのだ。
どうやら、昨日、合同練習があったらしく、ほかのクラスのお遊戯も見られたみたい。ホアン・ルイスのクラスの音楽はABBAの「マンマ・ミア」。最近の映画でも使われたので、ほとんどの子がこの歌を歌える(スペインでは少なくとも・・・・)くらいヒットしている曲なんだけれど(もちろん原曲は80年にヒットしたんだけれど)、音楽が完全に体に入っている踊りで、見ているこっちの体まで動いてしまうほど、それは見事な出来栄えだった。
自分の子供じゃないけれど、その成長ぶりに感動した私たち。実のご両親(お父さんは一生懸命ビデオを撮ってました)も感無量でしょう。

写真は、お遊戯会前に着替えたナルと、一番仲のよいクラスの友達。
この子、ホアンというのだが、毎朝きっちり七三に髪をとかしてくるらしく(だんな談)、とてもナルと仲がよくなるタイプには見えないのだが、この二人、ないものを共用しているようで、かなり息の合う友達らしい(担任マリア談)。ナルに感化されることが多いらしく、スターウォーズのテーマソングを歌いながら下校して親がびっくり、という話もあったり。
ナルはなにを感化されているのか・・・・親には分かりません。