島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

ニーチェの散歩道

2023年07月23日 | 旅行
二日目は曇り。
ホテルからニーチェが歩いた「ニーチェの散歩道」に向かいます。




天気が悪くても幻想的な風景



湖の対岸からWaldhaus を眺める








再びホテルでサウナ。
夜は昨日とは違うレストランで。










中庭でグリルしたサーモンや、スイス産牛肉を堪能した後は、村の教会へヴァイオリンとピアノのDúoコンサートへ。ヴァイオリニストはあきこさんの知り合いで偶然ホテルでポスターを見つけ、足を運びました。
予定外のプレゼント。説得力のある曲のアプローチ、ずっと聴いていたい暖かみのある音色(楽器もすごい!)、まだ若いアーティストですがこれからが楽しみです。
さて、三日目は山へ。





Waldhaus Sils Maria Engadin

2023年07月23日 | 旅行
さて、行き先は。
スイスのEngadinにあるWaldhaus。
1908年創業以来の家族経営で今のオーナーで5代目だとか。
ニーチェが住んでいた村でもあり、ニーチェを崇拝していたヘルマン•ヘッセ、トーマス•マンがこのWaldhaus を執筆のための定宿にしたそうです。

フライブルグからあきこさんの運転でバーゼル、チューリッヒを通り南下していきます。

スイスはとにかく道中が美しい。高い山々、突如現れると湖、これだけで島人の私は感動です。



朝10時にフライブルグを出て、途中ランチ休憩をドライブスルーでとりました。このドライブスルーのある場所は以前にも来たことあるハイジランドという村。あまりにも綺麗でフードコートの質も高くさすがスイス!です。

Waldhaus 到着14:00. 
ホテル内の説明をまずは受けます。創立からある図書館やサロン、レストランなどを見て各自部屋へ。前回もそうでしたが、のんびり過ごすために別室。仲が良いのか悪いのか、という指摘もあるんですが、仲は良いはず。



老舗ホテルらしく廊下の幅が贅沢。

私の部屋からの眺め

廊下からは村が見えます。

とりあえず周辺散策。






Netflix でハマった愛の不時着のロケーションみたい!と盛り上がるミーハーおばちゃん。空気が美味しい。
このあと、ホテルに戻り、サウナへ。あきこさんはサウナはお手のもの、なのでビギナーの私にサウナのたしなみかた、を教えてくれます。最初はただただ暑いだけで、これは拷問なのでは…と思いましたが、すぐに慣れ、なるほど、こういうリラックスの仕方もあるのか!と開眼です。横になれるスペースでサウナ後は本を読んだり、プールに入ったり。いやはや、贅沢。

館内のレストランでディナー。その後はサロンでお酒をいただき就寝。50歳、いや51歳、悪くないねえ。
翌日からはトレッキングです。



振り返る楽しみ

2023年07月23日 | 旅行
5月にパリに行ってその後はひたすら仕事をし、子供達も各自忙しく、Nadalとも夜しか顔を合わせることなく…そんな1ヶ月をおくりました。
今現在、7月23日。昨日から私は完全に夏休みに入り、朝起きて、さて、今日は何をしようかな、と考える贅沢な時間をもらっています。というのも、子供が一人いないのです。Nadalは仕事だし、ユイは来週あるコンクールの大詰めで練習室に行っているし、家はシーンと静まり返ってしかも気持ちよく家が整理整頓されている(これはナルがいるか否かで激しく変動します)。こんな夏休みは初めてかな。

振り返り第一弾は50歳おばちゃん旅行からスタートです。
去年の秋に行き先を決め、ホテル予約をし、お金を貯め…長期計画旅行。
あきこさんと40歳記念旅行をした際、10年後もやろう、ということになり、有言実行です。二人のスケジュールがなかなか合わなくて2023年の6月末ということになり、私は一歳はみ出していますが、あきこさんは誕生日が9月なので、まあ50歳記念にはなるでしょう、と決断。
私は出発一日前の夜まで仕事で次の日朝4時起き。6時過ぎの便でバーゼルに飛び、フライブルグのあきこ宅に前泊。そして彼女はその日もがっつり仕事をしていました。不思議な曲の練習が階下からエンドレスで聞こえて来ていてすっかり旋律を覚えてしまった…


一人、懐かしのフライブルグを散歩し、いよいよ翌日からおばちゃん旅行です。



パリウォーキング

2023年06月02日 | 旅行
月曜日、そして夕方のフライトまでの火曜日。
今回はテクテクよく歩きました。

まずは月曜日。
シテまでメトロで行きそこから歩くプラン。フランスはお店が開くのが11:00と遅いのでその前にサンシャペルでも見る?なんて甘い考えを提案。
ユイがまだサンシャペルのステンドグラスを見ていないので軽い気持ちで言ってみたので、シテで降りてびっくり!長蛇の列。

今回のパリ滞在で驚いたのが、どこもかしこも行列のパリ。美術館前売りを買っていても並ぶ、パン屋さん、レストラン、日本顔負けの行列。
去年来た時はまだアジアからの観光客はいなかったので観光客の数も少なく感じたのですがという私もアジア人観光客ですがそれだけでなく、おそらくインスタで上げられたお店などは混む傾向にあるのではないかと。逆にいうと、必ずしもインスタ人気店が美味しいとは限りません。
自分の勘で行くのが一番。外れても自分の責任だしね。
あとはGoogleマップを使わない。玲子にパリ市内の地図を用意してもらい、これを頭に入れて歩きました。

サンシャペルは諦めBHVで買い物した後マレ散策。好きだなぁ。

お昼はクレープ。これも外せない。



Nadalチョイス。ハム、チーズ、マッシュルーム。定番。



ユイさんはチーズと生ハム。



私はヤギのチーズ、くるみと蜂蜜。
デザートは塩キャラメルで。









ルーブルを横目に。
本当はオルセー美術館に行きたかったのですが月曜日は休館だし、時間もないし、前売り買わないと入れないし。また今度。20年前に行って感動したのを今でも覚えています。




夜はモンマルトルのビストロで。 







王道ビストロメニューを満喫。







食後の散歩。夜22:00でもサクレクールの周りは人でいっぱい。見るからにスリ、もいました。ご苦労様。

最終日。フライトが18時なので16:00に玲子の家を出れば十分。今日も…歩きますがその前にボンマルシェへ。
私とユイは食品館へ。Nadalは家具を見に。
ボンマルシェ最高です。

サンジェルマンデプレ界隈を歩き、ナポレオンの眠るアンヴァリッド。





目の前まで来たのは初めてなのですが、個人的にはアンヴァリッドとエッフェル塔は少々離れてみた方が好きかも。

スペインのランチタイムより1時間早いフランス。13:00にはどこも満員になってしまいます。運良く入った感じ良いランチメニューをやっているレストランで








大当たりでした。また行きたい。





去年同じ場所でユイとエッフェル塔を眺めたアレクサンドル3世橋。





近くからみると怖すぎた…


束の間の現実逃避in Parisでした。
次はいつ来られるかな。

オマケ。







このクッキー達、美味しすぎます…ボンマルシェで購入。
バターたっぷり。こんなの毎日食べたら肥満だよね。きっとパリの人も頻繁には食べないか、とは思うのですが、感動の美味しさです。

兄ちゃんの応援&パリヴァカンス、でした。


兄ちゃんの晴れ舞台

2023年05月27日 | 旅行
1月に剣道リーグ戦が終わりヨーロッパ選手権の代表発表があってからずっとずっとこの大会を目標に頑張ってきた兄ちゃん。
去年はジュニアでの出場でしたが、今回は一般の部。
日程は5月19日から21日、パリ郊外のボーべにて開催。本来イタリアで開催される予定が今年に入り何らかの事情でフランスに変更。パリで開催したかった連盟ですがすでにどこも空きがなく郊外のボーベになりました。

私はお昼過ぎまで室内楽クラスの期末試験をしてそのまま空港へ直行。Nadalとユイと合流してパリへ。
一泊玲子宅に泊まり翌日ボーべへ移ります。






サティの住んでいた住居を通り過ぎ、レバノン料理を食べに行ってきました。







好みすぎて感動のレバノン料理。茄子のフムスの味付けが最高でした。

翌日。ボーべ行きは夕方にしてお昼過ぎまで玲子とニノンとお散歩。今回は去年は行っていない9区を歩きました。玲子宅からは15分ほど。さらに15分くらい歩くとオペラ座です。







ロマンチック美術館。

政治家、作家、画家、音楽家が集まっていたというサロンです。ショパンもここでピアノを弾いていたらしい。ジョルジュ•サンドの描いた絵もあったり。作家以外にも画家として認められていたことを初めて知りました。





ショパンがサンドと住んでいた住宅を通り過ぎ、今度はギュスタフ•モロー美術館。








モローの世界観にどっぷりハマりました。












オペラ座近くの韓国料理屋でランチをしたあと(どこも行列のパリ!)北駅からボーべ行きの電車に乗ります。



絶賛爆睡中の二人


この日の朝開会式があり午後は女子団体の試合。一日入場券は一人15€なので私達は翌日からの観戦にしました。

ジロちゃんからボーべ、何にもないよーと予告されていました。ほんとに何もない普通の田舎街。ここでは二泊、民泊です。
とりあえず、翌日のアクセス方法やらパン屋の場所やらを知るために街を散歩。改めて何もないことを確認し、レストランもパッとしないので地元食材屋で簡単なおつまみとワインを調達、アパートで夕食。こういうことが民泊では楽しいね。





だいたいどこへ行っても朝ごはんの調達は私の担当。他の二人よりも朝が早いので散歩がてら前日目処を立てたパン屋に向かいます。気持ちの良い朝です。











街からバスで20分くらい行く巨大会場に向かいます。









はためく会場内の国旗にまず圧倒され、熱気に心が熱くなり、兄ちゃんの姿を見つけて知らない人を見る感覚。一応着いたことを教えた方がいいかな、と思い三人でさりげなくのつもり兄ちゃんに手を振ります。満面の笑みで手を振ってくれてなんだか嬉しかった。





まずは団体戦。国対抗。世界大会もヨーロッパ大会もこれがメイン試合です。ナルは一番バッター。剣道では先方といいます。

スイス戦からスタートして駒をどんどん前に進めるスペインチーム。
ユイのコンクールの緊張感とは種類の違う緊張感。瞬時の判断、瞬発力、集中力、持久力、で数分で勝負がつくので観戦側の緊張のアップダウンも半端ない。一本取られても目は反らせずとにかく心の中で頑張れ頑張れと唱える。一本取るとこちらの体温がぐっと上がる。そんなことを繰り返し三回戦、対イタリアでの勝利には涙がこぼれました。長い準備期間、ということでは音楽もスポーツも同じで、そこまでの過程にすでに拍手を送りたいのですが、これに結果が加わると込み上げるものがあります。

準決勝。ベルギー戦は引き分けでポイントが僅かに高かったベルギーに負けました。このベルギー戦はナルは勝てなかったので、試合が終わり、面を取った時に泣いてる姿が目に入りました。きっと自分が勝っていたら、という気持ちが抑えられなかったのだと思います。







スペイン銅メダル。快挙でした。
優勝はダントツのレベルを見せつけたフランス。素晴らしい試合を長時間堪能しました。そしてあまりの緊張の連続にお腹の調子が悪くなる私。


翌日は個人戦。
大会内の最年少出場なので個人戦は2勝して2回戦に行ければ上出来、と本人は行っていたのですが、一勝一敗で先には行かれませんでした。でもよくやった!本人も大満足です。

ですが、兄ちゃんはこの個人戦での試合中に相手との体当たりで半回転し、肩を負傷。医務室から帰ってきた兄ちゃん、左腕を固定され、スペインに戻ったらレントゲンをとれ、と言われたそうです。後日、レントゲンを撮り1週間稽古禁止、との診断で骨に異常は見つからなかったのですが、今現在もまだ痛そう。足はたまに怪我しますが上半身の怪我もあるのです。

さて、男子個人優勝もフランス人。圧倒的な強さ。
閉会式まで見てパリに戻ります。


次の目標は来年の世界選手権代表に選ばれること。10月からのリーグ戦、また一からスタートです。開催地はミラノ。行かれるといいね。

ちなみに。ボーべ、何もありませんが、徐に現れる古い住居、教会は趣きがあってなかなかよかった。









カテドラルの高さもなぜボーべに?と思う迫力。



パリに戻り、玲子お手製ディナーをご馳走になり、


サクレクールを見ながら読書。眠りにつく幸せ。
フライトは火曜日なので翌日は再びパリ観光です。さて、今回の行き先は何処へ…









ランチ会まとめ

2023年05月13日 | 日常

週末の食事会の予定はほぼ2ヶ月前から予定が組まれます。
振り返るとほぼ毎月同じメンバーでランチ会を開いてました。











このメンバーでは二月始めに味噌を一緒に作り









このメンバーでは今日まで3回ランチ会。毎回テーマが決まっていて誰がメインシェフかも当番制。












この時は我が家で。3月なのに半袖でした。





飽きもせず同じメンバーで今日はJaume宅で。



即席北京ダッグ調理台。かなり無理があって笑えた。

先週は日本人の友人達とお寿司。クオリティが高すぎて驚きのランチ会。





健康で美味しいものを食べることを第一に生きていますが

たまに体調も崩します。

先週は仕事中猛烈な吐き気に襲われ数分横になってみたもの、どうにも身動きとれず、トイレに駆け込み、そこから二日間ゾンビ状態。急性胃腸炎。
ちょうどイタリアからドナが泊まりに来ていて色々お世話してくれました。イタリアの母、ありがたや。

週がかわり、久々に日本から戻ってきたいずみさんとランチ。なんと11ヶ月ぶりの再会。
積もる話がありすぎて逆にいつものごとくどうでもいい話をしてしまうという…
なんと、パリから玲子もマヨルカにやってきました。会社のご褒美旅行。3時間ほどの自由時間ショッピングしてカフェに行って、と束の間だったけれど嬉しいサプライズ。
来週私達がパリに行くのでまた会うのだけれど。



50歳ラスト日。
この一年を振り返ると、まずは仕事が充実していた。疲れよりも満足度の方が優っていてついつい(といってはいけないか?)多めに仕事をしました。そういう年があってもよいのかな。
あとは、やはりよく笑ってよく食べた。これに勝るものはありません。
さて、明日からまた新しい数字の一年。欲張りすぎず緩やかに頑張れればいいかな、と思っています。








4月が終わる

2023年04月30日 | 日常
一年の三分の一が終わろうとしている四月三十日。
ただ、あっという間に、という感覚は今回はなく、色々やったなぁという達成感の四ヶ月でした。多分気候も関係がある。日が長くなり夏時間になり緑が濃くなり、と毎日時間を増やしてもらってる感覚。これが秋口だと焦りを感じるんだよね。

仕事で一山越え数日休息。また一山、そして休む、を繰り返し、春先には長い春休みもありました。ただ春休み後から一昨日までの続いたプロジェクトはさすがに長く感じ、嫌な予感がしたため、仕事の折り返し地点で一日のルーティンの見直し。仕事場が家から車で20分ということもあり、休憩時間は家に帰り頭をリセットしてからまた戻る、というふうにしてみた。家にいる時間は1時間くらいしかなかったのですが、iPadを閉じ携帯も切り、庭に出て植物の手入れをしたり猫の奇妙な行動に注目したりそしたらネズミを追っていた本を読んだり、1時間はあっという間です。でも仕事場近くでコーヒーを飲むより格段に頭をリセットできる。

音大の仕事も卒業試験、期末試験を来月に控え佳境です。毎年5月は日本の師走並みに忙しい。
こんな日々も一人なら別にたいしたことはないのですが。

子供達が私以上にスケジュールがタイト!
兄ちゃんは学校の課題提出に追われる日々に加え剣道で遠征が続き、ほんとに今週彼がどこへ行くのかうっかりすると忘れる。今はチューリッヒに行っています。



ナショナルチームのInstagram用写真。来月にヨーロッパ選手権を控えています。

ユイさんも毎月マドリッドにレッスンに通っていますか、マスタークラスもあったりで月2回行っている最近。

彼女の場合はまだ引率が必要なので彼女のスケジュールは同時に私のスケジュール。幸いかなり前から予定を組んでくれる先生なので慌てることはないのですが朝一の便で発ち最終便で帰ってくる。帰宅は日をまたいで午前1時くらい。なので翌日の午前中は二人ともゾンビ状態です。まだ慣れない。

春休みはまず始めに兄ちゃんが急性胃腸炎で三日間入院しました。忙しいやつだ…


生まれて初めての入院。病院食が不味い、と胃腸炎ということを把握していない青年。

春休みはどこへも行かなかったので地元でトレッキング、と思っていたのですが、兄ちゃんの体力回復まではそれどころではない。でも新学期直前、海辺トレッキング実行。






先ほどのインスタ写真もここで撮りました。


カメラマンはいつも私。を撮るNadal。

まだこのときは肌寒くトレッキングには最高だったのですが今はもう夏日。



泳ぐNadalを観察するユイさんとトラちゃん。






3週間くらいすべての花の開花が早い今年。バラもすでに咲いています。



私のピアノ部屋から見えていたミモザも今は乾燥し始め、そのドライフラワーが私の車を毎日真っ黄色に染めます。白い車なので色々駐車場を動かしてみるのですが効果なし。散り終わるまで黄色いFIATと思って諦める。

長くかかったリフォームも2月には終了。ナルが使うアトリエ、作業場。






こんな状態の時は少なく、机に布やら紙やら絵の具やらが散乱するカオスルームです。一度整理したら怒られ、彼が片付けるまでdon’t touch 令が引かれています。寝室も服があらゆるところに散乱し、これまた彼なりの法則があるらしくないに決まってると母は確信していますdon’t touch.
私の限界を試そうとしてるとしか思えません。

5月、忙しい月になりますが、お楽しみも沢山。マヨルカが一番綺麗な月です。








トレッキングと新年会

2023年01月08日 | 日常
暖冬のマヨルカでの年明け。
今年の花火は派手でした。昨年は霧で何も見えず、一昨年は自粛モード、久々のザ•大晦日でした。

我が家はいつもの焚き火から始まりゆっくり飲みながら





0時に向かい色んな食べ物が出てきて、葡萄を食べ、花火鑑賞という流れ。あっという間に2023年突入。



今年からお雑煮のお餅は兄ちゃんが担当。


Nadalをのぞく三人は明日1月9日まで冬休みなのですが、Nadalはカレンダー通り働くので1月2日はブーブーいいながら出勤。そして3日から今日まで冬休みをとっています。なんだ、そのルーティンは…
多くの同僚はクリスマスから大晦日まで休みをとるらしいのです。

新年トレッキング。


1月とは思えない青空。
男達は半袖。




前日多めに準備したメンチカツを揚げ、あとはおにぎりと卵焼き、大晦日の残りの葡萄、というお弁当。


道中、廃墟が突如現れます。Nadalはこういうの大好き。車が近くにあれば持って帰りそうな勢い。
よくこの人は色んなものを拾ってきて私に怒られます…







軽めの気持ち良いトレッキングでした。

新年会は毎回JulieとJossieと過ごします。今年は彼らのお宅でラクレット。

アルコールフリーのモヒートで乾杯。喜んだのはユイだけで、アルコールなしなんて…とブーイングが出てすぐにワインにチェンジ。


ワイワイガヤガヤ。



今回はナルがデザートを担当しました。



大好評、濃厚ティラミス。アマレットもよく効いてて花丸。


さて、また来週から忙しくなるので週末はキッチンでのんびり時間を過ごしました。

イカとソブラサダのArroz meloso(スープ多めのリゾットみたいなもの)



この時期しか入荷しないというゴルゴンゾーラの黒トリュフ入り




バンズから作り


セルフの我が家のハンバーガー。


今年も健康で美味しいものを沢山作り食べて過ごしましょう!

今年最後

2022年12月30日 | 日常
さてさて。
帰国のあとはワールドカップで盛り上がりローマへ五日間カルボナーラを食べ比べに行き、そのあとは曜日の感覚を忘れるほどのスケジュールになり全て終了したらクリスマス。直前に体を壊し食事会欠席、復活して今に至る。気づけば明日は大晦日。

楽しかったローマ紀行は年明けにでも。

何で締めくくればいいか。ここ一番の変化、でラストがいいと思うので、リフォームの話題。

私のバスルームをベッドルーム直結にする、という案を夏から温め、私が日本に行っている間に終えておくから、という、そんな話を信じるにはスペイン在住歴長すぎる。

でも帰国前に図面を引き終わり、全てのパーツ(蛇口やらシャワーやら照明やら全て!)を注文して、部屋と浴室を空にして出発したのです。
で、帰ってきたらもちろん半分も終わってなくて、自分のものがどこにあるのかもわからず、帰ってきたスーツケースをクローゼット代わりに使う日々を1ヶ月半おくり

クリスマス前にまだ完全にではないけれど使える状態のシャワールーム完成。

実はこのシャワールームのほか、一回の浴室、直結する大部屋のリフォームも並行して行われているので1月2日から再び工事現場と化す我が家ですが、とりあえずクリスマス休暇は静かな状態が10日間ほどあるわけです。いやはや、静かっていいわ。

Before 
この家に引っ越してきた時からずっと謎だったラブリーなタイル。これが嫌で嫌で仕方なかった。


タイル撤去


からのリフォーム開始。配管も全てチェンジ。バスタブを撤去して入口も配置換え。


そして出来たのがこちら。

コンセントの挿し口はブラックで注文しているのですがまだ届いていないのでとりあえず白で使えるようにしてもらっています。







そして階下は…


遺跡状態になってしまった後、クリスマス前までにはここまで進行。とにかく配管や、天井の梁や壁の強化や、そんなことでえらく時間がかかっていますが、大きな工事は終わったはず。


希望的観測。工事終了は一月末、かな。

こんなカオスな状態で年越しです。

また来年も緩り緩りと更新予定です。
引き続き宜しくお願いします!

終盤

2022年12月18日 | 旅行
最後の週も盛りだくさん。

大学同期の美しい友人達と急遽会える事になり何年振りかの集まりに歳を忘れる…みんな相変わらず愉快!



一人で散歩。とにかく滞在中は天気が良くてどこを歩いてもフォトジェニック。一眼レフをさげている私より上の世代の方たちも沢山見かけました。ここは清澄庭園。


蔵前で見つけたコーヒー屋さんでの餡バターコッペパン。これがコーヒーに合う。


オリジナルのノートが作れる、ということで入った老舗紙屋さん。Nadalへのお土産調達だったはずが楽しすぎて長居しました。


コーヒー豆焙煎屋さん。今回の滞在中三件まわりました。各店舗こだわりがあって飲み比べが楽しい。高校の同期のさあぶとランチした時には旦那さんのお店のコーヒーもお土産にいただきマヨルカで今飲んでいます。いつかお店にも伺いたい!



やはり一度はお寿司を…ということで実家近くのお寿司屋さんへ。
え?こんなにクオリティ高いお店が近くにあったなんて…家族誰も行ったことのないという珍事。









当分スペインでお寿司はいらないかな。

兄ちゃん行きつけの防具屋さんで袴と竹刀袋新調。最近は腰の部分に漢字を入れるのが流行りらしく兄ちゃんに言われてきたスペイン語を日本語に訳し入れてもらいました。


池袋では短時間のランチタイムをユーフォニウムの外囿さんと一緒にし、お土産にエッグタルトをいただきました。これが甘さ控えめサクサクでリスボンで食べたエッグタルトを思い出す!


これまた長蛇の列の中華でランチ。外囿さんオススメの場所は絶対外れがない。






帰る2日前にはあーちゃんが実家に帰ってきて親子三人で過ごしました。
これまた実家近くのランチをしたところ、ぶらっと勘で入ったのに






リーズナブルなのに高級洋食?的ランチにありつき、

どうやらテレビによく出る有名店だったらしい

帰りの便が夜だったので、あーちゃんが羽田まで送ってくれました。東京駅で焼き鳥&ハイボールで盛り上がりすぎて慌てて空港へ向かうという50歳と48歳の最強姉妹。


また来年!帰れますように…飛行機代、これ以上あがりませんように。