小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

内地

2019-08-03 06:48:53 | Weblog
父島へ移住してくるまで「内地」と言う言葉はあまり身近ではなかった。

移住してから14年余り、今では「内地」は僕にとって、とてもポピュラーな言葉になっている。

島の人々の多くは、おもに夏休みや年末年始あるいはそれぞれのスケジュールで、年に一度は帰省だったりバカンスだったりで島を離れる。

島で言う所の所謂「内地行き」。

島の多くの人は、この「内地行き」をとても楽しみにしている。

僕はと言うと今年の4月、心臓のアプレーション手術で10年ぶりに内地行き。そして術後3ヶ月の心電図検査で先月末再び内地行き。

7月27日(土)父島出港、28日(日)竹芝入港、29日(月)広尾病院で検査、30日(火)竹芝出港、31日(水)父島二見港入港、下船後そのまま荷役作業と言う相変わらずのタイトなスケジュール。

それでも29日広尾病院受診の後、先日父島観光で来島していた旧友たちからお声がかかり、銀座の素敵なお店で大いに盛り上がった。

旧友の皆さん、娘ともども大変お世話になり、本当にありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

そして、またのご来島楽しみにしていますよ~

それにしても久し振りの銀座、島とは比べ物にならない暑さ、ここは外国?と勘違いするくらいの海外からの観光客の多さ、内地での生活、今の僕には無理。

幸い今回の検査で特に問題も無かったので、僕の「内地行き」は当分なさそう。

所で台風8号、明日の午前中父島直撃しそうなコース、幸い今日着発のオガマルの運行には大きな影響は無さそうだが、オガマル出港後、島は台風養生で大忙しになること間違いなし。

夏の小笠原の年中行事ではあるが、この夏出来るだけ少ない事を願うしかない。



昨日の昼休み、8月に入って養生期間中、立ち入り禁止の校庭の木陰で一人のんびりランチ。今年はとても元気な芝、台風の影響がなければいいのだが・・・