小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

遠い日本最南端

2018-06-08 07:10:31 | Weblog
オガマル入港日の朝キーボードをたたいている。

本日入港予定のオガマル、信頼できる情報筋の情報によれば、乗船客数580名との事。

実はこのオガマル父島四泊便、通常便より一泊多い。そして本日入港後、午後3時半には沖ノ鳥島へ向け出港する、沖ノ鳥島ツアー便だった。

台風情報に驚くほど敏感な島民の間では、先便のオガマル出港前から「次の沖鳥便どうなるの?台風出来そうだよ」そんな噂がささやかれていたのだが・・・

そしてその噂はものの見事に大当たり、残念ながら台風の影響で沖ノ鳥島ツアー中止の島内放送が流れたのが、一昨日の夕方。

何年か前にも沖鳥ツアーが計画された記憶があるが、確か諸般の事情でやはり中止になった。

今回は相手が台風、自然が相手では如何ともしがたいが、日本最南端はその距離だけでなく本当に遠い所だ。

所でその台風5号、今朝ネットで見た進路予想では、11日ころ父島に最接近しそうだが、オガマルはどうするのだろうか。早出しするのなら明日?それとも湾内でやり過ごすか、一時台風から離れた洋上に避難、判断が難しい所である。

何せ沖鳥ツアーは中止になったにもかかわらず、580名もの乗船客がやって来るのだから・・・・

そんな台風騒ぎをよそにここ数日の父島、海はベッタリ、穏やかな南風、そして強い日差し、最高の季節到来と言った所。

連日昼休みは前浜スイム&ランチ、そして昨日の午後は、遠泳大会に向けた5・6年生の青灯での海練習が始まった。僕もお手伝いさせていただいたのだが、じっと海に使っているとさすがに寒くなってしまった。一応長袖のラッシュの上にスプリングを着ていたのだが、ぼくは特に寒がりだからネ。



この時期綺麗な花をつけるホウオウボク、朝6時前でこの日差し





一昨日の前浜、夏の青さだ