小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

寒い!!

2018-01-14 16:29:10 | Weblog
第一級の寒気団と冬型の気圧配置の影響で、内地では大雪による被害も出ているようだが、ここ父島でも昨夜から今朝にかけてはこの冬一番の寒さだった。

そんな寒さにもめげず完全OFFだった本日、やはりお休みだった息子と桟橋での釣り。

オガマル入港翌日の今日は、昨日オガマルとの接続で母島へ向かった【ゆり丸】ハハマルがドック中でその間の代船、が母島で一泊、本日4時20分父島へ帰ってくる。と言う訳で朝一から夕方までハハマルの岸壁で釣行可能。

まだ薄暗い早朝6時前岸壁へ到着、さすがに誰もいない、やがて息子も登場。

開口一番「寒っ!」

やや強めの北寄りの風が吹き荒れ、岸壁では後ろからの風となって釣りはしやすいのだが、夜明け前後の一番冷える時間帯と相まって、父島と言えども本当に寒い。こんな寒さの中早朝から釣りなんて、我々親子も相当クレージーだ。

いつものように息子はサビキのムロ狙い、僕はオキアミで一応大本命はシマアジ狙いの餌釣り。

息子の竿にはぽつりぽつり反応があり、ムロが上がった。僕の浮も沈むのだが、アカバ、オジサン、ブダイ、ショナクチetc所謂外道ばかり。

やがて息子は、釣れたムロを生餌に泳がせ釣り。するとしばらくしてその竿が撓った、上がって来たのはアオチビキ、島ではコケブリと呼ぶ魚、これはお持ち帰り、クーラーボックスへ。

その後今度は僕の竿に当たり、ドラグもちょっぴり出たし走る、もしかして大本命、久しぶりにドキドキしたが、上がって来たのは小ぶりなカンパチ。まあ本命ではなかったが、強い引きを楽しむ事が出来たし、餌釣りで久しぶりのクーラーボックスへ入る釣果、良しとせねば。

寒い中早朝から頑張ったクレージーな親子へのプレゼント、と言った所かな。

なかなか楽しい釣りだったが、それにしても本当に寒かった。



アオチビキ(コケブリ)








そして息子が釣ったムロ






久し振りのちびカンパ