小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

シマアジ ゲット!

2010-12-12 15:08:20 | Weblog


昨日のブログでも触れたが、父島の釣シーンはシマアジの話題で持ちきり。僕もそんな流れに乗り遅れまいと、昨日から餌のオキアミを購入、仕掛けも準備、そして今日は朝一でオガマル岸壁へ。

まだ夜明け前の5時半岸壁に到着したのが、予想通りそこには既に3人の釣り師。いずれも顔見知りの人達で、一番乗りはなんと朝3時、これには早起きの我家も流石に恐れ入りました。

父島では自他共に釣名人を自負するマーカス(これは僕のつけたあだ名で、我家だけで通用している)の隣に陣取り早速準備。

「橋本さん、ゴングは日の出真間近からだよ!」準備を済ませ名人は悠然とその時を待っている。

そして6時を過ぎた頃だろうか、正面の山々の向こうが薄っすらと白み始めた頃、期待を込めて第一投。何度釣りに行っても、その日のこの第一投の瞬間、何とも言えぬ期待感と言うか、緊張感が僕は好きだ。

その後もポツリポツリと釣り師は現れ、停泊中のオガマルの後ろからハハマルの岸壁まで、多いときには8本の竿が並んだ。

因みにハハマルは、昨日入港のオガマルとの接続便で母島へ行き、本日2時に父島寄港予定。つまり本日のシマアジ釣はハハマルの帰って来る2時までが勝負だ。

のんびり釣を楽しんでいた岸壁が俄かに活気付いたのは、6時半頃だっただろうか。シマアジの第一陣がやって来たようで、何人かの竿が次々と撓った。凝視していた僕の浮きも、スーと入る、そして確かな手応え、強烈な引き、本命だ、たぶん。(僕はそんなにシマアジを釣り上げた実績が無く、正直手応えだけでは確信できない)

「トコさん、こっちもお願い」釣を見学していて、先にかかった釣師のシマアジをタモで取り込み中のトコさんに応援を頼む。

「チョッと待ってろ、しばらく粘ってて」

そして、トコさんにタモですくってもらってゲットしたのが、写真のシマアジ。僕にとって今シーズン初シマアジ。と言うか昨年は全く上げていなかったので、本当に久し振りのシマアジだ。後で計ってもらったら約1.2キロ、僕にしては上出来!トコさん有難うございました。

その後はハマル入港の2時まで釣りを楽しみ、シマアジと思しき強烈なアタリを2度ばらしてしまい、名人に冷やかされてしまったが、もう1枚シマアジをゲット。好天にも恵まれ、僕にとっては最高の日曜日となった。


以下、そんな本日の桟橋の様子






シマアジ爆釣

2010-12-11 07:58:34 | Weblog
一週間前ブログで触れた高校の忘年会、今年も例年通り盛り上がったご様子、悪友の皆さんお疲れ様でした。

会場からTELが入り数人の友人達との久し振りの会話、そして受話器越しに聞こえてくる笑い声や、大声、相変わらずだなと内地にいた頃を懐かしく思い出した。そして今年も残り20日あまり、又一つ歳を重なる事になるのだが元気に新年を迎えたいものだ。内地の悪友諸君も忘年会のノリで頑張ってください。

所で今週父島の釣シーンは、シマアジの爆釣で大騒ぎ。昨年ほとんどシマアジが上がらず、今年もどうかと気を揉んでいた釣キチも多かったと思うのだが、どうやら今年は大当たり。連日のように釣果の噂が聞こえてくる。多い日には一日でトータル50枚ほどの釣果のあった日もあるらしい。

小学校の仕事帰り桟橋を覗くと、狭いスペースに多くの釣キチが糸を垂れ大盛況だ。しかし僕はどうも夜釣りが苦手。暗い所だと最近特に進んできた老眼のせいか、細かい物が全然見えず針に糸を結んだりするのがこの上なく億劫。その上仕事から帰宅しシャワーしてしまうと、妻の用意する夕餉の匂いとBEERの魅力に抗し切れず「戴きま~す!」と言う事になる。そんな訳でシマアジとアオリイカにはどうも縁遠い。勿論、昼間でも釣れない訳ではないのだが。

そんな僕だが、優しいトチさんから先日シマアジを1枚プレゼントしていただき、今年の初物は刺身でバッチリ。妻と思わず「シマアジ、旨い!」次は自分で釣らないとネ。

写真は日曜日、久し振りに行った夜明山。あの日は午前中所用があり、夜明道路を歩こうと我家を出たのが11時過ぎ、ランチを夜明山でと言う事になった。ここのいい所はピークを境に両サイドにスペースがあり、何処から風が吹いてきてもその風をかわしながらオーシャンビューも楽しめる。当日は東よりの風だったため、島の西側の景色を楽しみながらのランチとなった。


島の西側、二見港に烏帽子岩。


こちらは南の方角。


そして東方面。


眼下には、通称オレンジペペ。


iPod中の妻

12月第一土曜日

2010-12-04 08:20:35 | Weblog
今日は12月の第一土曜日、毎年恒例となっている高校時代の悪仲間が集まる忘年会の日だ。5年前の12月第一土曜日のこの会に出席して以来、僕は御無沙汰してしまっている。

父島に移住して来月で丸5年、本当にラーッキーにも島暮らしを続けられている。相変わらずの困苦欠乏状態は変わりないのだが、そんな暮らしに僕は結構満足している。妻はよく「専業主婦にしてくれ!」とぼやいてはいるが。

勿論島暮らしに100%満足している訳ではなく「内地にいればな」と思うことも多々ある。毎年恒例の悪仲間との忘年会もその一つだ。相変わらず始発電車の時間まで飲んだくれているのだろうか?もう皆歳なんだから、少しは体を労わるように、そして今年も楽しい忘年会になると良いね。

所で、内地は昨日季節はずれの暖かさと強風で大荒れのお天気だったようだが、父島は南風がそよそよと吹く本当に暖かな一日。小学校の昼休み、前浜スイム&ランチに出かけようとする僕に社長曰く「橋本さん、校長室30度だよ、師走だよネ」

そんな夏を思わせるような学校での写真を数枚







そして妻が中学校で大事に育てているお花






お次は昨日の前浜。久し振りにバリトン登場、ランドナーが2台だ。

常連のABEちゃん「今日は、ラッシュ無し?」(最近彼は長袖のラッシュガード着用)僕の問いに「ビキニのお姉さんが2人いたから、見栄張った」との事。

昨日は、ビキニのお姉さんも海水浴?するほどの前浜。










さて今日はこれから入港して来るオガマルの荷役。昨日の荒れたお天気の影響か、1時間遅れの12時半入港予定との事。夏のような陽気の父島も、流石に日は短く5時を回ると暗くなり荷役作業も難しい。積荷が少ないといいのだが・・・・・