小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

通販

2006-10-26 18:24:24 | Weblog
今日も元気に小学校の仕事へ。昨日入港したオガマルで東京都教育委員会の方が見えており、用務員のオジサンお茶の準備やらで結構忙しい。昔取った杵柄(喫茶店とかレストランバーみたいなところでウエーターのバイトやっていた)宜しく、頑張りました。

お昼は前浜へ、うす曇りでどうしようかちょっと迷ったが昨日サボったので今日はスイム。水に入る時は冷たさを感じるが、泳ぎ出せば水着だけで丁度良い水温だ。透明度は80%といったところ、チョロチョロ泳ぐシマハギなんかは十分見える。

泳ぎ終りシャワーを浴びて戻ってくると今日もイチくんがツアー客とカヌーで上陸する所。海況がいいので昨日に続き二見湾一周だそうだ。写真はブログに載せるからと撮らせてもらった1枚。

話は変って通販の話だが、我家ではイオンに大変世話になっている。振込みが1日遅れて大変な目に遭ったが、それはこちらのミス、生活用品の調達に今となっては欠かせないサービスだ。

ところでコールマンの折りたたみテーブルが欲しくなり、楽天の通販で発見、9月18日にネットでオーダー、自動返信のメールで注文の確認、商品発送のメールも届いた。ところが商品は未だに我家へ届いていない。

話せば本当に長くなるので、この場での詳細な説明は省くが、当方には何の非も無い事だけは声を大にして言いたい。今までも何度か確認のTELを入れたが結局今回のオガマルでも届かなかった。業を煮やした妻がTELすると、結論から言えば、荷物がどこへ行ってしまったか分からない、次のオガマルには確実に間に合わせるよう発送するとの事。

しょうがないか、まー届けばいいや、と言う我家もホントお人よしだと思うが、しかし最初の発注から1ヵ月半、その間の対応も非常に不親切。流石の我家も二度と楽天は利用しないだろうネ。

やられた

2006-10-25 20:08:24 | Weblog
毎朝チェックしているネットの天気予報、小笠原は晴れもよう、洗濯指数も3時間程度で完全に乾く、今日も夏の日差しが期待できる。

昨日は泳ぎ釣りにジョギングにと久々に大暴れ、おかげで沢山の洗濯物、当然の如く干したまま小学校の仕事へ。ところがどうも雲行きが怪しい、夜明け山のほうが暗くなってきた、こうなると大体一雨のパターンだ。

7時半頃ポツポツきだした雨はやがて本降りへ、しかも半端な降りじゃない、ドシャ降りである。どうなってるんだい天気予報、当らない天気予報と分かっていて鵜呑みにした自分が情けない。今日は完全に‘やられた’洗濯物はアウトだ。

ところがその雨も10時過ぎにはあがり、昼休み頃には薄日も差してきた、今日もランチはお気に入りの前浜へ。200名ちょっとの乗船客を乗せたオガマルの入港直後で町は賑わっている。前浜でも長い船旅から開放された観光客が何人か小笠原の海を楽しんでいる。雨が上がってくれて本当によかった、26時間近く船に揺られて着いたら雨じゃかわいそうだもんネ。

ランチ後のシエスタを楽しんでいたら、プーランのイチ君がツアーのお客さんとカヤックでやって来た。今日は海が穏やかなので扇浦から出て二見湾一周の途中前浜へ寄ったようだ。

毎年1月に行われるロード-レースの話で盛り上がった。彼はとにかく積極派、フラオハナ、ビーチバレー、運動会のリレーと島のイベントにはほとんど顔を出している。

6キロと僕にとってはあまりにも距離は短いが、せっかく普段から趣味でジョギングしているし、参加して見ようと思っている。イチ君と勝負だ!

ちなみにこの大会、例年自衛隊のツワモノが硫黄島からヘリコプターでやって来て、速い時には20分そこそこで走り優勝をさらっているようである。

まあ僕はのんびり、怪我しないようにネ。

写真は前浜から見たウエザーステーション方面、すっかり秋の気配だ。

アカバ ゲット

2006-10-24 17:21:20 | Weblog
今日は小学校の仕事off、昨日に引き続き今日も小笠原は晴れもよう、久々に休日を満喫できそうだ。

ネットショッピングの振込み手続きをまず優先、前回一日振り込み手続きが遅れた為にえらい目に遭ってしまったので、忘れぬうちに朝一の処理である。

銀行のATMが使えるまで時間があったのでウェザーステーションへ上って見る事に。途中朝の散歩なのだろうか、結構なペースで上っている人にどちらからともなく「オハヨーございます」と挨拶。かなりきついがこんな時は一応気合を入れてペダルをこぐ、歩いている人と変わらぬスピードじゃシャレにならないからね。

快晴とは行かないが、ウェザーは気持ちよく朝の光が降り注いでいる。時間をかけてストレッチ、振り込み以外特に用事があるわけではないし朝一のウェザーをゆっくり楽しんだ。

振込みを済ませ、最近悪天候で久しく潜っていないので、今日は境浦で素潜り&泳ぎ釣りをする事に。流石に今日は誰もいない、一人で海に入るのは何となく不安もあるが、今日のコンディションなら問題ないだろう、海は凪いでいる。

釣った魚を入れる網と泳ぎ釣りセットを腰につけ、右の岩場を目指す。透明度は抜群、水温は真夏に比べれば流石に下がってはいるがスプリングで何とかなる程度、唯いつもに比べると魚が少ないように感じる。いつもならすぐ目に留まるシマハギやブダイもボチボチ。何度か素潜りを楽しんだが目指すアカバは見当たらない、とりあえず珊瑚の上へ糸をたらして見る。鬱陶しいほど寄って来る熱帯魚系の魚ももう一つ集まりが悪い。今日はダメかなと思っていたら、岩陰から大きな目で餌のタコを伺う薄ピンク色の綺麗な魚、アカバだ。

こいつが結構用心深くなかなか食いつかない、我慢比べだ、そうこうしているうちに横からチョロットやって来た小ぶりのアカバが食いついてしまった。お前じゃないのに、リリースしようか迷ったがとりあえず確保、そして先ほどの奴と再び我慢比べ。

大きくなるほど魚も賢くなるのだろうか?他の魚が突っつくのをしばらく観察してから、バクリと食いついた。やったね、塩焼きかフライでいけそうだ。

夕方は仕事から帰った妻と扇浦までジョグ。太陽が顔を出すとまだまだ暑い小笠原、久し振り二人で大汗をかいた。やはり小笠原はこうでなくちゃ。

11月最初のオガマルでエーチャンの結婚式にやってくる息子の風太
「小笠原に夏が戻ってきたぞー」
お前が雨男でない事を信じてるから。

写真は今日のアカバ、ちっちゃい方はリリースだったネ、次からそうします。

晴れた

2006-10-23 19:55:42 | Weblog
昨日は午後から久し振りにオガマル出航の見送りへ。先日夕食を我家で共にしたノセさんが1ヵ月近かった父島の滞在を終え内地へと帰って行った。

いつの時も太鼓が打ち鳴らされる中、オガマルが岸壁を離れていく瞬間は何かジーンと来る物がある。特に今回は意気投合したノセさんの離島と言うことでなおさらだ。小笠原旅行ベテランのノセさんらしく最後から3人目に乗船、出航していくオガマルのデッキに残念ながらその姿は確認できなかったが、無事の船旅と、そして又いつか小笠原での再会を祈っています。

ところでビックリしたのが前日我家に遊びに来ていたケネディ一家が二見桟橋におり、聞けばこのオガマルでレイが急きょ内地へ行く事を1時間前!に決めたとの事。コナーは勿論フミさんも涙涙。ニュージーランドからエンジンなしヨットでこの島までやって来た一家、その行動力は半端じゃない。静岡に人に会いに行くとか言ってたけど、レイの無事の到着も祈ってます。

さて今日は久し振りにスコールもなく雨が一滴も落ちてこない晴れの1日。昼休みは前浜へ、いたいた、ヤッさんとヨッちゃん、いつもの場所でくつろいでいる。
「朝吹いてたんでセッティング始めたら、風なくなっちゃって」とヨッちゃん、ヤッさんはウインドやろうかどうしようか迷っている様子。彼らは二人とも飲食店勤めで、オガマル出航翌日は大体お休みなのだ。

ヨッちゃんが「フルヤくん、沖でしごいてますよ(パンピング=風が足りない時、自分でセールを漕いで進む、非常に疲れる)」
フルヤくんまだいたんだ、今回は本当に長い。
ヤッさんは、「住民票移したんじゃない」なんて冗談言ってた。

沖では確かに見慣れたウエーブセールを、わずかなブローにあわせてマストが折れるのではと思うほどしごきまくっている、あれは確かにフルヤ君だ。晴れの前浜にウインド仲間が集まって何となく嬉しくなる。

僕はいつものようにスイム&ランチ。今日は南の風で右からのクロスオン、ベタ凪と言う訳には行かないが、透明度はかなり良く何とか水着だけで泳げる水温、久々に晴れの前浜スイムを楽しんだ。

その後も風は上がった様子もなくウインドはどうやら今日は空振りかな。

写真はオガマルの前でノセさんと。

ケネディ一家

2006-10-22 10:56:38 | Weblog
小笠原は今日も雨。天気予報は曇りのち晴れなのだが、9時過ぎくらいから雨脚が強くなり、少なくとも午前中は外での遊びは難しそうだ。

掃除や夕食の仕込を早々と済ませた妻は、タコの葉教室の宿題?なのか材料のタコの葉の下準備に余念がない。

僕は久し振りに大リーグのワールドシリーズをオープニングセレモニーから観戦している。日曜日の午前中こうしてゆっくりテレビ観戦と言うのは我家にしては極めて珍しい、春先のワールドベースボールクラシック韓国戦以来だろうか。

解説の長谷川と、ゲストの今年ドジャースでクローザーとして活躍した斉藤の、派手さはないが非常に落ち着いた味のある話の中、田口のいるカージナルスを何となく応援しながら、こうしてブログを書いている。

さて昨夜は我家の向かいに住んでいるケネディ一家が遊びに来てくれた。以前にもこのブログで紹介させてもらったが、ニュージーランドからヨットで昨年の12月この島へやって来た。南太平洋の色々な島に寄港し、その島々でバイトをしたり補給をし、そして驚いた事に長男のコナーはこの航海中に誕生しているのだが、最終的には沖縄を目指していたようである。

ところがこれもビックリしたのだが、エンジンの付いていないケネディ家のヨットは、風を頼りに帆走するしかなく、強い潮の流れと風向きで東へ流され、小笠原への寄港を余儀なくされたようである。

そしてたまたま上陸した小笠原がとても気に入り、今のところある程度のスパーンでこの島で暮らしていくつもりらしい。ニュージーランドでの生活、何度も死を覚悟した帆走中の事など、興味深い話を沢山聞かせていただき本当に楽しかった。又是非遊びに来てください。

レイの一言がとても印象に残っている
「この島は、パーフェクト、気候も、人も、自然も」
多くの島を経験しているレイの言葉だけに重みがある。小笠原はいい島ですよ!

写真はケネディ一家。レイ、コナー、フミさん。