小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

今日も境浦

2006-10-01 19:30:39 | Weblog
早いもので今日から10月、衣替えなんて季節なんだろうけど、小笠原では衣替えは無いんだろうなきっと。ちなみに今日もサーフパンツにランニングで1日過ごた。

昨日の天気予報、そして今朝一番で覗いたネットの天気予報でも小笠原は晴れの予報だったが、朝からドンヨリ曇り8時過ぎからは結構大粒の雨が落ちてくる始末。慌てて洗濯物を取り入れる、朝から何となく出鼻をくじかれた気分である。

10時前に雨はあがり、さてどうしようという事になったが「泳ぐなら境浦が良いな」と妻。昨日も午後境浦で楽しんだが、水温もまあまあで海の状況も良かった、久し振りに妻が泳ぐにはピッタリのコンディションという事で今日も境浦でシュノーケリング&マッタリ。

オガマル入港中のわりには相変わらずこの浜は人が少ない、そんな所が妻のお気に入りの理由でもある、今日も先客は女性のグループ3人だけ。

早速愛用のスプリングを着て海へ、今日もベタ凪透明度もかなり良い、午前中で雨上がり、曇り空と言うことで水温は昨日よりはいくらか低く感じるが、スプリングで十分OK。右の岩場のほうから攻めて見たが、早速ヒラアジ系のデカイヤツが単独でやって来た、ここでは始めてお目にかかる奴だ、更にヒブダイの群れが、そしてその中にイシガキダイも混じっている、妻はイシガキダイは初めてでやや興奮気味、その後も多くの魚の群れと出会い今日の境浦は大正解。

その後沈船の方に回って見たがここで何と海底に横たわるネムリブカ(ホワイトチップ)とバッタリ、おとなしい鮫とは分かっていても気持ちがいいモノではない。一気にテンションは下がりネムリブカを遠巻きに浜へ戻る。

「二匹いたよね、しかも結構大きかったし」とまたしても興奮気味の妻、今日はまさに大当たり。彼女も久し振りのシュノーケリングを大いに楽しんだようである。

午後からは青空が広がりお日様が顔を出してのどかな一日に。ところで小笠原の遥か南海上で熱帯低気圧が台風に発達しそうな勢い、そして又こちらにやって来るのではともっぱらの噂、土曜日は例の運動会もあるし、台風にはご遠慮願いたいネ!

写真は今日も静かな境浦。