小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

525円の大満足

2008-03-04 17:54:04 | Weblog
今日は小学校の仕事、時間の調整で7時から11時まで。仕事が終わってから、天気と海の状況が良ければ、息子の風太と洲崎で磯釣りか、カヤック釣りでも楽しもうと思っていたのだが、世の中そうそう思い通りには行かない。

朝一番でチェックしたネットの予報では、曇り、南西の風やや強く、ウネリは2メートル後3メートル。

朝いつものように小学校へ向かう湾岸通り、既に南寄りの風が吹き始めており、向い風となって自転車が思うように進まない。南風だと真正面からの風になる洲崎、それに加えウネリも3メートルとなると、この時点で今日の磯釣りは諦め。

小学校の掃除をしながら、時折二見湾の状況をチェック、強い風に時折白波も立っている。この状況ではカヤックもダメ、水飛沫を被って寒いし、カヤックが流され釣りにならない。

11時に小学校の仕事を終え、とりあえず青灯をチェック。トコさんが釣り糸を垂れている。「今1本ムロ来た所、今日は2時頃かな」とニコニコしながら出迎えてくれた。しかし南西の風は右からのクロスオンとなる青灯、思うように仕掛けが飛ばす、これ以上風が上がってきたら釣りにならない状況。

とりあえず自宅へ戻り息子と相談、と言っても家でゴロゴロしている訳にも行かず、他にこれと言ってやる事も無いし、釣り道具を持って青灯へ。しかし風は先ほどより強まっており、トコさんもこれじゃ釣りにならないとしばし休憩。我々もこりゃ無理と流石に諦めムード。

ところが、しばらくして風向きが奇跡的に変わった。北に振れ、右後ろからのクロスオフ。こうなるとあっと言う間に海面は落ち着き、仕掛けも投げやすくなる。「餌、ワンブロックだけやろうか」で話はまとまり、まずは竿一本だけ出して交代で楽しむ事に。

しばらくして早速アタリ、綺麗なムロが上がった。こうなると矢張り自分の竿で釣りたくなるのが人情。息子も竿を出し、コマセを半分に分けてムロ釣りを楽しんだ。今日も青灯はほぼ満員状態。強い風は相変わらずで、しかも目まぐるしくその風向を変え、今日の風にはずいぶん悩まされたが、釣果は十分。

二人でコマセ一つを分け合い、20本以上のムロをゲット、しかもほとんどがグッドサイズ。

525円で大の大人二人、大満足の半日でした。最近冷蔵庫の魚のストックが寂しいと言っていたバップさんにもプレゼントできたしネ。

今日は釣りに夢中で写真が無く、出港日に息子が撮ったバップさんとのツーショット。

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