小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

夏の終わり

2006-08-14 20:14:32 | Weblog
昨日オガマルは1000人弱の乗船客を乗せ約30分遅れで入港してきた。流石にお盆に絡むこの時期は満員に近い観光客がやって来る。小学校の先生も何人かこの船で帰島しており、通路に寝てる人もいたよ、と話していた。

しかし、小笠原の天気は相変わらずパッとしない、ドンヨリとした曇り空、強い風、時折強い雨と観光の人にはあいにくの空模様である。

昼休みは、ちゃんと雨が上がり、いつもの前浜でランチ。ルパンがちょうどセティングしているところ、
「今日、ツアーはないの?」
「キャンセルですよ、この海況じゃお客さんも可哀相だし」
確かにこの風と、白波じゃ、カヤックは辛いネ!。
「小笠原の夏ももう終わりですよ、次の台風も来るし。」
この地で長く暮らすルパンの一言結構説得力がある。
フィリピン沖からこちらに向かっている台風11号が過ぎ去るまで好天は期待できないし、その後海が落ち着くまではしばらくかかるだろう、そうこうしている内にお盆休みも終わってしまうね。

ルパン他顔なじみの連中がウインドするのをボーと眺めながら、なんだか寂しいランチになってしまった。久しくスカッとした青空の前浜でランチしてないな・・・

午後は時折ザーと来る雨に翻弄されながら、体育館周りの草刈に汗を流す、明日は仕事offなのにどうも今ひとつ力が入らない、この天気じゃね、明日からに順延された盆踊りはどうなるのだろうか、と時々空を眺めながらの長い時間になってしまった。

帰宅すると、妻が
「風太、釣りに行ってるから、行って見て」
と言う訳で二見桟橋へ、強風の中頑張ったが今日は全然のようだ。餌が無くなるまで粘ったが、今日は×。

そんな中、白兎がピョンピョン跳ねる海を、満員のお客さんを載せた観光船やダイビングボートが次々と寄港して来る、最高の小笠原を見せてあげられないのが残念である。

写真は、ジャイブを決めるルパン、ウインドサーファーには恵みの風だ。

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