小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

雨の出港日

2009-10-18 15:00:51 | Weblog
今日はオガマルの出港日。今便のオガマル、入港日から好天に恵まれ海況も良かったようで定刻の入港。内地から帰島した知人の話でも、揺れも無く順調な航海だったらしい。

そして入港後のお天気もまずまずで、この船の観光客の皆さんは初秋の小笠原を満喫できた事だろう、今日の出港日を除いてはだが。

日曜日の今朝、まずはいつものように妻との扇浦までのジョグ。昨日の天気予報では今日は雨の一日。まだ真暗な4時前外に出てみると、確かに路面は濡れているのだが上空は綺麗な星空。当らない小笠原の天気予報、今日は良いほうに外れてくれるのかと淡い期待と共に早朝ジョグ。しかし残念ながら我家まで後5分くらいの所で、ポツリポツリと上空から雨粒。

その雨は天気予報通り止む事無く降り続き、オガマルの荷役に出かける8時前には土砂降りの雨。おそらく前線が通過したのだろう、南寄りの強風も加わり自転車は思うように前に進まない。バケツをひっくり返したような雨脚に、湾岸通りは見る見る水かさが増しまるで川の様。自転車のタイヤがひどい所では半分くらい水に浸かり、ハンドルを取られて恐怖を感じるほど、まるで台風だ。

オガマルの荷役も降り続く雨の中での作業。例の漁協の最強のカッパ上下に身を包み、その下はタンクトップにサーフパンツ、完璧な豪雨仕様だ。横殴りの雨に眼鏡に水滴が付いたり曇ったりと苦労したが、無事作業終了。オガマルは定刻2時、風は弱まった物の降り続く雨の中、静かに桟橋を離れて行った。それにしてもこんなに強い雨が降り続く父島も珍しい。今日の半日ツアーはキャンセルが多かったのでは、こんな日に無理しても楽しくないしネ。

所で昨日は、性懲りも無くハートロックまでウォーキング。入港中と言う事で昨日は顔見知りのガイドさんに連れられた二組のツアーのお客さんで賑やか。帰り道、辰巳道路に抜けるフットパスでもお客を連れたマーカスとバッタリ。おそらく躑躅山方面に向かったのだろう。暑い真夏を過ぎ、山のツアーが人気の季節になってきた。雨さえ降らねば、最高のシーズンである。

写真は、昨日のハートロックから南東方向の岩場。

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