小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

達人たち

2006-04-02 17:57:11 | Weblog
今日は朝からスカッと晴れて風も弱く最高の一日、オガマル出航の翌日にこの天気なんて何か皮肉だな。

妻は朝から仕事、明日からは土日祭日を除く毎日という事になる、なんだか妙な感じだ。

午前中は久し振り島1周のサイクリングに出かける、今日は以前からちょっと気にはなっていた大根山公園とその先にある墓地にも寄ってみた。この墓地には以前このブログでも紹介した我が瀬掘アパートの大家さんのご主人で母島まで70歳を過ぎてウィンドサーフィンで渡った伝説のウィンドサーファーのお墓もあると聞いていたしネ。

相変わらず10%としか表示してないがもうちょっとありそうな勾配を登りきった行き止まりにひっそりとその墓地は在った。見つけた伝説のウィンドサーファーの墓石にはなんとミストラルで気持ち良さそうにプレーニングしている写真が焼き付けてある。達人のやる事は違う、まいった、かっこいいよ!

久々にウェザーステーションで鯨のブロー(けっこう近い)を見ながら昼食。

午後は宮之浜で素潜り、今日の海は90点くらいかな、小1時間くらい楽しんで昼寝をしていたら、先日ここでお知り合いになった、素潜りとヨーガの塾を主催する達人が大きな獲物を手に奥さんと2人で海から上がってきた。
手のひら一杯に伸ばして5回、1mは優に超えるカンパチとけっこういい形のアカバを突いてきたのだ。
僕も素潜りしていて何度かカンパチと出くわした事はあるが、あんなの本当に突けるんだ、もう本当にビックリ!しかもその場でウロコを落とし、エラとワタを取って頭を外してしまった。

島の達人のやる事は本当に凄い、僕から見れば達人たちがまだこの島にはいっぱい居るんだろうな、でもそれがここでは当たり前のことなのかも、よく分からないけど少しでも近づきたいネ。

素潜り道の達人は、惜しげもなくカンパチの切り身とアカバをわけてくれた、
「もとでは掛かってないんだから遠慮しなくていいよ」
しぶいネ。

しばらくはカンパチ三昧となりそうである、ご馳走様でーす!!

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