小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

卒業式

2008-03-22 17:36:39 | Weblog
今日は小笠原小学校の卒業式。一昨日からの荒れ模様のお天気、どうやら治まってくれた様で、我家を出る頃には雲間からお日様が顔を出している。

ところが自転車で湾岸通りを走り出してすぐ、なぜか空は明るいのに雨が降り出し、あっと言う間にその雨脚は強まり、やむなく福祉センター入り口の軒先下に緊急避難。雨のほうはほんの数分で止んでくれたが、なんだか朝からテンション下がり気味。

いつもより早めに出たせいで雨に降られてしまったが、まあこんな事もある、気分を取り直し、朝の仕事を早めに済ませる。その後は、受付の準備、廊下、控え室の掃除、そして御来賓のスリッパの準備等々、あっと言う間に時間は経ち、早くも開式30分前。

慌てて、内地にクリーニングに出した、スーツ、ワイシャツ、ネクタイでドレスアップ?数年前までは、毎朝まるで朝ごはんを食べるように結んでいたネクタイだが、この島に来てからは年に2回。昨年の4月以来のネクタイと言うことになるのだが、長さがなかなか思うよに決まらず、矢張り1年のブランクは大きいと実感。

僕の本日の役目は、受付。御来賓と、卒業生の御家族のお越しを名簿でチェック、式次第をお渡しして、会場、控え室への御案内。特にトラブルも無くほぼスムーズに終了。ところで気になるお天気の方だが、概ね晴れてはいるのだが、時々スコールがさっと来るやや不安定な空模様に、傘を持参された方も数名あった。小笠原の気まぐれなお天気の神様には困った物である。

9時から始まった卒業式は、全校生徒123名、内卒業生19名。生徒全員の、送る言葉、別れの言葉、そして最後はこの島の卒業式の定番‘アオウミガメの旅’の合唱の中、卒業生が退場して無事終了。

ところが式の後、校舎前の犬走りに在校生がアーチを作り、そこを卒業生が一人一人潜り抜ける、お見送りのセレモニーがあるのだが、またしても晴れ間からなぜかスコール。別れを惜しむ皆の気持ちを察した、お天気の神様の粋な計らい?

とにもかくにも、卒業生の皆さん、卒業オメデトウ!

写真は式終了の後、リラックス状態のアラン。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿