小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

観光船と悪天候

2008-03-08 17:42:56 | Weblog
土曜日の朝、まずはいつものように妻と扇浦までの早朝ジョグへ。ところで我家の鉄の女マユミも遂に風邪を引き、咳がなかなか治まらない、もう1週間近くなるのでは。そんな状態でも「息苦しい~」と言いながら走っているようである。

昨日のポカポカ陽気、今日も穏やかな好天を期待して走り出したが、早朝の小笠原なぜか雲が多い。そして扇浦で折り返し、境浦ファミリー手前のトンネルの辺りからポツリポツリ、トンネルを抜けるとそこは土砂降り。

軒先に干しっ放しの洗濯物、そして今日は御丁寧にタオルケットまで起き抜けに干してきてしまった。今頃どうなっているのだろう、既に諦めムードの妻は、両手を大きく広げ雨を楽しみながら走っている、ヤケクソって奴。

よくよく考えてみれば今日の朝8時に観光船の‘日本丸’が入港予定だった。不思議と観光船が父島へやってくるとお天気が悪い、今日も島のお天気の神様、朝からややへそを曲げているようだ。

さて今日は早くもオガマルの入港日。今日も470名を越える乗船客、そして相変わらず定刻20分送れ、11時50分の入港予定。二見港沖に姿を現したオガマル、既に沖留めしている日本丸の内側を、いつもとちょっと違うコースで桟橋へアプローチしてきた。いつもは大きく見えるオガマルも、日本丸と重なるとチョッピリ大きさでは見劣りしてしまう。日本丸はデカイ。

今日の荷役作業は、最近にしては積荷の量も少なく、内容もコンテナ中心で厄介者が無く、スムーズに終了。

帰宅後は、妻と風太が遊びに行っている境浦へ。荷役終了の後おそらく直行したのだろう、イチ君が右の磯でイカ釣り中。妻の話では「イチ君、泳いでたよ」との事、又イカバケを根掛かりさせて、果敢にも泳いで取りにいったのだろう。彼はとにかく若く(もうすぐパパになるけどネ)そして脳みそまで筋肉と言われる男である。

今日の境浦、朝の土砂降りが嘘のよう、爽やかな風と、夕方の程よい日差し、僕はこの島に来てはじめて、海辺で読書、似合わね~!でもこれがなかなかいい気持ち、時間があればあっと言う間に本一冊くらい読めそうだ。妻に言わせると、僕の場合は老化で筋肉になりつつある脳ミソ、少しはほぐさないとネ。

写真は沖留め中の日本丸。午後は好天になり、とりあえず良かった。

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