小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ムロにアオリも

2010-04-20 18:49:54 | Weblog
先週土曜日、ブログ投稿の後も雨は止まず、ハートロックで美味しく頂くはずだったサンドイッチで、我家にしては珍しく休日家ランチ。

その後雨も上がり上向きのお天気に、「釣りでも行くか?」と言う事で息子と青灯へ。ムロ釣とイカ釣、竿を2本用意、交代しながら楽しむ事に。最近の青灯、アオリはポツリポツリと釣れている様だが、ムロはサッパリらしい。そんな御時勢、アオリ狙いの釣り人は何人かいるのだが、ムロ釣は我々の竿1本のみ。

ムロをやったりアオリをやったり、息子とたまに竿を交換しながら釣り糸をたれるが、反応はゼロ。所が釣り始めて1時間ほど、ムロをやっていた息子の浮が微妙な動き、すかさず竿を立て竿先の動きを確かめる息子、そして「乗ってる」手応えも確かなようだ。

慎重に引き寄せ釣り上げると、大本命、綺麗なムロだ。そしてその後は本当に久し振りの爆釣、所謂、入れ食いに。餌が無くなるまで、息子と適当に交代しながらトータル19本。餌があればまだまだ釣れたと思うが、家族3人これだけ有れば十分。今シーズン初めて、ムロ釣りを本当に楽しむことが出来た。

恐るべし、息子とムロの相性。

翌、日曜日、妻は「アジフライが食いたい」と言う息子のリクエストに答え、前日のムロをフライにし、ムロバーガーを作成。妻の友人と待ち合わせ、久し振りに境浦へ。

絶品のムロバーガーに舌鼓を打った後は、丁度昼過ぎが干潮と言う事で、浜の左手に姿を現した岩の上でイカ釣。イカはどうも釣れる気がしない僕は、釣は息子に任せ、アナマモリ(トコブシを小さくしたような貝で美味)探しに専念。

所がしばらくすると「オ~イ!!!」と叫ぶ息子の声。慌てて戻るとなんとアオリを手元まで引き寄せている。しかも足1本でバケに引っかかっており「外れる~!」と大声を上げる息子。慌ててギャフを掛けると真っ黒な墨を吐いた。

釣上げたアオリは、メスでイカ釣ベテランの妻の友人の息子さんの話では「1.2キロ~1,5キロくらいかな」との事、いや~、ムロはまだしも、アオリまで釣り上げるとは、流石に僕もビックリ、恐れ入りました。

息子の来島以来、アイッパラに始まり、カンパチ、ムロ、アオリと思わぬ食材のオンパレード、しかも釣れたて新鮮な刺身三昧に、妻も僕も連日頬は緩みっ放し。

恐るべし、息子とお魚の相性(気が付けば本日2度目のコメント)。いっその事、漁師さんにでもなったら如何なの。

写真は、慣れないアオリを辛そうに持つ息子。


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