小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

南風

2015-01-07 17:33:08 | Weblog
年末年始、オガマルの着発運行の間はおおむね冬型の気圧配置で、父島でも強い北風の吹く日が多く、海も時化の日が多かった。小笠原を訪れた観光客の皆さんは、行きも帰りもオガマルの揺れを十二分に堪能することができたのでは?本当にお疲れ様でした。

皮肉なことに、年末年始最後の着発便が出港した翌日の4日、父島は風も治まり穏やかな一日。OFFだった僕は一日青灯で釣り糸を垂れていたのだが、ダウンパーカーを脱ぎ、そして長靴をチョイスしたことを後悔するほどだった。釣果はシマアジ一枚、この年末年始のOFFは、僕にとっては実り多い休日となった。

5日の月曜日から小学校の用務の仕事が始まり、いつものペースの毎日。昨日の昼休みはこの時期にしては珍しく穏やかな南風、そして小笠原らしいお日様に誘われ、今年初の前浜スイム。12月の上旬に泳いで以来、水温は20度前後、サーフパンツ一枚ではもう無理と言うことで、スプリングを着用してのスイム。

流石に一月ともなると、ここ亜熱帯の小笠原でも入水時の水の冷たさにはチョッピリたじろがされるが、泳ぎだしてしまえばそれもあまり気にならなくなる。そして、昨日の前浜の海は透明度抜群、この時期これ以上の好条件はそう無いのでは、と言う前浜スイムを楽しんだ。

もちろん数少ないこんな日を選んでと言うことになるが、昼休みの前浜スイム、この冬も続けて行きたい。

そして本日、同じ南風でも昨日とは大違いのドン吹き。気温は高いのだが、海は白兎がぴょんぴょん。この強い南風を避け、久しぶりに風裏となる宮之浜ランチを選択。宮之浜は本当に久しぶり、おそらく2年近くご無沙汰していたのだが、狙い通り、南風をかわし海はベッタリ。島の家族連れがBBQを楽しんでいた。

久しぶりの宮之浜、この眺めもGOODだ。