小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

最後のお引越し

2012-11-01 06:50:30 | Weblog
先月、連合運動会のブログを投稿してから、半月以上が経ってしまった。

気が付けば今日から11月、今年もいつの間にかあと2ヵ月。朝夕のチャリ通勤、寒がりの僕はウインドブレーカーを羽織っている。昼間お天気が良ければ、そんな僕でもまだサーフパンツ一枚で十分泳げるけれどネ。

所で本日の‘お題’の通りやっと引越し完了!

チョッピリ古い話で恐縮だが、台風21号22号の影響で、オガマルの運行予定が二転三転、その煽りを受け我家の引越し予定もドタバタしてしまったが、当初の予定通り先週金曜をメインに今週月曜までで無事終了、やっとの事で落ち着いた日常生活を取り戻しつつある。

今回のお引越し、まずは我々夫婦がたまな荘から都住へ移動。その後娘が住んでいたアパートからたまな荘へ移動と言うダブル引越し。それを金曜日一日でやってしまおうと言うのだから、いくら近場の移動とは言え超ハード。しかも島には引っ越し専門業者は無く、自分達でやらねばならないのだから、なおさらである。

いつも船釣等でお世話になっているトータンが、たまたま仕事OFFだった為ヘルプを依頼、その大活躍もあり、何とか金曜一日で引越しを終え、週末は荷物整理、そして月曜日お役所関係の手続き等々、ほぼ予定通り大移動を完了。

トウタン、大変お世話になり本当に有難うございました。そして大物3点搬入時にヘルプしてくれたTちゃん、助かりました、サンキューです。

さて今回の奥村都住、我々夫婦にとって6軒目の住処。そして恐らくと言うか、まず確実にここで人生を終える事になるのだろう。聞いた所によると、父島で最初に出来た都住だそうで、傷みはかなりひどい。が、しかし、僕のほうがだいぶ年上だし、僕が死ぬまでは恐らく大丈夫だろう。

極々好意的に表現すれば,3DKと言う間取りになるのだろうが、我家のライフスタイルに合わせ、襖を全部取っ払いワンルーム感覚での暮らしだ。

部屋を見た当初「前々感覚が湧かない」とこぼしていた妻だが、そこは始めれば大好きな分野。内地にいた頃チョコチョコと買い揃えたお気に入りのアンティーク家具を、バランスよく配置、彼女らしい素敵な空間が出来上がった。

僕にとって、人生をフェードアウトするには十分すぎる最後の住処だ。妻に感謝しないとネ!



そんな最後の住処