小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

震災から一週間

2011-03-20 06:52:26 | Weblog
東北関東大震災から一週間あまりがたち、まだまだ被災地の状況は想像を絶する物があるようだが、それでも僅かではあるが、前向きの話題がニュースでも見られるようになってきた。

ここ父島での生活は、被災地の状況に比べれば、全く問題ないと言えるほど平穏なものだ。商店の食料品の棚に、ほとんど品物が無い状況のようだが、台風によるオガマルの欠航や、年に一度のオガマルのドック入り等で、品不足の状況には元々免疫がある。

とは言うものの、お米、玉子、牛乳etc全く在庫切れ状態のため、今日入港予定のオガマルにどれだけの物資が積まれて来るか、島民の関心が集まるところではある。積荷が降ろされ店頭に品物が並ぶ3時前、今日は日曜日と言う事もあり、長蛇の列が出来る事だろう。

所で、元々このブログ投稿を始めたきっかけは、内地に残してきた娘や息子に我々が元気でいる事を知らせる為の物だった。あれから5年たった今、息子は既に島民、そして内地は大震災でむしろ娘の状況をこちらが心配する状況だ。妻は毎日のように幕張の娘と連絡を取っている。

こんな御時勢に、呑気に南の島からブログ投稿と言うのもいかなる物かとも思うのだが、僕はこの島で自分の価値観を大切にして生きて行くしかない訳で、とりあえずそんな日々の様子を時々発信して行こうと思う。


最近妻がはまっている、ケーキ作りに手造りパン。






そして昨日の父島