小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

上々の前半戦

2010-03-19 06:26:06 | Weblog
15日入港のオガマルで娘が来島し、忙しい毎日でブログ投稿しばらくサボってました、失礼!

さてその入港日、前日から観光船パシフィックヴィーナスが二見港沖に入港しており、例の‘観光船が入ると時化’と言う父島の言い伝え?が気になる所だったが、父島のお天気の神様は笑顔で娘を迎えてくれた。

そのオガマル、この時期にしては多い500名弱の乗船客と共に定刻11時半桟橋に接岸。積荷は多めのレギュラーと言った所で、荷役の仕事は順調に進み3時過ぎには終了。

娘の父島初日は、妻のお迎えの後我家に荷物を下ろし、前浜で妻とランチ。その後オガマル清掃を終える妻を待ち、入港日恒例のお買い物バトルにお付き合い。バトルの後は妻の案内でお知り合い宅に御挨拶、とまあサクッと終えたといった所。その娘、初の長い船旅は流石に相当応えたようで、「船酔いでほとんど寝てたよ」との事。お疲れ様でした。

翌、父島2日目。この日は妻も僕も予めお休みを取っており、完全OFFの一日。当然の如くハートロックまでのお散歩。長旅の疲れと、船酔いをものともせず、娘も一般的にはかなりハードと思えるお散歩を無事完走。

当日は朝からお日様の出る上々の空模様で、いつものように我家を出発後約2時間、ハートロックの赤土の上に立った頃には大粒の汗。南よりの風がやや強く、ランチを食べるのにチョッピリ苦労したが、手が届きそうな位の真下にクジラを見ながらの贅沢なランチ。そして娘は、島民にとっては珍しくも無い山羊が痛く気に入ったようで「可愛い~!」と大騒ぎ。そう言えば来島当初、僕も良く山羊の写真を撮っていた事を懐かしくを思い出した。

父島3日目、この日は妻も僕もお仕事。娘は‘たびんちゅ’のヨッシー、ミナちゃんにお願いして、素潜りツアーへ。朝方どんより曇っていたお天気も、昼前には薄日も射しまずまずのコンディション。素潜り初体験の娘も、耳抜きに苦労したようだが、ミナちゃんのマンツーマンの指導で、宮之浜の海を満喫した模様。初めて見る沢山の魚や珊瑚に大感激の御様子。たびんちゅの御二人お世話になりました、サンキューです。

父島4日目、一航海の旅ならこの日は早くも内地へ向け旅立ちの日。こうしてみると、一航海の小笠原旅行は本当にアッと言う間だね。この日の娘は、午前中、オガマル清掃を終えた妻と待ち合わせ、我々の職場、小中学校へ御挨拶。その後、妻が時々お掃除の仕事をしている宿の船に乗せて頂き、オガマルのお見送り。二航海以上の旅でないと経験できない、所謂‘見送り船’を体験。折しも昨日は多くの島民が島を離れるようで、高校のチヤリーダー、風神、雷神の紅白の大旗etc見送り船も大賑わい。娘にとっては記憶の片隅に残る一日になったのでは。

そんな感じで、娘の父島滞在前半戦は上々の滑り出し。なんと言ってもお天気に恵まれているのが一番。今日、僕は仕事OFF。これから娘の希望で、釣の予定。朝方曇っていたが薄日も射し出し、予報通り晴れてくれそう。これで釣果が上がれば言う事無しなのだが・・・。釣初体験の娘、是非あの手応えを経験して欲しい。

写真はハートロックの上で、知り合いのガイドさんに撮ってもらった物。