MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ダイヤモンド富士を撮る

2022年03月06日 | 写真


当地(千葉県松戸市)から2022年1月29日に見られた「ダイヤモンド富士」の紹介です。
太陽の南下と北上の年に2回見られますが、天候等の兼ね合いで見られるチャンスは少ないです。

太陽が富士山頂に沈み始めた下の写真は16時54分撮影で、
以下時間の経過とともに変化する姿を掲載します


下の写真は16時55分撮影、太陽は左(南側)から右へと移動しています。


下の写真も16時55分撮影ですが、20秒ほどの経過でもその移動は大きくなります。


下の写真も16時55分撮影。ダイヤモンド富士出現の当地からの夕景で、左端下には「東京スカイツリー」も見えています。


下の写真は16時56分撮影で、完全に沈んでしまいました。


下の写真は16時58分撮影で、残照の中の富士山。


下の写真は16時59分撮影の我家からの借景で、全天が金色に染まりました。


下の写真は2019年1月30日撮影の「ダイヤモンド富士」で、


下の写真は2021年1月29日撮影の「ダイヤモンド富士」です。


尚、巻頭の写真は16時56分の撮影になります。
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「光のパイプオルガン」と「サンピラー」

2021年02月03日 | 写真


2月2日のYahooニュースで、
2日午後4時ごろ東京都内で「天使のはしご」が観測された。
との記事が記載されていたが、
当地から都心方面にかかる「天使のはしご(薄明光線・光のパイプオルガン)」は、
意外と出現しており、2日には私も撮っている。

(下の写真・16時06分撮影)


太陽や雲の移動とともに光線具合はさまざまに変化し、
下の写真は16時08分の撮影である。


更に一分後、東京スカイツリーを中心に16時09分に撮影。


16時09分の薄明光線の全体を撮ったのが下の写真。


16時40分には雲が切れ、日も沈みかけており、都心の天使のはしごも無くなっていた。


「天使のはしご」は朝の日の出時間帯にも表れていて、
下の写真は2日の午前7時02分の撮影である。


下は同じ7時05分の「天使のはしご」全体の光景。


ちなみに巻頭の写真は以前、日の出時に現れた太陽柱で「サンピラー」とも呼ばれる現象で、これほど規模の大きいのは初見だった。

もしかすると1月27日に見られた富士山頂からの光芒もサンピラーだったかもしれないが、上空の雲に遮られ、長く伸びることはなかった(下の写真)。


なお、「光のパイプオルガン」については過去に投稿しており、
その一部は新聞社に貸与し新聞に載ったことがある。
詳細はこちらから
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今朝は絶品の朝焼けだった

2020年11月04日 | 写真


今朝(2020年11月4日)の朝焼けは、
筋雲から変化した鱗雲の朝焼けでさまざなシャッターチャンスがありました。
巻頭の写真は当地の日の出時間だった(千葉県松戸)5時56分に撮影。

下の写真は5時57分撮影。


朝焼けが最高潮だった頃の5時58分撮影


雲は時間とともに変化し、下の写真は6時1分撮影。


朝焼けが収まり始めた6時4分撮影


6時6分撮影。朝焼けがほぼ終了


同じ6時6分都心方向の西の空で、写真右下には富士山の姿も。


その富士山の雄姿。6時24分撮影。


ちなみに、朝焼けの始まる5時48分の東の空の筋雲が下の写真で、
大きな刷毛でなぞった様な模様に見えた。




おまけ。
下の写真は10月26日5時44分撮影の朝焼けで、ニュースになっていた。


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羽田の新航路の旅客機を撮る

2020年02月14日 | 写真


寒波襲来で空気が澄むと朝焼や夕焼・残照が美しいことが多く、
そんな日にはベランダ(八階)から写真を撮ることが多い。
そんなある日、目の前の上空を次々と飛行する旅客機があり、
調べてみると
「オリンピックに伴い羽田空港の混雑化緩和のため新航路」が、
運用されており、当地を経由し都心上空を経由する着陸コースと分かった。

巻頭の写真は「ミッキーマウススクリーンデビュー90周年を祝い2018年11月より運航を行なっている「JAL DREAM EXPRESS 90」 」。
機首などが夕日に輝いている。(2020年2月11日17時08分撮影)

下の写真は、残照の中を富士山をバックに飛行する旅客機(17時10分撮影)。


上記の写真の旅客機の部分を拡大すると、すでに着陸態勢に入っているようで、
前車輪と主車輪がセットされているのが、機体の下に確認できた。(下の写真)


旅客機は都心上空を飛び、羽田に向かうが、
下の写真は港区上空を通過中とみられる航空機(17時17分撮影)
矢印の下のビルが、NEC本社ビル。


下の写真は、残照の富士山を背景に飛ぶ二機の旅客機(17時19分撮影)


下の写真は、残照のスカイツリーの彼方を羽田に向う二機の旅客機(17時20分撮影)
白い矢印の下は、六本木ヒルズビル。


残照も終わるころには、航空機灯が見られた。
下の写真はStar Flyer 機(スターフライヤー。17時22分撮影)。
全席レザーシートで座席が広く、全席モニターと電源付! が人気という、
北九州空港に本拠を置く、日本の航空会社 。


航空機灯により、当地上空を通過する前に、
東方向遠方に移動する星のような明かりが見られ、
やがて望遠レンズで機影を捉えることができた(17時28分撮影)。


下の写真は、我が家からの都心方面の朝の風景であるが、
a=冠雪の富士山
b=NTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー・煙突のすぐ右側に微かに見える白い尖塔)
c=東京スカイツリー
d=六本木ヒルズ
黄色い線が、凡その航空路のようです。


この航路は、南風の吹いているときの航路で、
しかも15時から19時の間のみに設定されています。
新宿駅の上空などを通過する航路、飛行高度などの詳細については、
下記の、国土交通省のホームページで詳細を知ることができます。

羽田空港のこれから
http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/international/new.html
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当地でも観測された「花粉光環」

2019年03月11日 | 写真


台風のような嵐の後の澄み切った青空と白雲の面白さを写真に収めていると、
先日、新聞やネットを賑わせた「花粉光環」が出現していた。
これまで、玄日やハロ現象・環水平アーク、彩雲などは撮っているが、
「花粉光環(巻頭の写真は16時25分撮影)」は初めてだった。

下の写真は、ベランダから16時21分撮影。


花粉光環の中を行く旅客機(下の写真下部の白い点・16時28分撮影)


「17時02分撮影」


「17時23分撮影」


撮影地は千葉県松戸市牧の原。
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