ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

夢見るルーマニア乙女・銀行OLさん

2007-04-07 | ルーマニア・わたしの日常


昨秋に銀行口座を開設しに行ったナショナル・ルーマニアン・バンクで偶然日本語を勉強中、というOLさんに出会いました。ルーを離れる直前だったのでメールアドレスだけ交換して、日本一時帰国中はローマ字と英語交じりでメール交換。
 
こちらに戻ってきたのでさっそく店頭までご挨拶。出向くことを伝えていたので週末の復活祭のカードを用意して待っていてくれました。クリスマスと同様、カードを交換する習慣もあります。後方部門の彼女のデスクに案内してもらい、英語・ルーマニア語・日本語とその筆談でおしゃべりです。

わたしが、カタカナやひらがなを紙に書くと
「キレイ~、トテモ綺麗デスネ。」と感激してくれますが、
「小学校ニ上ガル前カラ、日本語ヲ書イテイルカラ、当タリ前。」
 
この銀行の信用貸し部門を担当する彼女、銀行窓口は朝9時~夕方5時ですが、何やかやと雑務が多く朝は8時には出勤し、夜8時過ぎまで仕事をしているそうです。失礼ながらルーマニア人ってもっと働かないものだと思っていました。

「コノ12時間モ働クコトハ、ルーマニアデハ普通ナノ?」
「いいえ、銀行は特別、忙しいです。(日本語)」
「オ給料ガ良イノカシラ?Good salary?」
「チョットダケ、ホンノチョットダケ、普通ヨリモイイクライ位デス。でもわたしは若い、そして夢があります。(日本語)」
「ドリーム?どんな夢?」
「ココデ働イテイテ、日本人ノビジネスマンノオ客サンガ来テ、わたしは日本語が出来る、日本ノ会社ニ私ヲ雇ッテクレナイカシラ、ト。」
 
そんなチャンスを求めて彼女は頑張っています。まっすぐ私を見つめて語ってくれる彼女の素敵な夢、実現するといいですね~。


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