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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



昨日の記事で予告したように、今日はアオアシシギ(旅鳥)の食事を紹介しましょう。・・・アオアシシギが水中の獲物に集中しています。

アオアシシギの餌は、小魚やカニなどですが、アオアシシギが魚を捉えた写真は数少ないようです。そこで浅瀬のアオアシシギのエサ取りを追ってみました。

潮が引いて浅くなった干潟には、小魚が沢山いるようで、長いクチバシを水中に突っ込んで次々と魚を捕まえていました。

大阪の干潟には黒いハゼのような小魚が多く、少しの間に10匹以上がアオアシシギに捕食されていました。

もっと大きな魚もいるはずですが、このサイズくらいが食べやすいのでしょう。

この黒っぽい魚を調べてみると、ドロメという魚のようです。

ドロメは、スズキ目・ハゼ亜目・ハゼ科・ゴビオネルス亜科・アゴハゼ属の魚で、ダボハゼとも言い、人間が食べても美味しいようです。

ドロメによく似たアゴハゼという小魚もいるそうですが、アオアシシギの咥えた魚の種類を特定するのは、ちょっと難しいようです。

こうした小魚は、これから越冬地(東南アジアからオーストラリア付近)に向かって長距離飛行するアオアシシギ達の貴重な栄養源となるのでしょう。



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