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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



海外への渡航は、仕事と個人旅行を含め何回も経験しているが、今までエコノミークラスしか乗ったことが無かった。

関空国際線出発ロビー



仕事で中国と日本を往復していたときに、「ビジネス(クラス)のお客様は優先搭乗して下さい」とのアナウンスを聞きながら、ビジネスなのにエコノミーの席にしか座れない悲哀を何度も味わい、いつかは自分の金でビジネスに乗ってやろうと思っていたのである。

エアラインのカウンター



先日、ある旅行社から「ビジネスクラスで行く格安旅行」というツアーが売り出されたので、積年の悲哀を清算するために早速申し込み、関西空港からバリ島まで行ってきた。

ビジネスチケット



今回の旅行は、ケアンズ以来、2年ぶりの海外旅行となるので、これから何回かに分けて詳しくレポートしてみたい。

バリ島行きJAL715便



関空ではバリ島で使うレンタル携帯電話を受け取り、インドネシア入国ビザ代として必要な米国ドルと、バリで使うインドネシアルピアの両替をしておく。

関空のレート表



旅行社の情報では100ルピアが1,33円とあったので、三井住友銀行の1,5円は少し高いと思いながらも両替してしまったが、バリ島では100ルピアが1,26円で両替できたので、結果的には2割も損をしてしまった。

バリ島ウブドの両替店のレート表



一般的に、関空での両替レートは非常に悪く、2年前にケアンズに行ったときにも現地よりも1割近くオーストラリアドルが高かったことを覚えている。

搭乗待合



JALカウンターには、出発の3時間も前に着いてしまったが、すぐにチェックインすることができて搭乗チケットを発行してくれたのは、ビジネスクラスの威光かも知れない。

サクララウンジ内部



出国ゲートを通って、サクララウンジに入ってみると、広い空間に豪華なソファーがズラリとありビール、各種洋酒、日本酒、オニギリ、パン、おつまみ、コーヒー、ソフトドリンクがすべて無料(チケット料金の中に含まれているということ)である。

3種類のビールサーバー



早速、支払っている料金分の飲み物とオニギリとおつまみ、コーヒーなどを頂き、ゆったりとした時間を過ごす。

洋酒



まわりでは、我々のようにはじめてラウンジを利用する客が、無料という状況にどのように対処すべきかをひそひそ相談しながらも、しっかりとモトを取っていたようである。

日本酒とおにぎり



それにしても、昼間から飲む冷えた生ビールは美味かったし、日本酒も美味かったが、無料という状況に興奮してその銘柄を全く覚えていないのである。


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