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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪市長杯世界スーパージュニアテニスは、残すこと2日となり、今日から男女シングルスの準決勝と、ダブルスの決勝戦である。

女子シングルス



この大会に出るジュニア選手は、数年もすればプロテニスプレーヤーとして世界の大きな大会に出場して活躍する可能性が大きいので、名前を覚えておけば数年後が楽しみである。

身長190センチ以上ありそうなマーク・ベリース(16歳)



まず10時から男子シングルスがあり、第1コートでは第7シードのマーク・ベリース(オーストラリア)とライアン・ハリソン(アメリカ)の試合、センターコートでは第6シードのヤン・ツンファ(台湾)とジェイムス・シール(アメリカ)の試合があった。

ライアン・ハリソン(アメリカ)



第1コートではライアン・ハリソン(アメリカ)が正確なショットを連発してパワー溢れるマーク・ベリース(オーストラリア)を破り決勝に進出している。

ハリソンのサーブ



日本の男子選手は、残念ながらシングルス準決勝とダブルス決勝に誰も残れなかったのであるが、代わりに同じアジアの台湾の選手が頑張ってくれている。

センターコートの準決勝では、ヤン・ツンファ(台湾)が最初から実力を発揮して見事にアメリカのシールを破り、明日はハリソン対ヤンの決勝戦となった。

ヤン(16歳)



ヤン・ツンファは、同じ台湾のシー・チェンペンとのペアで、男子ダブルの決勝にも出場し、オーストラリアのアレックス・サンダースとマーク・ベリースのペアをストレートで破って優勝しているので凄い。

男子ダブルス



女子シングルスは、センターコートで第2シードのクシェーニア・リキーナ(ロシア)と第4シードの奈良くるみ(日本)の試合であった。

奈良(15歳)のフォア



奈良くるみは、リキーナに圧倒されて最初のセットを簡単取られたが、だんだんと調子を上げ、次のセットをタイブレークで取り、そのままの流れで逆転勝利をもぎ取っている。

勝利した奈良の笑顔



女子シングルスの第1コートは、第1シードのニコラ・ホフマノバ(オーストリア)とアナ・ボグダン(ルーマニア)の試合があった。

ボグダン



ボグダンの闘志溢れるプレーは素晴らしかったが、さすがに第1シードのホフマノバのテクニックのほうが勝っていてホフマノバが勝ち、明日は奈良くるみ対ホフマノバの決勝戦となった。

ホフマノバ(将来が楽しみな美人です)



女子ダブルス決勝には昨日第2シードの奈良くるみと土居美咲ペアをフルセットで破ったノーシードの高畑寿弥(ことみ)と小城千菜美ペアが出場しているが、相手がダブルス第1シードのニコラ・ホフマノバとクシェーニア・リキーナペアなので勝つのは大変であろう。

高畑、小城ペア



夕方、寒くなってきたので、女子ダブルスの試合の結果を見ずに靱テニスコートをあとにして、観戦反省会の会場に移動することとした。


追記:男子シングルスはハリソンが優勝、女子ダブルスは私の予想が外れ高畑、小城ペアが優勝している

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