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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



毎年恒例の秋のテニス合宿が先日挙行され、男性9名、女性5名の総勢14名が車3台に分乗して和歌山県日高川町に向けて大阪を出発した。

愛徳荘前のメンバー



湯浅御坊道路の吉備インターから国道424号を東に向かい、途中の川原河(かわらごう)くり園で栗拾いをして12時頃に目的地の愛徳荘に到着である。



愛徳荘の中のレストランで天然鮎の姿焼きと、鮎と山菜の入ったそばの昼食を摂り、早速ビールを飲んでパワーアップしておく。

天然鮎の姿焼き



そのあとリフレッシェリア「みやまの里」の中にある、1993年に完成という山村には贅沢な美山ドームのテニスコート2面を使って夕方までテニスである。

美山ドーム



テニスの試合では、折角飲んだビールの効果も無く、負け続けたので、途中から買い出し部隊に志願するという姑息な手段を使ってテニスを抜け出し、近所の酒屋を探しに出かけてみた。

「みやまの里」



美山ドームから狭い山道を車で延々と走り、やっと酒屋を見つけることができたのであるが、至る所コンビニだらけの大阪に比べると、山村での暮らしは厳しいものであるということが判り、テニスよりも遥かに有意義であったと自分を納得させておく。

昼に食べた鮎と山菜のそば



さて、無事に夜の酒と当てが調達でき、山村事情も視察できたので愛徳荘に戻って風呂をチェックすると、狭い浴槽がひとつあるだけで露天風呂が無い。

昼に食べた山菜釜飯



しかし、お湯は蔵王温泉のようにトロトロしているナトリウム-炭酸水素塩泉で、このヌルヌルトロトロの浴槽に浸かっていると、テニスで負け続けたダメージが徐々に癒されてゆくという不思議な体験をしたのである。

会席料理



温泉のあとは、テニスの実力に全く関係が無い宴会タイムとなり、食べきれないほど豪華版の会席料理の皿が並び、珍しい「鹿の刺身」や「もくずがに」も1匹ついてきた。

カニ



宴会の後のことは内緒であるが、翌日小雨の中、美山ドームの屋根付きコートを2面使って、大阪から駆けつけたメンバーも合流してテニス大会である。

カニの中身



しかし前日の温泉で、負け続けたダメージが癒されるミステリー体験をした私は、それをもう一度味わってみたいという誘惑に駆られて、この日も全く勝てなかったのである。



そこで前日同様、早々とテニスを切り上げて温泉に入ってみたが、一向に癒される気配がなく、仕方が無いのでビールとウイスキーで負けたダメージを修復したのである。


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