リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

顔のかゆみとドライアイはどうやらマスクのせいらしい

2022年05月26日 | 日々の風の吹くまま
5月25日(水曜日)。☁🌥🌤。夜の間に雨。起き出して「水遣りがいらないっ」と喜んだカレシだけど、よく見たら本格的に降った形跡がない。あはは、残念でした。ちょっと早めに出かけたウォーキングも、雨の装備をして行ったけど、時折ポチャッと感じる程度で、とうとう雨は降らずじまい。雨なんか降るなってわけじゃないけど、早く郊外の農業地帯の土壌が乾いてくれないことにはね。とりあえず、今日のカレシの農作業はトマトの植え替えと、ルーフデッキからバルコニーへのプランターの移動。我が家には大型の植木鉢やプランターを土が入ったままで移動するための便利な道具があって、ワタシの女の細腕(?)でも楽々だけど、2人がかりなら簡単、簡単。


トマトの苗を大きな鉢に植え替え

大型の鉢やプランターを移動するムーバー

今日は白いレウィシアも花盛り

今月に入ってから何だか頬や顎、おでこがかゆくて、特に両側の頬骨の一番高いあたりが薄いかさぶたができているような感触があったので、何かのアレルギーかと思っていろいろググっていたら、どうやら不織布マスクとの摩擦による一種のかぶれらしい。最近は外の空気が乾燥して来ているので、けっこうざらざらしているマスクの表面が皮膚を刺激しているんだろうな。で、どぉすりゃいいんだぁと調べまくっているうちに、もう2週間以上もイライラの原因になっていた左目のコンタクトの不具合も、マスクに関係していることがわかって、うはぁ。オンタリオ州のウォータルー大学の研究所(CORE)がMADE(マスク関連ドライアイ)と名付けて研究しているそうだけど、ゴミが入ったように涙がボロボロ出たり、指先でまぶたを押すとちょっと痛みがあったり、コンタクトを入れていなくても何かゴロゴロするのはどうも角膜に傷がついている感じで、どれもMADEの症状にぴたり。その上、けっこう長時間モニターと(近くを見る左目で)にらめっこしているから瞬きが足りないんだろうな。朝と寝る前に涙成分の点眼薬を入れているんだけど、もっとカレシの顔を見てウィンクしまくるってのはどうかな。

生まれつき角膜がでこぼこで、乱視と近視と遠視を併せ持っていて、元々良くない視力が今では0.05まで落ちていて、コンタクトレンズなしでは危なくて外を歩けないから、MADEは困ったもんだな。家の中では、問題の左目がゴロゴロして来たらレンズを外して、右目のレンズだけで何とかなるんだけど、何時間もそれでやっていると眉間の辺りが重くなって来る。コンタクトレンズはモノヴィションと言って、左は近く、右は遠く見るようになっていて、両方合わせて奥行きのある視界になるわけだけど、家の中で右目にだけコンタクトを入れていると、正常眼になったんじゃないかと錯覚するくらい何でも普通に良く見えることがある。左目で見ると五里霧中なのに、両目だと右目だけの場合と同じに不自由がないから不思議。たぶん脳が右目だけで見て左目を無視しているんだろうと思うけど、じゃあ左目はいらないのかというと、やっぱりそうも行かなくて、右目だけだと画面に目を近づけた時に文字が二重になってよく見えなくて、はっきり見えるところまで離れると今度はキーボードが遠くなってしまう。

それでも、原因がマスクの上から出る息が目の表面に当たって角膜を乾燥させるからだとわかったから、マスクのつけ方を工夫するとか、意識的に瞬きをするとか、まめにリウェッティングするとか、まめにコンピュータの前を離れるとか、レンズを扱う前に手を良く洗うとか、レンズを外したら点眼液を入れるとか、COREのサイトに並んでいた対処法を試してみよう。早歩きするとそれだけ呼気が強くなることも考えられるから、4回目のワクチン接種が済んだら、場合によってはマスクを外すことも考えてもいいかもしれないな。コロナに対する自衛と目の健康を守るのとどっちが重要かとなったら、もちろん目の健康が第一に決まってるものね。そうだ、そろそろ検眼と網膜検査の予約を入れて、バクラ先生の意見も聞いてみよう。