リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

異常低温で我が家の農作業も出足が遅れたけど

2022年05月23日 | 日々の風の吹くまま
5月22日(日曜日)。☀🌤。連休中日。何となく春を省略して一足飛びに初夏が来たような感じ。まあ、せっかくのうれしい天気も連休明けの2日くらいまでしか続かないらしいから、今のうちに楽しんでおこうっと。と言っても、どこかに行こうと言うわけじゃなくて、今日はリビングの窓とバルコニーのパティオドアを開け放して掃除。窓を開けるのは今年になって初めてで、去年よりずっと遅い感じ。

近郊の農業地帯では、大雨と低温のダブルパンチで未だに土の温度が上がらず、農作業全体が平年より2ヵ月近く遅れていて、野菜類の供給に影響しそうだという話。おまけに山の積雪量が5月中旬としては10年ぶりの多さで、しかもまだほとんど解けていないため、6月に入って気温が上がると川の水位が上がって氾濫する危険があるらしい。そうなったら、去年の大水害の復旧工事が進んでいないから、まさに泣きっ面に蜂だな。カレシにその話をしたら、「だからオレはいろいろと野菜を作ってるんだよ。備えあれば何とかだからな。クルーズをキャンセルしたおかげで野菜作りに専念できるから良かったじゃないか」と、ごもっともな返事。でも、我が家の菜園も、ルーフデッキもバルコニーもさっぱり暖かくならないし、風も強いしで、園芸ルームでは芽を出した苗がどんどん大きくなっているのに外のプランターに移植できないでいたんだよねえ。

ルーフデッキのプランターに種を蒔いたニンジンは6週間も何もなくて諦めようかと思ったときになって慌ててぽよぽよと芽を出して、その後は鳴かず飛ばず。ラディッシュも冗談にラディシェットと呼んでいるくらいポチっと小さいまま。なぜか元気なのは寒波の冬を生き延びたイチゴで、去年よりずっとたくさん実を付けているから不思議。園芸ルームではそれでも、昼間は低温でも朝方の最低気温がそれほど下がらなくなったので、カレシ菜園の農作業はまずトマトやレタス、シソを外気に慣らすためにバルコニーに出すところから始まり。トマトは少々ひょろっとしているけど、シソはなかなか旺盛に育っているし、バルコニーの温室ボックスに入れてあったレタスも元気いっぱい。


急に大きくなって来たラディッシュ

やっと本葉を出し始めたニンジン

去年植えたシラントロ(コリアンダー)はボランティアで返り咲き

イチゴは元気いっぱい

バルコニーでのんびり育つホウレンソウ

トマト: 外の空気を吸って元気に育ってね

シソ: 外になれたらプランターに移植しないと

レタスはちょっとひょろひょろだけど・・・

温室ボックスで芽を出したレタス

園芸ルームで外に出るのを待っているシソ

掃除はダスターをかけ終わったところでウォーキングに行くのに中断して、汗をかいて帰って来てから箒で掃いて、掃除機をかけて、モップをかけて、終わった頃にはさらに大汗。ランチの後は捨てる前のダスターで掃除機のダストボックスの内側に付いた埃を取ってから、殺菌シートできれいに拭いて、日曜日の掃除の仕上げ。カレシはルーフデッキと園芸ルームとバルコニーの間を行ったり来たりで、せっかく掃除した床がもう汚れ気味。床に落ちた土はブラシと塵取りで掃き取ってくれるようになったからいいけど、あぁ~あ。


高いところなのにときどきハチドリが飛んで来る。何と大きな目だこと。